今年も、小生は筋トレの継続を、年初来の目標にして、4日(火)、5日(水)の二日間、近所の習志野市立勤労会館へ。受付の方々と新年の挨拶後、トレーニング室へ入室。4日は、今年の開始日なので、常連さんと挨拶。また、休み中の学生さんのトレーニング姿が目立ちました。
ハトちゃんも、正月のお雑煮の餅をはじめ、おせち料理や、実家に帰ってのご馳走で、1.5kgも体重が増え、腹も少々出てしまいました。受付で、「顔がふっくらしていない?」と冷やかされるシーンも。入念なストレッチの後、ランニングマシーンで20分ほど、いつもより遅いスピードで、体を温めました。やはり、年末年始休暇の関係で、開館が6日間空いた関係で、スムーズな足の運びができずに終わってしまいました。その後、上半身と下半身に利く機械を利用して、自分のペースで1時間ほど汗を流しました。最後に、「ベルトトレーナー」という機械で、だぶついた腹や背中、手足を振動させて体をほぐして引き揚げました。
本日(5日)も、14時30分過ぎに行ったのですが、自分を含めて3人のみ。小生が最初の10分間のストレッチ中に、一人の若い男性が退室し、年配の男性と二人になってしまいました。しばらくすると、その方から、声を掛けられ、話しているうちに、「去年の12月からここに来始めているが、どうも歩き方に違和感があって、機械の利用法及び歩き方を教えてほしい」とのこと。
今日は二人だけで、その後誰も入室がなかった関係で、話もできたので、ご本人の話をうかがって、歩く姿を見ながら、まず、「ランニングマシーン」で補助バーにつかまり、遅いスピードで、足の運びや、歩くときの正しい姿勢を指導しました。
2年前に、習志野市の市民スポーツ指導員の資格を取得した際、現ウォーキングサークルの神田先生から教えていただいたことを手本に、説明させていただきました。こんなところで役に立つとは、思いも寄りませんでした。
その後、下半身を鍛える機械の使用方法を簡単に説明しましたが、年齢の割に驚くほどの重い負荷をかけていたので、少し軽めにトレーニングして、無理のない程度に抑えることを教えてあげました。「継続が大切」ということを、強調しました。
足の筋肉が衰えてきて、ご本人も自信を喪失されていて、歩くときに周囲の目を気にされていたので、トレーニングの効果を、小生の経験談を交えて話すと、「他のトレーニング施設でも、トレーナーに聞いたけれども、具体的な練習、目標値、成果を教えてくれなかった。今日は、本当にここに来て良かった」とのこと。今後は、春ぐらいまでにウォーキングで長い距離を歩きたいという希望も。
帰り際には、自信をもって、再度、ランニングマシーンで歩く姿勢のチェックと、少しスピードを上げてチャレンジ。「ありがとう」との言葉で、久しぶりに"手助けできた喜び"を味わいました。この日は、自分のトレーニングは10分のみでしたが、人に喜んでもらえた、有意義な午後の筋トレタイムでした。
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