「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の新年最初のウォーク〔スカイツリー&浅草〕

| コメント(0) | トラックバック(0)

新年、最初の習志野「ゆうほ(友歩・遊歩)21」のウォーキングは、晴天の下、1月11日(火)の成人式の翌日に行われました。9時30分に、「京成船橋」駅構内で待ち合わせたメンバーは、神田先生をはじめ、13人。プラットホームで、一人見つけて、あわてて電車に飛び乗り、総勢15名で出発しました。

本日のコースは、現在建設中の「東京スカイツリーから浅草観音初詣のコース」(約7km)で、ウォーキング終了後、新年会の予定です。

「京成押上」駅に10時4分に到着。駅構内では、「スカイツリー」見学の他の団体さんもいて、迷子にならないように先生の後に付いてエスカレーターから地上へ。

地上に出ると、右前方に早くも「スカイツリー」が見えました。ハトちゃんは、まじかで見るのは初めてなので、その迫力に圧倒されました。あまりにも近くなので、見上げるたびに首が痛くなるほどです。少し離れた、眺望の利く「ワンパク天国(押上公園)」を先生に案内され、 DSC01791.JPG少し遠方から見ると全貌が見えて感激しました。

DSC01804.JPGその後、眺望・写真スポットとして、「十間橋」「京成橋」「東武橋」と北十間川に沿って、スカイツリー周辺を歩き、それぞれの地点で、ゆっくりと見学しました。それぞれ、少しずつ感じが変わっていました。周辺の川、公園の護岸整備や、東武電鉄本社の建築、関連商業施設など、建設が急ピッチに進んでいました。現在の東武「業平橋」も駅名が「東京スカイツリー」駅に名称が変更されるそうです。平日というのに、観光客がかなりいて、橋の上では、カメラを撮る人が鈴なり状態。

途中、「info Plaza」で「東京スカイツリー」の紹介や、模型、チラシを見ながら、知識を吸収。室内は暖かく、しばし暖をとりました。「スカイツリー」は、東武電鉄の遊休地(押上地区)に、高さ634m(完成後、世界一の電波塔になる)で2011年竣工、2012年春のオープンををめざし、総事業費 1,430億、タワー 650億円をかけて建設中とのこと。ちょうど、帰宅後の「読売新聞」夕刊に現在の高さが549mに達して、世界第3位の記事が載っていました。完成時には、さらに観光客が増えて、東京の新しい下町の名所となります。

次に、隅田川沿いの桜の名所で知られる「隅田公園」に寄り、「すみだ郷土資料館」に行きましたが、祝日の振替で、あいにくお休みでした。開館時には、墨田区の歴史・文化関係の郷土史、資料が展示、紹介されているとのこと。

11時5分に、由緒のある「牛島神社」に参拝。先生から「なで牛」をなでると、 DSC01818.JPG病気が治癒すると聞いて、あわてて戻って、牛をなでる人も...(笑)。

さらに、11時20分に「三囲神社」に。ここの本堂の前には、お稲荷さんの狐が両脇に配置され、また、池袋三越店の閉店で、三越のシンボルである DSC01825.JPG「ライオンの坐像」がここに移築されていて、ここでもライオンをなでるメンバーが続出。

次にまわった「弘福寺」(11:35)は、 DSC01830.JPG DSC01833.JPG「隅田川七福神めぐり」の「布袋尊」があり、本堂はどっしりした形の屋根が2層になっている唐風建築で、屋根のてっぺんにしゃちほこが見えました。「咳きの爺婆尊」として知られているそうです。

今回の一つの目玉であった甘味処桜もちの「長命寺」に行くと、寺の前の「言問幼稚園」が今日から新年明け始まっていて、ちょうどお母さんたちの迎えで、ごった返していました。先生から寺への近道を抜けて見ると、「本日休業」の掲示が。その先の名物「言問団子」もお休みでした。ちょうど、トイレ休憩したかったのと、甘味で一息つけると思ったのに、残念。

DSC01844.JPG隅田川沿いの公衆トイレで休憩。土手を上がって、「桜橋」へ。上空から見ると、向島と浅草を結ぶ、Ⅹの形をした歩行者専用橋で、遠方から「スカイツリー」を向島方面に眺めると、ツリーの三角形部分が角度により、傾いて見えました。また、橋の鉄塔の上には、かもめが羽根を休めて止まっていました。

橋を渡り、「台東リバーサイド・スポーツセンター」の建物内を通って行く途中、信号待ちで、人力車に遭遇(後で、浅草「雷門前」で、法被姿で案内する光景が)。その後、「山谷」地名の由来を聞き、「山谷掘」の石畳を見て、「吉原」方面には行かず?、浅草へと向かいました。

道すがら、「待乳山(まつちやま)」の明治時代前の、優美な山としてあったことを画いた看板があり、 DSC01860.JPG「乳待山聖天」前では、『鬼平犯科帳』などの時代・歴史小説で知られる、池波正太郎の生地の記念碑を見学。

角を曲がって、「待乳山聖天」(12:15)は、尊天霊場の一つで、十一面観音菩薩を祀っていて、境内各所に「大根と巾着」が目につきます。これは、大根が身体の毒を清め健康に、巾着が財宝で商売繁盛とのこと。また、日本庭園からの眺めと江戸時代の名残りである「築地(ついじ)塀」も、案内の神田先生から教えていただいた「隠れスポット」でした。

DSC01866.JPG浅草に向かっての通りには、革製品や履物の店も多く、下町道具街の様相で、「花川戸公園」(12:28)で、今話題の名前、歌舞伎の市川団十郎の演じた「助六歌碑」を見学。

新装された「二天門」から、浅草寺境内へ。その前に、三社を祀る「浅草神社」(12:40)に。小生も浅草寺には、何回か来ていましたが、「浅草神社」があることを知りませんでした。

「浅草寺」は、参拝や観光客で賑わっていて、ここで、30分ほ DSC01877.JPG DSC01884.JPGど自由行動になり、雷門前で30分後に集合となりました。小生は、お腹が空いていましたが、仲見世を歩いて、江戸情緒のある小間物店などを覗いて、人形焼をお土産に買いました。また、伝法院通りからのツリーの眺 DSC01890.JPGめは格別でした。

13時20分に集合したメンバーは、Nさんが予約してくれた、雷門近くの寿司の「大番」に入店。新年会は、席を抽選にして、中村会長挨拶後、乾杯、歓談、自己紹介・年頭抱負、新役員選出などで盛り上がり、またワンコインの交換プレゼントも行われ、 カラオケ大会に突入。メンバーは、日頃、鍛えし喉を披露。デュエットやダンスもありで、 DSC01903.JPG楽しい時間があっという間に過ぎました。結局、17時まで延々と続いて、お開きになりました。

帰りは、みんな習志野市内なので仲良く同じ電車で。ただしラッシュ時間帯にぶつかり、車内はいっぱいで、結局、立ちっぱなしでしたが、ほろ酔い気分も手伝い、和気あいあいと話が続きました。

皆さん、本当にお疲れ様でした。次回(1/28)を楽しみにしています。

今年も一緒に、楽しいウォーキングで、「健康づくり」を目指しましょうネ。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/473

コメントする