「ゆうほ21」で 代々木八幡~明治神宮とその周辺を歩く

| コメント(0) | トラックバック(0)

習志野「ゆうほ(友歩・遊歩)21」のウォークは、今回は、代々木八幡から明治神宮へのコース。(約7km)。晴天の下、5月14日(火)9時30分に、「京成船橋」駅構内で待ち合わせたメンバーは、神田先生をはじめ、20人。

 

まず、京成線で京成八幡駅→徒歩で都営新宿線本八幡駅→新宿駅へ。車中、ハトちゃんは一人スヤスヤと眠ってしまい、隣りの中村さんから起こされる。小田急線各駅停車で3つ目の「代々木八幡」駅へ(10:50)。駅ホームが急カーブのため、電車とホームの隙間が大きい場所があり、JR飯田橋駅を彷彿させる。

 

PICT7329.JPGPICT7332.JPG駅に降りてトイレ休憩後、住宅街を抜けて、山手通りから代々木八幡宮 〔1212(建暦2)年の鎌倉 時代、源頼家の近習・近藤三郎是政の家来であった荒井外記智明によって創建。作家平岩弓枝の実家〕へ(10:55)。

八幡宮の境内には、約4500年前から人が住んでいた形跡があり、縄文時代の竪穴式住居が復元されていて、鉄柵越しに見ることができます。また、出土品展示館や立派な御輿もガラス張りに飾られていました。

 

右手の横道から坂を下ると、小田急線踏切で上 PICT7342.JPG下線の通過待ち。ロマンスカ PICT7336.JPGーが通過。線路脇に高野辰之によって作詞された文部省唱歌「春の小川♪」の歌碑がありました(11:18)。原詞は今の歌詞とは違っていて、戦後、直したそうです。大正時代には、この辺は田園地帯で小川が流れていて、現在は暗渠地に。

 

続いて、代々木公園〔かつての陸軍代々木練兵場で、戦後のワシントンハイツ→東京オリンピック選 PICT7344.JPG PICT7352.JPG手村後、開園〕参宮橋入口から園内に。

園内には、つつじが咲き誇っていて、広大な芝生広場が続きます。外周をまわるように歩いて、途中、木苺の赤い実が一面に成っている雑木林の中も通過。まず、航空発祥の地記念碑前へ。

PICT7355.JPG PICT7357.JPGジョギングや散歩をしている人た PICT7358.JPGちがいっぱい。サイクリングコースと歩行者用が黄色い線で区分けされています。ここで、少し早かったのですが、木陰になっていて多くのベンチがある広場に、8人ずつ分散して昼食(11:45)。 和気藹々に談笑!

 

PICT7364.JPG PICT7368.JPG腹ごしらえとトイレ休憩をすませた後、花の PICT7377.JPG小径から噴水広場近くのバラ園へ(12:35)。色とりどりのバラの芳香漂う中を観賞。大輪の花に混じって、つるバラもきれいに咲いていました。メンバーは幸せ気分に!

 

明治天皇の御后であった昭憲皇太后葬儀を記念して 建てられた記念碑もありました。オリンピッPICT7388.JPGク宿舎や各国の選手がオリンピック時に持ち寄って育った、見本園の樹木などを見 PICT7390.JPG(12:50)。園内のいたるところで、カラスが多くて人の傍まで降りて来て我が物顔。木に止まっては、「カァー、カァー」とうるさい。カラスの鳴き声に、こち PICT7403.JPGらが「カッ、カッ」となりそうです。 PICT7404.JPG途中の広場脇に、バラ園ほどではありませんが、バラがきれいに咲いていて、ボランティアさんが花壇作り。ドッグラン場もあります。

 

1周して、同じ参宮橋門から出ました。井の頭通りを北上する途中に、国立オリンピック記念青少年総合センター〔オリンピック代々木選手村を改修し、1965(昭和40)年に宿泊施設として開業。 PICT7409.JPG宿泊費、施設使用料が比較的安価〕へ(13:22)。前に勤めていた大学の夏期・冬期スクーリングに地方から来ていた学生が利用していたことを思い出しました。時間の関係で、寄らずに外観のみ。

