「号砲一発!」。一斉にランナーが元気よくスタート。今年も年始恒例の「習志野市七草マラソン」が開催されました。晴天で、風も無く、絶好のマラソン日和。日頃の練習の 成果を見せようと、1月9日(日)七中グラウンドに早朝から、選手が続々集まりました。
ハトちゃんも、選手ではなく、競技係員として市民スポーツ指導員で、走路の監察員のため参加しました。初の参加で、要領がわからなかったのですが、打ち合わせの説明と、同じ地区の先輩たちから教えていただき、何とかやれそうでした。
当日、参加したランナーは、1,300人を超え、かなりの熱気で盛り上がりました。8時30分に開会式があり、市長や来賓の方々の挨拶後、選手宣誓。9時30分から、小学1,2年女子からスタートしました。学校などの団体での申し込みの他、個人参加もあって、各年代ごとの開始前には、コースの下見等で「香澄周回コース」を試走する姿が目立ちました。
小生の受け持ち場所は、「香澄ふれあい公園」のバス停前で、ランナーが車道内の左側に赤いコーンを置き、その中を走るように、紅白の旗を持って、誘導するものです。走路の確保とバスの乗降が気になりました。
3km以上の距離の種目が5番目のスタートで、それ までじっと待っていました。10時45分頃に「先導車」がゆっくり走って来て、最初のランナーの姿が目に入りました。間もなく、必死の頑張りを見せて、小生の横を駆け抜けて行きます。後続のランナーたちも、ゼッケンをなびか せて、色とりどりのユニホームやウェアで走って来ました。そばから、「頑張れ! 負けるな!」の大きな声援も。ハトちゃんの大好きなZARDの「負けないで♪」が頭をよぎりました。
さすがに、中学以上の男女、一般女子、30歳以上 の各年代のレースでは、早い人と遅い人との差が開いて、来るランナーの間隔も長くなり、しばらく途絶えることも。
ちょうど走っている際は、市内循環バスや、定期バスが来るので、乗車位置を停留所から離して、バスに乗降してもらうので、運転手や乗客に挨拶して、ランナーの安全を確保しました。道路を走る車も走路からだいぶ離れて、センターラインギリギリに走ってくれました。
最後の、一般男子10kmは、トップの二人がダントツに速くて、後続は思って いた以上に差がついて4周回の最終回では、先導車が行った後に、最終車が来てもう1周とのこと。それから、約30分ほど遅れて、終わりの合図が来たのが13時半で、コースに立っていた時間は、3時間半でしたが、選手の頑張っている姿から、元気をもらって、とくにレース中の事故も無く、無事に終了することができました。
交通整理が無事に終わった安堵感で、グラウンドに戻ってみると、校舎のガラス に成績が貼られていて、選手たちが鈴なり状態。
帰りに七中の校門をチャリンコで出る際、中学生たちに「失礼します」という言葉をかけられ、小生も挨拶。立ち疲れと安全誘導で少々神経を使いましたが、市民の一員として協力できた、さわやかな一日でした。
今朝、10日は強風が吹いていて、昨日とは打って変って、「ビュービュー」と冷たい風が。今頃、競技関係者の誰もが、昨日の開催で良かったと思っていることでしょう?
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