山梨食べ歩き・買物バスツアー

| コメント(0) | トラックバック(0)

台風4号の影響もあった19日(火)は、定年後、初となるバスツアーに参加。しかし、バスを降りたとたんから雨が降り続き、大変なツアーに...。

幕張からバスに乗り込む際には、降っていなかったのですが、時間経過とともに本降りから風雨が強まる最悪のシナリオ。

当日は、千葉・幕張(7:40集合)出発の2台に、他の出発地を含めると計10台。コース順を変えて回るツアー。ハトちゃんは、後部2番目の席で、隣りと、後ろがキャンセルし、ゆったりと坐ることができ、気を使わなくてラッキー。同乗したバスの参加者は42名。ガイド無しですが、男性添乗員1名。

ツアー慣れしたオバちゃんの2,3人グループや老年夫婦、若い女性の友達同士が一組が目を惹く程度。まず市川SAでトイレ休憩後、中央高速道を進み、2時間ほどで双葉PAでトイレ休憩。そこで、早くもパラパラと...。道路地図をPAでもらう。車窓からは、富士山や南アルプスも観えず。

午前中に、南アルプス市の農園で30分のさくらんぼ食べ放題。農園まで DSC00523.JPGは、歩いて3分ほど(10:43)。水たまりができて足元が悪かったんですが、さくらんぼ狩りは屋根付きのハウスの中。さくらんぼは雨に弱いので屋根付きで育て、今回は路地もの。山梨は朝と夜の寒暖差が大きいので適しているとのこと。採り方と、おいしいさくらんぼの見分け方(高いところが甘い)などを聞き、いざスタート。

DSC00537.JPG脚立もたくさんあって、そこに上って、夢中になって採ります。紅く熟れた新鮮なさくらんぼを頬張ると、市販のものと違って甘い。指定されたハウスの一角だけでも採り切れない。

夢中になって食べるツアー客。20分もしないうちに、もう腹一杯。添乗員の話では、午前中の方が空いていて、園内もきれいで良いさくらんぼが食べられるとのこと。帰りには安価のさくらんぼも売っていました。

満腹感に満たされ、バスに戻り、次に向かったのが「甲州わさび DSC00548.JPG漬けセンター」へ(12:08)。バスが店頭横付けで、早速、中に入ると、自家製のわさびを、海苔や梅、野沢菜など7種類のわさび漬けから3種類を選んで割引になる商品や、わさび関連商品の販売。試食しながら、オバちゃんたちは土産に買って行きました。

その後、山梨のツアーでは、ほとんど立ち寄るという「トルマリン工房 英雅 DSC00556.JPG」へ(12:30)。店頭にとてつもなく大きい各種水晶があり、饒舌で商売上手のおっちゃんによる年中無休の「鉱石体験」ツアーがスタート。色とりどりの原石やジュエリー、トルマリン〔電気石といわれ、マイナスイオンを発生させる〕の効能説明、商品などを紹介。

ご利益や健康祈願の鉱石も手で触れて見たり、若い女 DSC00561.JPG性は、安価でトルマリンのシーツと枕カバーを市販の半分以下でゲット。大満足でした。オバちゃんたちは慎重。ハトちゃんも店内をひと通りウィンドーショッピングのみ。3枚の小型シートをお土産に無料でいただきました。

ここで、やっとお弁当が配られ、戻ってから車中で食べることに。さくらんぼから時間が経っていたので、鳥もつ煮の入った「弁当」をあっという間に平らげました。

DSC00577.JPG続いて、河口湖畔八木崎公園散策へと向かう。標高835m地点。ラベンダーが一面という謳い文句でしたが、寒さのため、今年は発育が悪く、公園の入口付近に少し(14:25)。その代わり、他の花が花壇に咲いていました。

風雨が強くなったところで、富士浅間神社〔ご神木の太 DSC00582.JPG DSC00587.JPG郎杉と夫婦ヒノキはパワースポット〕へ(15:20)。横の茶屋の脇から境内へ...。観光しないでバスで待つ人たちも。靴はビショビショ。本殿まで行くのにも悪戦苦闘。木造で高さ17.5m日本一の大鳥居や、本殿は荘厳さを感じました。同バスの客に付いて行ったのですが、あたりが暗いのと足元ばかり見ていたので、迷子に。心配した添乗員が途中まで来てくれて無事、バスに到着。

そこから20分先に、30万本のひなげし(ポピー)が今年は咲い DSC00591.JPG DSC00595.JPGていない「花の都公園」へ(16:10)。後ろの乗客から、「飛ばしてはどうか」という提案もありましたが、添乗員は律儀で、代わりの黄色い「キガラシ」という花を観賞することに。車窓から観えたので降りるのをやめようと思いましたが、停車してトイレ休憩ということもあり、激しい雨の中、ハトちゃんは、公園入口まで5分ほど歩いて、キガラシの群生を写真におさめて戻りました。傘をさすのがやっとの状態で、服まで濡れてしまい、バスに残った方が正解でした。

DSC00597.JPG DSC00600.JPGそして、最後のスポット「笹一酒造」へ(17:20)。17時を回っていましたが、酒造の体験見学で酒蔵と米〔酒用や標準米〕の種類を見せて、オバちゃんたちの心を惹き付ける巧みな話術で、その後、日本酒、焼酎、ワインの試飲と続き、他の甲州お土産品もあり最後のお買物。

結局、4,990円の格安のツアーは、無料のお土産が付いて、得した観がある一方、立ち寄った観光地で余分に買ってしまうので、そんなに安くないのではという感じ。まして、友達と行くと、自分だけ買わないわけにはいかなくなります。

思っていた時間よりは早く幕張に着きました(20:20)が、車外に出ると猛烈な風雨。仕方なく、妻に電話し、ファーストフードで待って車で迎えに来てもらいました。

旅行は、天候や自然条件に花などは左右されるので仕方ありませんが、旅行社もギリギリの予算でやっている関係かも知れませんが、お土産のさくらんぼがゼリー1個に変わったり、車内抽選の景品も酒一本が3名だけという中途半端な企画。

この値段で全部は無理でしょうが、カラーのチラシで期待してしまうのを少し押さえて、おすすめポイントはなるべく守ってもらえれば、さらに行った甲斐があるというもの。

それにしても、3年ぶりのバスツアーは、忘れられない旅になりました。今朝も旅行のチラシを見て、行きたくなってうずうずして来たところです。オバちゃんの気持ちが良くわかります。

-------------------------------------------------------------------------------------------------

(補足)

先週、自宅の崖法面上の通路を草刈りし、翌20日(水)未明に風雨が強くなったせいかも知れませんが、フェンスを乗り越えて、1m以上の青大将が庭の木に巻きついているところを、 休み中の娘が発見(17:25)。

仕方なく、ハトちゃんが、棒を持って米袋に追い込み、また山に返してやりました。DSC00607.JPG

妻は大の蛇嫌い。見たら奇声を発して、逃げ惑っていたことでしょう。息子は、蛇を見られなかったことを悔しがり好対照。近くの中学校在学中の山道でも数年前に見かけたとか。

これで、習志野に引っ越して来てから家で見たのは2回目。15年ぶりの遭遇。それが、右の一枚。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/762

コメントする