「JR ウォーク」で 下総橘~笹川ハイキング(2回目)

| コメント(0) | トラックバック(0)

5月5日(日・祝)、ゴールデンウィークに、駅ハイ 「つつじまつりと東庄アイベリー(苺)の里(約10km)」に行って来ました。例年開催されているコースで、ハトちゃんは昨年に続き2回目。案内標識は無く、それに変わって道路に白く大きな矢印書かれていて、道に迷うところは無し。また、ポイントには地元のボランティアが...。

妻の実家(小見川)に前日泊まり、早朝、小見川駅へ。

すると、最近駅ハイで時々お会いする、旭市在住の江田さんご夫妻に、駅の待合室で遭遇。話を聞いてみると「ハトちゃんの...」ブログを途中まで全部読んでくれているとのことで、小生は大感激。まさか、こんな所で会うとは!

 

二つ先のスタート最寄り駅の下総橘駅へ同行。駅には8時30分着。PICT7035.JPG天候も良かっ たので、多くのウォーカーが参加。東庄町のゆるキャラ(鳥)「コジュリンくん」も出迎えてくれました(写真は「コジュリンくん」を囲んで、仲良しご夫妻)。

 

最近、一緒に歩いている中村さんとも会いました。受付でコースマップをもらい、奥さんから 『本日の天気はいいかげん(良い加減)?』 という冗談も飛び出すほど4人で和気藹々のスタート(8:37)。

 

PICT7039.JPG成田線の踏切を渡り、線路に沿い、同駅を反対側から見て、里山方向へ...。木造の鳥居を見ながら、その左脇の山道を急登。高さはありませんが、スタート直後は、結構、しんどい。丘の上に抜けると、平らな広場が。

 

丘の上に、東庄病院と東庄保健PICT7043.JPG福祉総合センタ PICT7042.JPG ーの間に、ボランティアの拠点施設「オーシャンプラザ」があります(8:48)。

広場からは、市街地、利根川や遠く太平洋まで展望できます。施設までの道脇には、月見草が咲いていました。

 

プラザ内に入ると、地元の人たちのお茶のサービスと抽選会。残念ながら4人ともハズレ。昨年は PICT7046.JPG巾着袋とおにぎり1個もつきましたが、今年は無し。地元の人たちと会話を交わし、ゆっくりとお茶を飲んで、トイレ休憩をすませて出発。ここ PICT7058.JPGから次の雲井岬公園までが2.5kmと長い。一箇所左折して一直線。途中、こどもの日なので鯉のぼりが蕉風に泳いでいました。

 

 

PICT7056.JPG雲井岬つつじ まつりの幟があって、その後、橘小学校過ぎからは上り坂。ここで、江田さんご夫妻に挨拶して、中村さんと少しペースを上げます。

国道267号線に出て、「エービン薬局」を右折して間もなく、細い道に入ります。交通案内の人たちが立っていて、駐車場の先では、イベントや模擬店の準備中(9:27)。

 

 

雲井岬公園には、つつじが3千本ほどあるとのことですが、1m70cm〔小生の身長〕を越えている木 PICT7063.JPG PICT7068.JPGが多い。一昨日、日本3大つつじの笠間のつつじ山斜面に咲いていた見事な配置を観てしまったので見事というには、程遠い状態。背の高さほどのつつじは、花がまばらで、街路の低木で花が咲いている方がきれいに観えます。時間が早かったせいもあり、人通りも少ない。また、公園内は、わかりにくく、露天商の人に眺めの良い場所を聞いてもわからないこと。仕方なく本部に...。

本日は雲も無く、海に面してもいないのに、雲井ヶ岬PICT7065.JPGは? 公園の突端 PICT7067.JPGには、岬と書かれた丸い碑があり、そこから田畑や利根川が望めるということで、岬という名前で呼んでいるようです。

コースにしたがって、すぐ近くの東大社に参拝(9:42)。こちらはなかなか由緒正しい古社らしく、趣きがありました。また、新 PICT7078.JPGPICT7077.JPGしく作った金色に輝く神輿が、境内の一角にあり、ガラス越しに眺めました。

 

 

 

自動車に注意しながら、国道267号を進み、しばらく歩くと PICT7095.JPG右手に初めていちご小林苺園の看板が...(9:59)。傍のビニールハウスでは、苺が栽培されて白い苺の花や赤い実をつけていました。その後、東庄町苺の里といわれるように苺園がコース上に次々と...。

 

ところどころ、畑の中にビッチリと上も横も囲まれている木の柵があちらこちらに PICT7091.JPG。実は、昨年のウォークで地元の方に聞いてみると、お正月に飾る「せんりょう」だとか。鳥に赤い実を食べられないように、全部囲っているとのこと。

 

右手に見える東総用水(見た目は、浄水場のような感じ)を越えて右折し、いっ PICT7096.JPGたん国道を横切ると、校舎が立派な東庄中学校が見えて来るまで、ほぼ一直線。横断歩道で、最近駅ハイをはじめた女性ウォーカーに声をかけられ、今後の駅ハイパンフ発行東北地方への参加を検討中で様子を聞かれました。鉄道にも詳しいベテランの中村さんが駅ハイの様子や、日帰り方法、前日の宿泊先などをアドバイス。一緒に話しながら歩きます。

 

本コースは、スタート直後に上って、その後は平 PICT7105.JPGPICT7100.JPG坦または下り坂が続きます 。坂の上から、遠くまで田園風景が観られます。

二度ほど坂を下って、平地に下ると、あとは苗代が終わって水が張ってある田んぼが両脇に続きます。

 

 

途中に、高橋いちご園があり、ここで女性ウォーカーとお別れ。いちご園を過ぎると、単調な水田が PICT7103.JPGPICT7107.JPGPICT7109.JPG続く風景。見渡す限りの田園風景に、暑さも加わり少々疲れ気味。歩道は区分が無く、たまに通る車に注意しながらカエルの鳴き声が聞こえるばかり。

 

左折して西福院〔1235(嘉禄元〕年、意教上人が創立開基したといわれる。境内には天保水滸伝で知られる侠客笹川繁蔵の墓がある〕へ(10:57)。

 

境内には、空海上人の立像があ DSC09333.JPGりましたが、今年は暑くな PICT7113.JPGるのが早かったせいか、期待していた大輪の牡丹はわずかに観られた程度。

 

高野内踏切を渡って、少し歩いて、利根・水郷ラインを横断してすぐ左手に諏訪神社への参道が...。

 

境内に続く右手に天保水滸伝遺品館〔小説、浪曲、講談などで有名な天保水滸伝で、笹川繁蔵や PICT7116.JPG PICT7118.JPG子分に関して、当時の侠客の風俗を語る任侠物語の登場人物達ゆかりの品が展示されている〕(11:15)。

東庄町観光ガイドの会の皆さんによる説明と、その前で、サービス券と引き換えの飲み物や野菜と、先着でカーネーションの花束プレゼントのサービス。

 

ゴール笹川駅に着くと、11時半に待ち合わせた義兄が車で出迎え。一緒に、実家まで10分ほど。

 

早お昼で、義兄が食事を作ってくれました。義兄は、先月28日から6日まで実家に滞在して畑仕事。

 

午後は、小生はたけのこ掘り。一週間来ない間に、随分伸びていました。その後、畑の草とりを手伝い、小見川駅(15時43分発)に乗ると、車内の座席に親子連れが会話。駅ハイを終えて帰りの様子。小生は一仕事終えた後なので、ちょっと不思議な気分に。

妻の実家からも近く、地元のサービスも良いので来年もぜひ参加しようと思います。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/946

コメントする