9/28(土)は、駅ハイで高崎線「高崎」駅へ...。 早めの電車に乗り込み、 駅到着は8時50分。今回のスタート受付「イオンモール」へは、西口バスターミナル7番乗場から、ちょうど9時発の路線バスを利用し22分。 今回のコースは、「古代の東国文化に触れる(約10km)」。
大型スーパー店 「イオンモール高崎」でスタート受付。トイレ等を済ませて、9時30分から歩き出す。
ほとんど同じ電車組なので、多くのウォーカーの後に付いて、駅前から、辻久保の交差点を過ぎて、 国道127号線に沿って歩行者道路を一直線に。左側には、まだ刈り入れ前の黄金の稲穂が、実って垂れ下がってている。ところどころ、台風で倒れたままの田んぼも...。 週末行く、小見川ではすでに稲刈りは終了しているので群馬は寒いせいかとも思ったりして?
久しぶりに、イベントコースに参加したせいか、思っていた以上にペースが上がらず。左側の田園風景と遠い山並みを目で追う。
そこから右に折れて、妙見茶屋脇を過ぎると、前方に第1のポイント、妙見寺へ。
本堂と左手前の鐘楼を眺めて、先を急ぐ。ウォーカーの多くも、右手の細い道へと...。
その先を回り込むと、史跡上野国分寺跡〔奈良時代の741(天平13)年、聖武天皇の命により、僧 寺と尼寺が作られ、僧寺を国分寺と称した。群馬県は"上野国"といわれ、国分寺は政治の中心地となり、東西約220m、南北約235mの広さがあり、周囲を築垣で囲まれ、金堂と高さ60.5mの七重塔の他、伽藍形式で配置〕へ。
手前の資料館(ガイダンス施設)には上野国分寺跡の発掘資料、史跡整備の歴史などとともに、七重塔のミニチュアも展示されている。
復元された金堂や七重塔の基壇や築垣を観て、伽藍の配置や建 物の概要を想像し、まだ発掘調査中の青いビニールシートがかかっている場所も確認。 文化財保護の観点から復元整備・調査を進めている。
古代の雰囲気を少し味わった後、コースに沿って歩いて行く と、Y字路左手奥に、国府野菜本舗〔地場野菜の直営所〕があり、コースを右手に進むと、「天国と地獄♪」 と歓声が聞こえて来る。
国府小学校で秋の運動会が開かれていて、ちょっと校庭を覗く。小生の子供たちを応援しに行った頃が懐かしい。
小学校の校庭を回る込むように進むと、そこからはくねくねしているものの一本道 に。渋川・高崎バイパスの冷水交差点を横断してさらに直進。前のウォーカーを追いかけるように、リズムよく進まないと、かなりしんどい。
やっと左に曲がって、高崎市群馬支所の大きな建物が見えて来る。支所の反 対側に 「市民活動センター(ソシアス)」があり、中に入ると、冷たい麦茶のサービス。気温は23度ぐらいにもかかわらず、歩き続けていたので喉が渇き、冷水に一息つける。ついでにトイレ休憩も済ませる。
渋川・高崎線に出て、足門交差点を左折し、棟高で右折して、またも田園風景が続く道へと。三ツ寺公園〔噴水広場は、夏季になると平日でも子供たちの水遊びする声が 聞こえる。約1.8haの 大きな三ツ寺堤の周囲約1kmは、四季の風を感じながらの散歩道。公園北側に新たにソフトボール場や遊具広場など、4.8haの施設が平成22年に開園。西側には桜並木やあじさい群、東側には小さな池の集まる水辺の生き物生息ゾーンなどがあり、親水公園としても充実。遊戯広場には人気のふわふわドームや、カラフルな複合遊具がある〕 をめざす。
公園の遊具で遊ぶ家族連れや散歩に来ている人たちを横目に見ながら、スワンが浮かぶ広い池の先を矢印にしたがい右折すると、石碑前に真っ赤なサルビアが...、田園地帯 を進むと、前方に上越 新幹線の高架が見えて来て、上り新幹線が猛スピードで通り過ぎて行く。道の脇の用水路は音をたてて豊富な水が流れている。
