梅雨の合間、7/8(日)は、雨が心配されましたが、駅ハイで高崎線「新町」駅へ...。腱鞘炎のこともあり、2週間ぶりとなるウォーク。車窓から見えた深谷駅は、赤レンガ造りでレトロ風。途中は、雨も降っていたところもありましたが、駅に着くと、大丈夫。
小さい駅ですが、天候の心配と遠距離のためかウォーカーは思っていたほど多くない。雨が上がって、傘はささずに歩けます。
駅前に、七夕の飾りが...。大きくてきれい。前のウォーカーに付いて、まずコースマップどおりに、南口から線路伝いに歩き、藤岡大胡線に出て右折。信号二つ目のY 字路を左に入ると、歩道がカラーに整備された道路に。途中で右折し て、最初のポイント 首塚八幡宮〔1582(天正10)年、神流川合戦で討ち死にした武士の首を実検し、一箇所に首塚として埋葬したところから霊を慰めた〕に立ち寄る(9:18)。敷地は狭い。
次にすぐ近くにある、胴塚稲荷神社〔古墳の墳丘に「稲荷 」が祀られている。上記と同じく、敗戦した滝川一益軍の戦死者の胴を埋葬〕を参拝(9:24)した後、新町駅方面に北上。線路を渡って、国道17号線にぶつかって左折して横断すると、左手に、新町屑糸紡績所(世界 遺産候補)〔明治10年に開設した、日本人による紡績所の洋式木造工場。明治44~昭和50年まで鐘淵紡績が操業し、現在は停止〕内を見学(9:38~45)。
敷地内に入り、赤レンガ倉庫や「絹糸紡績発祥の地碑」があり、のこぎり屋根の工場内は機械も無く、ガランとしていて、往時の面影だけが残っている。ボランティアのガイド付。
コースマップに沿って、次に八幡神社〔中山道の宿場の守護神をを御神体にし ている〕へ。コースでは横を通るだけなので、コースを外れ、境内に。手前に公園があり、子どもたちが遊んでいました(9:50)。
すぐ裏手に、宝勝寺〔鐘楼門や小判供養塔などがある〕へ(9:52)。当日は、福茶・甘酒のサービスがあるはずでしたが、時間が早かったのか、場所が違っていたのか、見つからず、先を急ぐことに。
寺を出て右折し直進すると、目の前に色とりどりの七夕が道 路際に並んでいて、その下を抜けて行く(9:52)。花水木公園脇を通り、右折して南下。閻魔堂手前で左折し、進むと広い駅前通りに出る。またも北上し、県道中島新町線に出る。
そこから、すぐに左折し、明治天皇新町行在所〔1878(明治11)年、明治天皇が巡幸の折に、御宿泊のために新設〕を左手に観て、直進すると、右手に赤い幟が立ち並ぶ。角にある於菊稲荷神社〔1751~64(宝暦年間)に、落合新宿大黒屋の遊女お菊のうえに奇跡的な霊験が起きて、新町の名所となる〕へ(10:00)。
稲荷神社を参拝後、このコース、ポイント間で一番長い道に。左手に上武大学の看 板、右手に高崎市役所新町支所がある。しばらく歩き左折して、産業道路の幅広い道を進むと右手に陸上自衛隊新町駐屯地の広い敷地が...。このあたりで、雨が落ちて来たので、傘をさすことに(10:13)。駐屯地正門前には、警備の自衛官がいて、敷地内には、多数のモスグリーンの輸送車が駐車中。
県道中島新町線を南下し、国道17号を左折して、かなり歩いて、やっと神流川古戦場跡〔1582(天正10)年に、織田信長の重臣・滝川一益が本能寺の変で仇をとろうと上京する際、北条氏と激戦した〕碑前に到着(10:18)。
国道を横断して戻ると、洋風の建物「ガトーフェスタ ハラ ダ」があり、ラスク1個プレゼントを...。面白い「新町検問所」と書かれた塔が立っている(10:22)。産業道路に出て、今度は北上し、信号を渡って、9番目のポイント諏訪神社(五区)〔1708(宝永5)年に現在地に移築され、石鳥居「明神鳥居」や「諏訪神社の獅子舞・御輿」などを保存〕へ(10:28)。
