1月15日(土)昨年の7/17以来になる「JR 駅からハイキング」に参加しました。独身時代に「はけの道&野川」を歩いた記憶がありましたが、約30年ぶりの「武蔵野散索」(8km)となりました。
9時20分にJR中央線「武蔵小金井」駅に到着。駅前は開発が進み、大型店やバスロータリーなど、近代化が進んでいました。9時30分からの受付でしたが、すでに駅ではたくさんのウォーカーで受付で行列。予定参加人数は2千人。地図をもらい、いざ出発。
最初は、ゆっくりと人の後に付いて、向かったのが「どんぐりの森」。雑木林があるだけだったので、すぐコースに引き返して、しばらく歩いて左折したところに、「滄浪泉園」 http://www.geocities.jp/mitaka_makita/nogawa/sorosenen.html に。 入口で係員が「10分ほどで園内をまわれる」と言うので、園内を散策。石畳の坂道がはけ下へと下って行って、武蔵野の雑木林と、湧き水の池や地藏様を鑑賞し、閑静な雰囲気に浸りました。秋の紅葉がすばらしいとのこと。
そこから、新小金井街道のガード下をくぐって、10分ほど歩いて「貫井神社」(9:40)に。「弁天橋」手前から、野川沿いに小さな橋をいくつも越えて歩い て行きました。ここら辺から、少し歩くペースを速める。
土手沿いの舗装道路を進みますが、川幅は狭く、ところどころ、降りられるところがあり、そこを歩いている人も見かけました。カルガモが数羽岸辺で日向ぼっこ。 途中、前原小学校横は細い場所で、昔の野川と言われるところを通るが、水は枯れて、川の名 残りだけが。ウォーカーも縦に長くなって、間隔が開いて来ました。小金井自動車学校を左に見て、「天神橋(10:00)」を渡って、川沿いにさらに東に進む。やっと、野球のグラウンドと、走っている小学生たちと出会う。バードウォッチングのカメラの列が。 川の両側に広大な「武蔵野公園」の広場が続きます。さらに、西武多摩川線下をくぐって、正面に「野川公園」(10:20)の表 示が見えて来ました。
ここから、出発駅に向かって折り返し。左に「武蔵野公園」を見ながら「はけの道」を進むと、公園内の東屋や広場、そしてその先に、先ほど歩いて来た土手を歩く後続者の姿が―。
15分ほどで、「はけの小路」と書かれた石碑と、「はけ」と呼ばれる段丘崖には昔から清らかな湧水が流れ出した小路が現れ、道の反対側に、「はけの森美術館」http://museum.tachikawaonline.jp/30_hakenomori/ が。 初めてなので入館して、「笹岡 了一」氏の抽象と具象の狭間で、自身の幻想的な画風で多彩な配色の作品に触れることができました。2階入口の銅像の横の愛くるしい猫の表情が眼に焼き付きました。
しばし、美術鑑賞で休憩後、「小金井神社」(10:40)へ。その先から、本日のコースを離れて、、小金井街道のガードをくぐり、3分ほどで叔父の家に。実は、今回のコース上に、偶然、叔父の家の前を通ることが分かったので、立ち寄ることにしていたのです。事前に連絡していなかったので、叔父さんはビックリ。アイスをごちそうになり、汗で濡れたシャツを着替えて約40分ほど、四方山話。母にも電話で話ができました。
その後、引き返して、コースに復帰しました。ちょうど、団体さんが来て、一緒に「金蔵院」の境内を見て、最後の立ち寄り場所の「黄金の水」http://www.ntv.co.jp/burari/070120/info01.html(前原坂上交差点)へ。ここは、小金井の湧き水を、 コップ1杯無料で飲めます。小生もいただきましたが、水道水より、暖かくて口当たりがよい感じでした。地元の人でしょうか?ペットボトルに何本も汲んでいる人を見かけました。
駅にゴールすると、缶バッチを記念にもらい、駅横では、「武蔵小金井駅 開業85周年記念のコーナーがあったので中を見てまわりました。往時のパネル写真や記念グッズの販売等が開催されていて、立ち寄る方々も...。
本日は、曇っていましたが、風が無くてウォーキングと、叔父さんに会えた"一石二鳥"のイベントでした。
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