今年、3回目になる七福神めぐり(in 与野)に、1月15日(日)に冷寒の中、行って来ました。
最寄駅の幕張本郷から、総武・中央線(西船橋)→東京メトロ・東西線(高田馬場)→山手線(池袋)→埼京線(与野本町)乗り継ぎ。
9時15分前に、与野本町駅に着くと、スタートを待つ、いつもの行列。本日は、時間前にスタートさせず、寒さの中、ウォーカーたちには不満の声も。風が無かったのが幸いでした。やっと、3分前から順次スタート。
今回のコースは、8kmと比較的短い。コースマップの所要時間も、次の七福神まで、長いところで25分。平均すると15分程度。
まず駅の反対側に出て、国道119号を与野本町小学校の角で右折し、越えて左折すると、国道165号に。日曜とあって、車の往来は少ない。また、駅から至る所に、与野七福神のカラフルなのぼりや、ポスターが貼られています。コースには、案内の矢印や七福神前にも寺社の名前が大きく書かれていました。
5分ほど歩くと、最初の一山神社(恵比寿神)〔木曾御嶽講の4大講祖のひとり 一山行者ゆかりの神社〕へ(9:05)。広くない境内に生い茂る木々の参道奥に風格のある社殿。参拝後、先を急ぎます。
そこから、真っ直ぐ20分ほど北方へ歩いて行くと、前方に上町氷川神社(福禄 寿)(9:12)。ハトちゃんは前から10人ぐらいのところを歩いていました。次に向かう天祖神社へは、来た道を途中まで戻るコースに。これから上町氷川神社に向かうウォーカーが、反対側の歩道を歩いていてすれ違います。
最初に歩いた119号線との T字路付近まで、一直線の道で単調な風景が続いたので、ここでスピードアップ。歩幅を大きく取り、足に力を入れると、思ったより歩幅が延びて、さらに前の方に。
本町西の前に、右に入る本町通りを進んでいくと、目の前に公園らしき広場が。与野公園の入口でその一角に天祖神社(寿老人)があります(9:25)。境内では、焚き火が行われていて、暖かい湯茶のサービス。ハトちゃんも一杯ごちそうになりました。寒いので腹に滲みます。以前は、甘酒が振舞われたそうです。最近建てられた感じの比較的、新しい社殿。銭洗い弁天の祠が公園の池、横にあり、また境内には被災者慰霊塔も。 主催者側のスタート前の説明で、次の場所はトイレが使えないので、トイレ休憩と少量の水分補給。公園内を軽く散策すると桜の樹やバラ園があり、見頃に来たい公園の一つ。
次の円乗院(大黒天)へは、300m、3分ぐらいで着きます(9:34)。手前 の小さな社では無く、その先に、青緑色の甍と朱塗りで高さ30mの多宝塔が目に飛び込んで、本堂右手前に打出の小槌を持った大黒天像が。後方に千代桜(市指定天然記念物)も。
そこから、住宅街の間の坂を上ったりして、10分ほどで首都高速埼玉大宮線の高架が上方に見える手前に、円福寺(布袋尊)の幟。山門前の布袋さまの石像に迎えられ、 境内に入って参拝(9:43)。
円福寺をあとにして、国道215号線の広い道路に出て左折すると、右手前方にモダンな近代的建物が見えて来ます。「彩の国さいたま芸術劇場」で 前の広場に各種催事のポスターが掲示されています(9:47)。そのまま直進し、国道165号を横断し与野西中の角を右折ししばらく行くと、左に曲がると、すぐに左手に鈴谷大堂(毘沙門天)(9:54)。鈴谷大堂改築記念碑と水子地蔵もあり。ここでも左手奥で湯茶のサービスがありましたが、小生はパス。
最後に埼京線の下をくぐり、鴻沼川の橋を渡って、右折しコの字形の場所に弘法尊院(二度栗山観音・弁財天)があります(10:07)。関東三大霊場の一つ。五百羅漢の地蔵も...。
何よりビックリしたのは、階段を上ったところに、本堂が無くてプレハブの建物が。何でも「住職が療養中でできない」と地元の人から聞きました。
これでやっと、七福神めぐりを達成。その後は、中山道に出て、スタート&ゴール地点の与野本町駅に向かう。途中、与野中央公園では、子どもたちがサッカーで遊んでいました(10:16)。いったん左折し、鴻沼川を渡って 右折し、河川敷の道を進むと、駅前に(10:23)。
JR埼京線に乗って出かけるのも2回目。与野本町という地は初めて。こじんまりした小さな町ですが、道も交通量が少なく、地元がかなり観光に力を入れているのが、随所に見られ、久々に「ふるさとの町 ウォーク」という感じ。
次回、2月18日(土)に、与野本町の手前、「ボートの町 戸田」に来ることを駅員さんに話して、与野本町での街歩きを終えました。帰りが遠いので、ちょっと大変ですが?これくらいは駅ハイでは当たり前かも。
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