「ゆうほ21」で 新木場から東京ゲートブリッジへ歩く

| コメント(0) | トラックバック(0)

「東京ゲートブリッジ?」 というと、なぜか「恐竜橋」というイメージ...。ちょうどPICT4278.JPG1年前に、「江東区若洲と大田区城南島間約8kmを結ぶ東京港臨海道路の一部で、全長2, 618mにおよぶトラス橋」

ということで、今回、サークルで橋を観に行くことに。

 

PICT4199.JPG2/12(火)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」市外ウォーク。直接、京葉線の「PICT4202.JPG木場」駅から参加したメンバーを含め、久々の20名を超える22名が参加。船橋駅で中央・総武線のち~ばくんのキャンペーン電車に遭遇。あわててシャッターを...。

 

「新木場から東京ゲートブリッジの往復コース(約7km)」 曇天とはいえ風がほとんど無いのが幸い。外気は冷たいが、冬季では贅沢は言えません。

まず、駅でトイレを済ませた後、「新木場」駅南口から通りを左折しPICT4214.JPGて、直進( PICT4204.JPG10: 25)。道路の両側には、木材、紙、パルプ関連の会社、工場が立ち並んで、「木場」という土地柄を物語っています。東京湾埋立地区として物流センターも多数あり。

途中、木材・合成博物館を見学予定でしたが、残念ながら休 PICT4207.JPG PICT4211.JPG館のため、外観から、太平洋横断した堀江謙一氏の「マーメイド号」を覗く(10:34)。太平洋を横断したとは思えないほど、小さい。

女性メンバーの中に、入る様子を見せたため、神田先生は冷や冷や。館外の芝生と夫婦像の傍で、社訓を読みます。

 

続いて、新木場4丁目の交差点へ。右折して、東京港臨海道路から橋を目指します。若洲橋まで1 PICT4217.JPG PICT4220.JPG PICT4227.JPGkmちょっと。道路は、久々に見た5車線のところもある広い通り。大型トラックの運行が目立ちます。

 

ゆっくりと、和気藹々と話をしながら、若洲橋へ(11:06)。この橋が意外と長く、400mくらいはあるでしょうか?

 

橋を渡っているときに、前方にゲートブリッジの橋梁が観えて近PICT4232.JPGづいて来ま PICT4234.JPGす。橋 を渡ると、右手に都立若洲海浜公園のゲートがあり、公園内へ(11:13)。

前方には、 ゴルフリンクス〔コース設計を岡本綾子プロ監修〕、左手には、ヨット訓練所のほか、海釣り施設、人工磯が広がっていて、サイクリングロードに沿って歩いて行きます。

 

PICT4240.JPG PICT4239.JPG人口磯の先には、葛西臨海公園の観覧車や東京ディズニーランドの火山島や、幕張副都心などが一望に観えて感激。

 

サイクリングロードには、PICT4254.JPG安藤広重 PICT4246.JPG 〔浮世絵〕の「東海道五十三次」のミニチュア板が「日本橋」を起点に並んでいます。順次、立ち止まって、先生の自ら歩いた場所の詳しい説明に、メンバーは聞き入りました。

 

 

PICT4243.JPG PICT4273.JPGさらに、海岸の堤防前には、いくつかのオブジェがあり、難破船の残骸〔倒れたアップルヴィーナス〕やら、タランチュラ(毒グモ)の形に気持ち悪くなる女性メンバーも...。

 

 

橋を観ての帰りか別のウォーキンググループに遭遇。サイクリングロードは、平日で PICT4265.JPG利用者が少なくてのんびり自分たちのペースで歩けました。

PICT4266.JPG PICT4267.JPG PICT4272.JPG途中に、お台場の石が並んでいた場所で、小休止。傍の木に、丸々したスズメが木の上に群がっていました。また、歩道の右側は、ゴルフコースが広がり、高い網があり、ツタのトンネルやさざんかの赤い花が満開でした。

 

 

東京ゲートブリッジが、右手前方に観えて来て、五十三次終点の看板前に、 PICT4280.JPG PICT4282.JPGイレとベンチ、そして岩が点在(12:15)。恐竜が向かい合っている形は、まさに恐竜橋。トラックや車が小さく見えます。そこでお昼となり、橋を眺めながらの贅沢な食事。

思い思いの弁当を頬張り、恒例のチョコサービス。バレンタインデーも近いので、女性陣の何人からか次々と回って来ます。この場では、食べきらないほど。

 

上空を眺めると、羽田空港から数分おきに飛び立つ飛行機が橋の先から旋回。PICT4287.JPGその頻繁さにビックリ。確かに、向こう岸は、羽田なので当然ではありますが。また、橋の下を通る貨物船のゆったりした風景も心地良い。

PICT4294.JPGさて、先生が休憩時間の途中に、ゲートブリッジのエレベーターの下見に出かけ、戻って来て再出発。いよいよ橋を渡ります。

 

エレベーターで橋の上に出ると、意外と揺れが少ない(13:13)。本日は、無風に近く、歩道は片側のみで、前方からの車の風圧だけなので、レインボーブリッジを渡っPICT4298.JPG PICT4301.JPGたときのような恐怖感はありません。歩道幅が広くて、遠方の景色を十分に堪能できるので、高所恐怖症のハトちゃんでも大丈夫。うっすらと日が差して来ました。

 

ボードの無いところからは、お台場や東京ス PICT4307.JPGカイツリー、東京湾の眺望もバッチリ。富士山は残念ながら観れませんでした。

歩道は都心側の片側1400mとなり通り抜けできません。反対側の 埋立地へ降 PICT4306.JPG PICT4311.JPGりることはできませんので、橋桁の高さ約55mの橋の中心部から折返して同じ歩道を戻って来ることに(13:29)。

帰りは、約20mほど下るゆるい坂になっていて、左前方に風力発電機も回っていないほど、風がありません。

 

エレベーターを降り、小生はトイレに直行(13:52)。橋の上で、緊張と寒さの PICT4315.JPGせいか、急に腹が痛くなってしまい、冷や汗が...。何とか無事でした。

帰りはバスで駅まで出ることとなり、バスの時間まで、都立若洲公園内の海岸 PICT4320.JPGと左に橋を観る風景 PICT4316.JPGを眺めました。岩には、緑の岩海苔がベッタリ。

 

さらに、左手はキャンプ場になっていました。サイクルセンターで、自転車をレンタルすることもできるそうです。

 

早めにバス停に着きました。定刻にバスが到着(始発)。行き先は、都営バスで、一律大人200円。途中の「新木場」駅で降りる組と、ハトちゃんが「夢の島はどうなっているの?埋め立てたんだっけ?」から始まった会話で、途中の「夢の島」をバスから観て、東京メトロ東西線「東陽町」駅へ向かう組と別れました。

われわれは、東西線の快速で「西船橋」で、中村さんと小生の二人だけが、京成「西船」駅まで徒歩で行き、京成線に乗換えました。

 

京成津田沼」駅で快速に乗換えようと駅のホームを歩いて行くと、先生の組の皆さんとバッタリ。結局、一緒の電車に乗っていたことがわかり、奇遇にまたもや話が盛り上がります。

結局、「どちらも一緒だった」という落ちまでついて、「東京ゲートブリッジ遊歩」は終わりました。

 

最後に、「ゲートブリッジは一度でいい」と思ったのは、ハトちゃんだけだったでしょうか?

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/901

コメントする