年の瀬の 24日(土)、25日(日)の2日間、1年ぶりになる家庭麻雀(マージャン)でクリスマスの夜を過ごしました。ハトちゃん(父)は正直、役もだいぶ忘れてしまい並べ方も遅く、昔の面影はありません。職場の先輩達と旅行先で熱中していた頃もありましたが、現在はウォーキングに夢中。妻は仕事、子どもたちも学校行事や付き合いでなかなか都合が合いませんでした。
やっと、24日(土)に学校が休みになったことや土曜日で妻も休みになり、4人全員が合意。小生が高校生の頃、亡父が買ってくれた、ひびが数枚入っている麻雀パイを持ち出して開始。最初の東1局でハトちゃんが親(実際にも親?)の場を息子がハネ満をツモって波乱の展開。東場は次々と満貫以上の手のオンパレード。娘は全くあがれず、残り点棒が4000点余りと風前の灯。まぁ、ダメかと誰もが思っていたところ、南場の親から、驚異的な踏ん張り。親の連チャンで一挙に30000点越え。もう少しで、終了というところからの巻き返しは、さすがパソコンで麻雀対戦をしているだけのことはあります。
オーラス(最後の南4局)まで、リードしていた息子が親で、案の定早めのリーチをかけて余裕しゃくしゃく。ハトちゃんは、手牌を見ると、7種類の字牌・一九牌。ただし、東西南北の牌が揃っていたのと負けていたので、ちょっと無謀でしたが、字牌と一九牌だけの役(国士無双)を狙ってみました。リーチをかけられた時点で、「中」待ちの聴牌(テンパイ)。引いて来る牌に一枚もかぶることなく手を進めて行き、幸い、みんな自分の手づくりに夢中で、はっきり気づいていません。聴牌(テンパイ)して、捨牌を凝視するたびに、平静を装いながらも心臓の鼓動が高鳴ります。
ちょうど、息子が1巡目のリーチであがれず、捨てた牌が3枚目の「中」。 いつもなら、歓声をあげる小生ですが、ここは冷静に「ロン(あがり)」。
息子は「ウッソー」といって、愕然となり、結局、役満であがった小生が1位、妻が2位、3位に娘が食い込み、最初トップだった息子はハコ点(点数が箱から無くなる)に。
翌日は、日帰りで義兄と妻と小生の3人で妻の実家へ。野菜の収穫と、先週、チェーンソーで伐採した大木の枝の伐採・整理に。中腰の姿勢がひびき、帰り際には、腰痛気味。それでも昨夜に続いて娘とハトちゃんは、麻雀をやる気満々。
夜、8時30分過ぎのスタート。今回はあまり大きな役も無く、親の連チャンも少なく、昨夜とは打って変って、点数にそれほど差が無く、淡々と進みます。
南場に強い娘が、親の闇テンパイでリーチもかけずに、見事、清一色・イーペーコー・ツモで24000点をあがり、一人抜け出しました。最終局、小生が親なので、3回ほど連チャンして粘りましたが、追いつけず、結局、娘が1位。惜しくも小生が2位、3位に息子、そして振り込みの多かった妻がビリという結果に終わりました。総合的には、ハトチャンが優勝ということに。
久しぶりに家族で麻雀をする機会が持てて、ダジャレや会話が弾み、終了後、みんなでお茶を飲みながら、クリスマスケーキに舌鼓を打った貴重な夜でした。
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