小さな川の橋を渡って、直進すると、大通りに出る。横断すると、上毛野はにわの里公園になっていて、まず。土屋文明記念文学館〔群馬県名誉県民で歌人 の土屋文明(1890-1990)を記念し、1996(平成8)年に開館。群馬ゆかりの文学を中心 に扱う〕へ。
館内に入館し、常設展を鑑賞。来週からは、「芥川龍之介の生涯―あまりにも人間的な」の企画展も開催される。珍しいことに、今回のコースは、館内ロビーを抜けて、別の出口から外へ。
館外に出ると、広い芝生と、右手に大きくて小高い古墳が目に飛び込んで来る。保渡田八幡塚古 墳〔5世紀後半から6世紀にかけて造られた前方後円墳で当時の状態を復元し、豪族たちの墓所として、国指定史跡に 指定されている〕が前方に。
整備された大きな古墳で、一番高いところに数人立っていて、眺めを楽しんでいる。また、堀の周りには人物・動物の埴輪が並べられている。
古墳を半周して、道を横切ると、前方に建物が見えて来る。かみつけの里博物館 〔榛名山麓で出 土された5世紀後半(古墳時代)の人物・動物・埴輪や当時を再現した模型などを展示し、古代の東国文化を紹介する考古博物館〕 に入館。ひととおり順路に沿って鑑賞。
その後、コースは真っ直ぐ三ツ寺公園へ向かうようになっていたが、ハトちゃん はせっかく来たので寄り道して井出二子山古墳も見学。ちょうどコスモス群が咲いていて、とても良い気分に...。階段を上って古墳の頂上をめざす人たち とコスモスと、後方の山並みに青い空。 言うことありません、感激。
戻ると、前に30代と思われる長身の男性ウォーカー。かなりスピードが速く、その後に付いて、新幹線の高 架下をくぐる。あぜ道には、赤い彼岸花が連なって咲いていて、のどかな雰囲気。
三ツ寺公園の先ほど観た池の脇に出て、公園に沿って歩く。左に公園の景色を眺めながら、渋川・高崎線へと。信号を横断 して、ジグザグに曲がって行くと、前方左手にひときわ目立つ「イオン」の建物群。大きな看板文字が見えて来る。
手前の道までは矢印があったのに、「イオン」に着くと、ゴール受付が見当たら ない(12:05)。仕方なく、サービスセンターの受付嬢に聞くがわからず。他のウォーカーも右往左往。結局は、流れ解散だったそうです。通常は駅がゴールなので、ほとんどと言ってよいほどゴール受付があるんですが、今回は後片付けされていて何も無し。次回からはスタート時点で連絡を徹底するように依頼を。路線バスの運行表もコースマップに記載してほしい。
結局は1時間に2本のため、約30分の待ち合わせ。仕方なく、「イオン」のロビーで、軽食をして次のバスに乗り込むことに。
本日は土曜で、これから千葉県の小見川に行く手はずになっていて、13時14分高崎発の湘南新宿ライナー(特別快速)が接続が一番良かったので、イオンの公衆電話から義兄に連絡。
ところが、12時45分発のバスが、渋滞等で少し所要時間がかかり、駅に着くやいなや、ハトちゃんはダッシュ。
ホームに降りて電車に飛び乗ると、発車のアナウンス。再び、汗をかいてしまう余裕のなさ。
高崎→赤羽→秋葉原→錦糸町→成田→小見川まで何と所要時間は4時間20分。小見川駅で義兄が車で出迎え。
翌日の日曜も晴れて、畑仕事に精を出した週末となりました。
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10月1日(火)に駅ハイの申し込みをして、秋は、ウォーキングが毎週2~4日で忙しくなりそうです。
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