週明けの9月2日(月)、午後1時から、千葉健生病院健康友の会大会議室で、8/7~9に開催された原水禁世界大会(in 長崎)報告を友の会幹事の皆様の前で。
幹事会は、毎月、友の会の行事や連絡を中心に、前月の行事報告に加え、当月以降の各種行事の進行状況や取り組みなどについて、4役や事務局の議事提案を、各地区の代表幹事が議論し取り決めるというものです。
まず、会長挨拶と事務長挨拶に続き、世界大会の報告が...。今年度友の会代表の那知さんの報告では、被爆後復興された長崎の街の様子や、総会での秋田県代表の署名活動で、知事をはじめ役所の対応や協力で大勢の署名を集めた話の紹介もありました。
続いて、ハトちゃんの報告は、レジメを配り、8月30日に、一度報告していたので、与えられた5分を2分カットして報告。小生は、書くのは好きなんですが、話は苦手。昨年度の広島の報告が長過ぎて、チェックがかかったので、今年度は意識して短めに。
3日間の様子については、『ブログをご覧ください』とPR。行く前に、足をケガして、世界大会へ行けるか不安だったことを付け加えるのを忘れてしまいました。ケガの影響で、分科会「被爆遺構・碑めぐり」は断念。
報告したのは、分科会「映像のひろば」で、「おりづる」原爆認定集団訴訟の記録映画(有原誠治監督)と、「もう一つのアメリカ史(原爆投下)」製作5年のドキュメンタリー映画(オリバー・ストーン監督)の作品紹介のまとめと感想。映像を観ていない幹事さんたちに、伝わらないのは当たり前。レジメをさらっと触れるにとどめました。
世界大会直前に、急遽、参加者のキャンセルにより組合代表で参加することになった、今村事務局長が一緒だったので心強く、分科会も同じになって、映画についても共通認識が持てました。今回は、閉会総会で特別企画「核兵器のない世界へのメッセージ― オリバー・ストーン監督と語ろう」もあり、映像の分科会は人気になり、千葉県民医連からも一番多い参加となりました。
8月23日(金)の打ち合わせで、今回の世界大会の感動を継続し、今後の活動を広めていく提案が、事務局長からあり、30日(金)の報告会でも呼びかけてもらいました。
報告終了後、幹事会の議事に入ったので、小生は退席。
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幹事会の資料集およびボランティア部世話人会報告、それに鈴木友の会会長が取り上げた東京新聞のコラム「靖国神社にある遊就館の人間機雷の像」など、会議開始前に目を通しましたが、盛りだくさんの内容で、友の会活動の実態を垣間見ることができました。
幅広い活動に、事務局をはじめ、幹事やボランティアの多くの方々の、病院や診療所を支える多大な協力があってこそ、35年という歴史のある会になっているものと確信。
ハトちゃんは、昨年(広島)、今年(長崎)と2年連続で会員のカンパ等で行かせていただきました。2市を比べることもできて、核廃絶と世界平和への道へ活動したい思いに駆られました。
終わりに、会員の皆様と事務局に感謝申し上げて、報告の締めとさせていただきます。
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