1月19日(水)、快晴の中、「JR駅からハイキング」の[オーセンティック=正統的、本格的]横濱に行って来ました。
風も無く、空気は冷たく乾燥していましたが、雲ひとつ無い絶好のウォーキング日和。朝起きて、急に行くことを決めたハトちゃんは、9時30分にJR総武線「幕張本郷」駅を出発し、津田沼で乗り換え、横須賀線に乗って、横浜駅(10:42)に到着。西口にある、受付でマップと缶バッチをもらい、ウォーク開始?と行きました。しかし、最初から、方向音痴で迷子になってしまう。通行人に聞いて、戻りましたが約20分のロス。マップを見ると、最初の立ち寄り所の、「馬車道」は根岸線の「関内」駅前。思い直して4km(1時間)を省略して、電車に乗って「関内」へ。
約20年ぶりの「横浜」は、結構、街並みが変わっていました。「馬車道」を港方面に進んで、関内ホールへ。その前に、日本で最初のガス灯がありました。 本町4丁目の交差点を右折し、歴史のある建物が左右に立ち並ぶ街並みを写真を撮りながら観て歩く。
マップの2番目の通過場所の「日本新聞博物館」に入館。入口に、巨大な印刷輪転機 が出現。新聞の歴史や貴重な資料(年代別)が展示されていて、活字の好きな小生には貴重な鑑賞に。ちょうど、「2010 報道写真展」が開催されていて、昨年のワールドカップ、サッカーの日本チームの激闘や、冬季オリンピックの浅田真央の演技や表情など、迫力ある決定的瞬間の写真が並んでいてつい魅入ってしまいました。
隣の「横浜都市発展記念館」も興味があって、立ち寄り、そこで特別展「モダン横濱案内」で、ハマッ子、横浜の「モダン」な都市の賑わいをはじめ、昭和初期以降の日本のモダンな文化の発信地としてのファッション・音楽・百貨店・映画などが、紹介されていました。山下公園からの帰り道に、姉妹館の「開港資料館」に行って、「ときめきのイセザキ140年」伊勢崎界隈の諸相も観て来ました。
だいぶゆっくり鑑賞していたので、急ぎ、チェックポイントの開業50周年を迎えた「横浜マリンタワー」へ。 すぐそばにある「横浜人形の家」に立ち寄る。1階のショップの前には、可愛い車が。ここは、館 長が俳優の石坂浩二で、プロデューサーがブリキのコレクターで、TV「開運! 何でも探偵団」の北原輝久氏で、世界140カ国の郷土人形、および日本の人形(こけしも多数)、そして企画展示の他「あかいくつ劇場」人形劇なども行われているそうで、とても暖かい気分になれました。
「山下公園」(12:00)では、横浜港が一望に見え、公 園内では、平日にもかかわらず、観光客や外人の姿も目につきます。大型船が停泊し、観光船も港湾を走ります。「大さん橋埠頭」から歩行者専用の港湾道 路を歩いて行くと、左前方に「赤レンガ倉庫」が大きく見えて来ます。
小樽の倉庫群とはまた、違った味わいがあります。その前で、アイススケートに興じていたおじさんの見事な滑走ぶりに拍手。その後、「横浜ランドマークタワー」に行くはずが、建 物の形を知らなかったので、「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」と勘違い。よこはまコスモワールド(大観覧車)の時計は13時26分、すっかり時間を食ってしまいました。慌てて、マップを見て修正し、やっとの思いで「タワー」下へ到着。タワーを後方に見て、すぐのところに「三菱みなとみらい技術館」。本日の博物館めぐりの締めくくりとして入館。ここは、最先端の科学技術を見ながら、遊び感覚で体験できるテクノロジーミュージアムで、6つのゾーン(環境・エネルギー、技術体験、宇宙、海洋、くらしの発見、交通・輸送)をはじめ、乗物のものづくりにも触れることができます。家族連れも来ていました。
日産自動車本社に向かって、歩き続けて、みなとみらい大橋を渡って、「横浜ベイクォーター」から、歩く歩道を通って、「そごう」の中へ。地下2階から地下街を通って、JRの東西通路から、ゴールの西口受付(14:10)まで。距離にして8km。受付の女性から、本日は歩く人が少なかったのか、敢闘賞として、本来はもらえないはずの「特製ハンドタオル」をいただきました。
それにしても、「横浜は観光する場所と、美術・博物館が多い」ので、半日では回り切れません。今度は、「横浜たそがれ♪」か「ナイト in よこはま」でも、誰かさん?とゆっくり回りましょうか。
コメントする