傍にある浄泉寺に寄って、樹齢400年ともいわれる、高さ約25m、周囲5.2mの大銀杏(高崎市天然記念物に指定)を見上げて来ました(10:30)。
その後、同県道に出て、一直線に西へ。駅前通りとの十字路横に群馬銀行があり、地元商店会の七夕まつりが開かれていて、東日本復興支援市や新町バザールなどで賑わっていました(10:35)。
カキ氷(ハトちゃんはイチゴ)をご馳走になると、汗だくも一瞬引いて心地良くなり、坐って食べていると、商店会の副会長がいろいろと新町の歴史やまつりの取り組みについて、教えていただきました。
冷たい物を食べてホッとしたのか、その後のコースを忘れ、駅前通りを南下して、七夕飾りを満喫。駅に到着は11時で、約8.7kmを2時間で歩いたことに...。それにしても、コースがジグザグとなっていて、同じ地点に5回も戻ることに。もう少し、ポイントを歩く順番やコースを考えたほうが、良いのではと? 疲労度合いによって、ショートカットできる点では、良かったのですが。
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本日は、来た次いでに、手前の熊谷で途中下車(11:40)。バスで15分ほどの「熊谷スポーツ文化公園」へと、足を運びました(12:10)。駅を降りると、雨上がりの暑さがハンパじゃありません。汗がドッと出て来ました。この地は、気のせいか風が無いように思えるほど。
公園〔2004(平成16)年に「彩の国まごころ国体」のメイン会場で、陸上競技場・補助競技場、くまがやドーム(複合屋内運動施設)や、貸し自転車・遊具による公園内道路、家族向けの遊具施設など。また、芝の自由広場、各種広場や花壇もある〕は入って直ぐに目につくのが熊谷ドーム。広いドーム内では当日は、小学生のテニス大会が行われていました。天井が高く、施設がすばらしい。
また、第1種公認陸上競技場(観客席15,400席)でも県下の小学生競技 会 が行われていて、ちょうど入場したときは、100mの予選の最中。観客席からは黄色い声援、応援やビデオ撮影も...。
ドームなどがある東エリアと、ラグビー場、ソフトボール場、その他グラウンドがある西エリアをあわせると90haを超えます。ここに、全国でもトップレベルの運動施設が集積し、スポーツや文化活動の広域拠点になっていて、恵まれた環境にビックリしました。ドーム内の公園管理事務所でスタンプを押印。本日の目標は、終了。
ゆっくり歩いて園内を巡ると、だいぶ時間がかかるので、主施設を歩いて、帰りのバスに乗り込みました(13:05)。駅北口手前左に、立派な建物があり、バス停を見ると、「熊谷女子高校」。広い敷地と風格ある校舎。県内2番目に古い女子高で、昨年創立百周年だったそうです。
熊谷駅に着いて、次の電車を待つ間、駅前の観光案内所へ。ハトちゃんが、駅前の銅像「熊谷直実」と大きなラグビーボール碑、ラグビータウン熊谷と、それに世界大会の開催招聘の幟について、話を聞きました。
また、、「東の熊谷、西の多治見」と言われている熊谷の高温の原因を聞くと、何と首都のヒートアイランド現象のせいだそうです。盆地のせいだっと思っていたので初めて知りました。
観光案内のパンフレットも「熱いぞ!熊谷」となっていて、漢字も暑いではなく、熱いとは!
13時28分発の高崎線普通で、上野→秋葉原→幕張本郷で帰宅。
来週は、一つ先の高崎駅まで足を延ばして、高崎の街中の見どころを歩くつもりです。千葉からは、普通で2時間半かかりますが、近場では7、8月の駅ハイイベントが無いので遠出を新発見と考えて、歩いていこうと思います。
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