15日(木)午前零時過ぎ、息子が自分の携帯電話が無いと探し始めました。心当たりは探したそうですが大変慌てている様子。携帯は、マナーモードのままでした。それでも、自宅の電話から呼び続けて、場所を見つけようと耳をすませますが反応無し...。自分の部屋に続き、1階のリビングにも降りて来て一緒に探しましたが、見つかりません。
しばらく、呼び出しを続けていると、なぜか、相手側から今かけていた電話番号に呼び出しが。息子は、拾ってくれた人がかけて来たと思い、電話に出ましたが、相手は無言。
こちらは「すいません」「すいません」と二度話をしましたが、依然、無言。ハトちゃんは、息子に、事情を説明するように話しましたが、息子は「テンパって」しまい、言葉が出ません。2分ぐらい、無言状態が続いたため仕方なく切ることに。
深夜の出来事なので、普通は、先にこちらの事情を説明しないと、話が続かないと思いました。その後、留守電に理由を言って、連絡をもらうように電話番号を知らせ、念のために、母親からも留守電に入れました。
1時過ぎまで待ちましたが、一向に電話は無く、明日、携帯取扱店に連絡して、悪用されるとまずいので、止めるように決めました。
明朝、ハトちゃんと娘が休みで、自宅にいることに。息子は一睡もできずに憔悴気味。息子は実習、妻も仕事に出かけ、小生は一応、警察への落し物届けや駅〔3ヵ所〕へ行ってたずねて、さらに自宅のありそうな場所を、何回か探しましたがありません。
8時過ぎに、妻から電話があり、紛失時の24時間対応を職場の方から聞き、「すぐにパソコンで確認して!」という電話。調べてみると、紛失時は一刻も早く止めた方が良いという感じ。早速、電話をするも、契約者が妻のため、妻が申し出ないとダメ。妻の携帯へ連絡するも通じず。それでも、四苦八苦して娘と二人で何とか止めました。しうかし、メールを妻にしなかったために、後で、妻が止めようと連絡した時に、「携帯は止まっています」と係員から言われて、「いったい、契約者本人以外の誰が止めたの」ということになり、不審がられ、妻は仕事が手につかずだったそうです。しばらくして、家族が止めたことがわかりました。
そんなこんなで、妻が帰ってくる早々、「余計なことをして」と言われ、「良かれとしたこと」を注意される始末。関係ないところで対立する破目に。携帯を持たないハトちゃんには、「たかだか、買い換えれば」と思った次第です。
2日ほどたち、拾得物が出る可能性が少なくなって来た17日(日)午後、小生が、妻の実家で農作業をしていた時、自宅から「携帯電話が自分のカバンから出て来た」とのこと。見つかったのは良かったのですが、何とも息子のお粗末さにあきれました。
年齢のわりに、整理整頓ができないタイプで、困ってしまいます。
さて、ミステリーはこれからで
小生は、携帯電話が自宅にあったことで、15日(木)未明にかけたのは、番号のかけまちがいで、相手が、深夜、起こされて、事情も説明しないので不審者と思われたものと推理しました。
しかし、自宅に戻って、携帯電話の履歴に、息子の「すいません」と二度言ったことが残っているというミステリー。したがって、電話番号は間違っていなかったことになります。
これは「電話をかけ続けて、いったん切ると、電話自体が、かけて来た番号にリダイヤルした証拠ということで、そんなことがありうるのでしょうか? 何とも不思議で、携帯自体に緊急時などの対応機能でも付いているしか考えられません。
とにかく、見つかって良かったのですが、突発時の対応・処理をしっかり知って置くべき教訓になりました。また、家族の意思疎通の大切さも痛感しました。
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