「JR ウォーク」で 浦和の見沼田んぼ散策

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3連荘となる11月10日(日)、ハトちゃん駅ハイ(埼玉高速鉄道共同開催)の「秋の緑区見沼田んぼ散策(約10km)」へ...。

 

今回は通常より、比較的に近距離の場所で、総武線、武蔵野線、埼玉高速鉄道で「浦和美園」駅へ(9:16)。7時38分に自宅で、震度4の大きな地震。その影響で、武蔵野線は電車がつまって、23分の遅れ。駅に着くと、駅長、駅員さんや係員、それにゆるキャラ DSC01197.JPG「みどり太郎」がお出迎え。頭 DSC01200.JPG DSC01203.JPGが埼玉スタジアムの形。が多くいて、スタート受付(9:30)。余分なことかも知れませんが、受付終了時刻を延ばす提言を。

 

都心に近いので参加者が多数。駅前の通りは完全舗装されています。西口前をスタートして、まず最初のポイントへ向かいます。

車の往来は少ないのですが、開発地域らしく、至る所にロープや立看板で、立入禁止の標識も...。真っ直ぐ行けばスタジアムですが、コースは左へ。

 

間もなく、明照寺〔曹洞宗の寺で、開基は春日景定。藤原系の名族で江戸時代には徳川旗本、春 DSC01205.JPG日氏の開祖で、春日家代々の墓も残っている〕へ。今回は、スタンプラリーもあって、係員にスタンプをもらいます。

 

境内をざっと歩いてDSC01215.JPGDSC01210.JPG次のポイント埼玉スタジ アムへと。右手前方に、スタジアムが徐々に大きく見えて来ます。周囲は、埼玉スタジアム2002公園となっていて、遊歩道では、ジョギングなどの人たちが。

 

埼玉スタジアムは、2002年に日韓共同開催のワールドカップ開催の会場。J1浦和レッズのホームスタジアムで、観客約64,000人収容。建築面積52,600㎡、高さ58m。

近くで観ると、白鳥が羽根を広げたようで、圧倒されます。

 

DSC01216.JPG続いて、歩行者専用道路を通って、東北高速道の広い陸橋を渡って、道なりに真っ直ぐなコース。

 

日光御成道〔徳川将軍家が、日光東照宮に参詣するための専用道〕を横切り、コンビニの横を抜けて細い道なりに進むと、総持院〔真言宗智山派の寺で、開 DSC01220.JPG DSC01221.JPG山は法印良秀で、1577(天正5)年入寂とのみ伝えられ、開創当時の詳細および以後の寺歴についても不明。鐘楼門は市内でも数少ないもので、かかる梵鐘は、1977(昭和52)年に再鋳された。 別名、牡丹寺として知られている〕へ。

 

総持院からすぐ近くに見沼代用水があります。間もなく給水所で、麦茶のサー DSC01230.JPGビス。県立安行南自 DSC01226.JPG DSC01234.JPG然公園の看板。総持院橋を渡ると、見沼代用水東縁(ひがしべり) へ。見沼代用水は江戸時代に開発された用水路で、この用水路のおかげでいくつもの新田が開発されたそうです。


用水路脇は、緑のヘルシーロードと呼ばれ、桜並木が続いています。道に沿った斜面林は見沼縁辺で最も美しい景観とのこと。

 

その先の見沼用水沿いに進むと、カモが数箇所に2、3羽観られて、ほのぼのとした光景。案内の DSC01270.JPG女性係員の指示で、左折。引き返して来る前のウォーカーたちとすれ違い。間もなく国昌寺〔曹洞宗の寺で大崎山といい、徳川家光から寺領10石の朱印地が寄贈されている。開山は心巌宗智で、中興開山は能書家としても著名な大雲文龍。
  山門は、江戸時代中期(宝暦頃)の建築 DSC01235.JPG DSC01237.JPGで、市指定文化財。欄間の龍は、左甚五郎の作と伝えられるもので、棺を担いでこの門をくぐり抜けると、龍に中身を喰われて軽くなるという伝説と、この龍はもと見沼に住んでいて作物を荒らしたので、日光から帰る途中の左甚五郎に龍を彫ってもらい、釘づけにして門におさめたという伝説があり、以来開かずの門になったといわれる〕へ。

 

参拝後、写真を撮って、元来た道へ。

途中で、左折して橋を渡ると左折しくねくねと曲がって 氷川女 DSC01245.JPG DSC01246.JPG神社〔崇DSC01249.JPG神天皇の御代の創建といわれている。奇稲田媛命(クシイダヒメノミコト)を祀る古社。社殿は1667年建立、本殿は三間社流造り、拝殿は入母屋造り〕へ。

 

石段を降りようとすると、救急車が止DSC01252.JPGまって DSC01254.JPGて、70歳代と思われる男性ウォーカーが救急隊員に首を固定され、寝そべっ ていた。まわりの人たちによると、最後の3段ぐらいで足を滑らせ、下へ転げ落ちたそうです。大事にならないように祈ります。自分も注意しなければと。

 

 

前の見沼氷川公園では、ステージで地元伝統芸能や民謡のイベント披露。イスに座って観賞。ちょ DSC01255.JPGっと離れていたトイレを利用。

 

その後、コースに戻って、桜並 DSC01268.JPG木が美しい見沼用水路の土手沿いの道を路に沿って歩きます。お花見の頃は、さぞかしきれいだったでしょう!緑道には、花ミズキ、アジサイなども植わっていて、四季折々、散歩を楽しめます。

 

新見沼大橋有料道路の高架下をくぐり、大牧自然緑地を越えて、国道463号線を横断して、今度は広い道路の歩道(ゆるやかな上り)を進んで、東浦和駅方面へ。

 

DSC01275.JPG右手角に鳥居があり、細い境内を進むと、大間木氷川神社〔1667(寛文7)年、大宮の氷川神社旧本殿を買い受けて建立。一間社流造り形式〕へ。スタンプ押印のみで駅へと向かいます。

 

4分ほどで東浦和駅。手前の多機能トイレで、ビッショリ DSC01276.JPGの下着を取り替え、ゴールへ。最後のスタンプを押してもらって終了。ゴールで、氷川女神社のケガ人を係員に報告。ゴールには連絡がありませんでした。

 

帰りの武蔵野線も、地震の影響で、10分遅れ。それでも自宅から近かったので早く着き、昼食は自宅でとりました。

 

 

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