さて、2/16(土)は、内房線に乗り、「南房総とみうら道の駅とお花めぐり(10.2km)」に行って来ました。今回は11日月曜の「千倉花摘みハイク」に続き、内房線の最寄り駅・那古船形駅に8時45分着。
スタート・受付を済ませ、3番手でスタート。まず線路に沿って歩き、船形踏切を渡 ると、田園風景の中、御霊神社を通り過ぎ、最初のポイント明眼地蔵尊〔目の不自由な人が見えるようになったとの言い伝えがあり、願いが叶うといわれている〕へ(8:57)。後方に岩壁が見える小さな地蔵尊でした。
その後、国道127号を横切り、軽い上りの山間を1.3kmほど進むと、左手に曲がり 、福沢の峠〔金尾峠〕(9:10)。真っ青な空に、遠くに海が見えて、 見晴らしが良い場所。ゆっくりと下りながら、金尾谷農場から一本道を進み、千部川橋を渡ると、廃校にな った旧八束小学校入口へ(9:18)。駅からのショートカットで、先に着いて校庭内を覗くウォーカーも。昨年は枇杷葉茶のサービスがありましたが、今年は無し。途中、後ろから来たハイペースの男性ウォーカー2人を前に行かせます。
広い国道185号線に出て、車の往来に注意しながら、前方のウォーカーとの距離を保 ちながら歩い て行きました。道の脇に咲く白い 水仙は、ちょうど見頃。ときおり、黄色い水仙も満開に咲いて、ほのかに香りが漂い、気分爽快。途中、強風からか、獲らないからか?夏みかんが木の下へいっぱい落ちていたり、ソテツや菜の花が観られる南房総ならではの風景にも出遭いました。
約2kmぐらい歩いたでしょうか。 案内板に道の駅の表示が。右手前方に道 の駅 おおつの里「花 倶楽部」の建物が見えて来ました(9:40)。
駅内では、野菜や観光品が販売され、また奥に温室ハウスがあり、たくさんの花が栽培され、ゆっくり観賞できました。また、お気に入りの花摘みもできて、安価に購入できます。
ここから、ぺースをスローダウン。というのも、「富浦」駅発(12:16)が妻の実家 へ帰るのに、接続が良いので景色と写真を撮りながら、進んで行きます。
ちょうど道の駅おおつに向かう人たちと反対側の歩道を行き交う形で、もと来た道を戻ります。途中、右 手の脇道に入り、宮本神社の鳥居前を通過(9:56)。立派な石の鳥居でした。時間があるので、急階段を上って本殿を参拝しましたが、境内は狭く、建物も粗末で肩透かし。
さらに、その先を駅ハイの矢印どおり、右の道に入り進むと、富津館山道路 高架 下を通過(10:10)。街灯が水仙をイメージしていてモダン。岡本川に電動式ゲートのかかる「腰廻橋」(10:13)。橋を渡って、街道沿いを進み左折すると、屋根のとがったビニールハウスが立ち並びます(10:20)。
カーネーション団地とよばれ、ビニール越しに、カーネーションの色とりど りの花が栽培されています。出入口のガラス越しに、中を覗くと、背の高いカーネーションがずらり。
団地を過ぎて、国道127号手前の 道を行くと、国道高架下に踏切があり渡って、国道が下っていく先に裏から 回り込むと 道の駅とみうら。「お魚市場(きよっぱち)」での海産物。
道の駅では、枇杷倶楽部(10:35)で、絶品のびわソフトを休憩室でおいしく食べ、ドアから外に出 てみるときれいな花壇や川への散歩道があり、一息つけます。2000年に「道の駅最優秀グランプリ受賞」で、記念の枇杷の形のモニュメントが出入口横に。また、向こう岸には、菜の花畑が一面黄色い絨毯に。「チラシ」と同じアングルで、満足した構図を確認。店内には、特産のびわを使ったスイーツ、お土産品を観て回りました。苺園では、いちご狩りも楽しめます。
トイレ休憩後、車道の向かい側には、地元の新鮮野菜や特産品を販売する「わくわく広場」店もあり、車で立ち寄った観光客が目立ちました。
その後、とみうら元気倶楽部に立ち寄り、帰りの電車時刻と の調整に足湯(無料)に8分ほどつかりました(11:12)。家族連れが一組来館。先を急ぐ駅ハイ参加者をガラス越しに見送り。
国道に出た後、右折して岡本川に沿って歩き、またも127号に出て、JR富浦駅でゴール(11:36)。駅横の大 きな南房総の観光看板に目を奪われました。 早く着いてしまったので、駅で地元「川戸おんだら山」のいなり&のり巻き寿司を買ったり、トイレ脇で下着を着替えたり。駅前の観光案内所でチラシを探しました。
駅前広場には、紅梅が満開(今年初めて)と白梅がチラホラ。温暖な気候を物語っています。また、女性の片足とハイヒール の銀色に輝いていたオブジェを観て、昨年来た時の驚きを想い出しました。
千葉駅まで内房線に乗り、成田線で小見川駅まで、普通列車で約3時間10分ほどかかりましたが、いつものことなので電車内で昼食、昼寝をして時間を有効に使いました。
風が強いウォークで、道の駅大津の里は、向かい風で歩きづらかったのですが、雨が降らなかったのが幸いで、花にあふれた南房総の一足早い春の訪れを感じたウォークとなりました。
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