 

 

道なりに進み、小田急参宮橋駅を越えて突き当たりに、1921(大正10)年に PICT7415.JPG設立された東京乗馬倶楽部。ここも外観を覗くだけ。隣りにある、渋谷区立代々木ポニー公園(無料)に寄ると、かわいいポニーが5、6頭柵内にいて、メンバーの近くまで寄って来ました(13:29)。だいぶ慣れていておとなしい。

引き馬乗馬や、ブラッシング、ニンジンのえさやりなど、ポニーとのふれあいが体験できます。

 

最後のポイント、北参道入口から 明治神宮〔1920(大正9)年に創建。明治天皇と昭憲皇太后がご祭神。ヒノキ造りの日本一の大鳥居があり、国民的人気があって参拝者が後 をたたない〕へ(13:31)。

 

境内・参道は広くて、長く続く...。嘘のように閑静。広々とした境内の参道(舗装道)を歩くと、左手に至誠館(武道場)に続き、宝物殿が見えて来ます(13:35)。校倉風大床造りで初期鉄筋コンクリー PICT7418.JPGトの優美な建物で国の重要文化財に指定されています。入館せず。右手の芝地で白い「水木」の花が咲いています。芝地の先に北池が。小橋から眺めると、鯉に混じって亀がいて、最近、都内の庭園で亀が増え続け、困っているという話も...。

その後、右手に回る込むよう先生の後に付いて行きます。

客殿横の鳥居をくぐって、御社殿へ(13:54)。広く囲われた一角には、神楽 PICT7427.JPG殿御社殿(本殿)長殿客殿があり、社務所、車祓舎もあり、ツアーの観光客も多く、言葉から東南アジア系外人が目立ちます。

 

御社殿を厳かに参拝した後、南参道(原宿駅方面)を進みます。

PICT7436.JPG砂利が敷いてあり、緑に覆われていて、高い木で結構、日が遮られているという感じ。途中、各地の銘酒樽洋酒樽が飾られています

 

その先の右手にある御苑〔広さ83千㎡あり。江戸初期以来、加藤家、井伊家の下屋敷で、明治期に天皇縁の名苑〕を訪れました(14:05)。

残念ながら、菖蒲田の花菖蒲は、開花に早く、手前の白い花だけ。それでも、武蔵野の雑木林の感 PICT7446.JPG PICT7450.JPGじで、いろいろな草木があって、女性メンバーは花木の名前を言って大盛り上がり。加藤清正井も覗き、水の冷たさを(14:20)。南池では四辺の樹影を映し鯉や亀、水鳥もいます。新緑を観ながら森林浴が都会のど真ん中で味わえるとは! ハトちゃんは、明治神宮は何度も来ていますが、御苑は初めて。入園して、良かったと思います。

 

御苑散策後は、南参道を通って、日本一の大鳥居の柱の太さが大人3人 PICT7457.JPG両手でも回らないのに感心したり(14:33)。メンバーの吉田さんが、結婚式をここで挙げたとの古い話題も披露。文化館(宝物展示室で宮廷装束でみる『源氏物語』展を開催中)前を通り過ぎて、南参道出入口を出ました。

 

結構、最初に時間を労したので、神宮橋前での解散が14時40分。小生と中村さんは、時間に余裕があったので、2人だけ東京メトロと京成線を利用して帰宅の途へ...。途中、JR西船橋駅前で、日ハムファイターズ鎌ヶ谷に2軍球場あり)のデザインバスに遭遇。2人ともロッテファ PICT7460.JPGンですが、テンションが上がりました。

 

五月晴れで、ウォーキングには絶好の季節。今回は、しばし都会の喧騒を忘れさせてくれる約13,000歩の楽しいウォークになりました。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/954

コメントする