「ゆうほ21」で佐倉を歩く&忘年会

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本日(12/11)は、日曜ですが、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の「佐倉ウォーク&忘年会」の二本立て。ウォークは、神田先生を含め13名が、京成「実籾」駅構内で待ち合わせ(9:30)。

晴天で絶好のウォーキング日和となり、10時に「京成佐倉」駅南口へ。

駅でトイレをすませて、「東の佐倉、西の長崎」と呼ばれる蘭学の盛んだった城下町を、先生の案内で、いざスタート。

まずは駅前から直進、一つ目を左折して進むと、佐倉高校〔1792(寛政4)年、佐倉藩学問所とし DSC05854.JPG DSC05853.JPG DSC05865.JPGて創設。洋風建築校舎は、国の登録有形文化財に指定されている。堀田正睦をはじめ歴代の佐倉藩主は人材の育成の為、学問および武芸を奨励し、幕末には蘭学、英学などの洋学も積極的に取り入れた。またプロ野球長嶋茂雄の母校で有名〕(10:13)へ。校門脇に、大きなクスノキが立っていました。

校内に入り、屋根が青く外装が薄いピンクがかった洋風校舎や、堀田正倫(堀田正睦の四男で佐倉藩最後の大名)の銅像を観た後、記念館(地域交流棟)へ。日本で最初の蘭和辞典『ハルマ和解』やオランダ医学書をはじめ、藩校以来の和漢洋書約1万点が所蔵され、土・日曜のみ一般開放されています。本日は、展示されている貴重な資料・文献・書・写真パネルなどを、先生の説明で観覧しました。また、読売巨人終身名誉監督 長嶋茂雄の展示コーナーも観られて感激。

次に、松林寺〔佐倉藩主「土井利勝」により江戸時代に創建された浄土宗の DSC05871.JPG  寺。佐倉七福神毘沙門天〕(10:53)に。寺の前に土井利勝父母夫人供 DSC05870.JPG養塔がありましたが、3.11の大震災により壊れ、現在、修復中とのこと。その様子を見てから、寺の境内に入り参拝。

松林寺を過ぎて、右折し坂を下り右に回り、突き当りを左折。細い道が続きますが。上り坂を左折すると、甚大寺 DSC05875.JPG〔堀田家の菩提寺で天台宗の寺院。本尊は十一面観音像。そのほか不動明王、金比羅権現などを祀っている。七福神毘沙門天〕(11:01)。まだ紅葉が残る境内を進むと、奥に本殿。その扉に小さな窓があり、覗くと薄暗い中、観音像が安置されていました。 DSC05880.JPGちょうどそこに3人の女性グループ。一緒に、先生の説明を  聞き入っていました。われわれは、いったん道路に出て、裏手にある堀田家墓所(県指定史跡)へ。

その後、宗圓寺〔1639(寛永16)年に松本城主堀田加賀守正盛が松本に建立した円覚山慧光院の境内に、19歳で卒去した正盛の弟堀田 DSC05883.JPG DSC05884.JPG佐兵衛安利の冥福を祈り塔頭の寺として建立。1642(寛永19)年に佐倉に移しました。墓地には家老・渡辺弥一兵衛の墓(東山千恵子の実家)、執政、香宗我部家の墓、順天堂創立者・佐藤泰然の墓等がある。七福神寿老人〕(11:10)に立ち寄り、本堂、墓地を見学。向かいの嶺南寺〔七福神弁財天〕は通過し、佐倉小入口のT字路まで。ちょうど突き当りには、ハトちゃんが11/30の駅ハイで休憩した「城下町佐倉・歴史生活資料館」が...。今回は、寄りませんでした。

右折して、成田街道を新町交差点に向かって進むと、「佐倉新町おはやし館」〔毎年、秋祭りで活躍する山車人形の展示を通して文化・伝統を紹介する施設〕(11:18)。ここで、 DSC05888.JPG2体のきらびや  かな衣装の山車人形をガラス越しに観賞。

さらに進むと、佐倉市立美術館〔建物は、大正時代の旧川崎銀行佐倉支店を活用。佐倉・房総ゆかりの作家作品を中心に収蔵・展示;一般展示のみ無料〕(11:24)のエントラスホールで美術鑑賞、トイレ休憩。

美術館を出ると、すぐT字路に。「京成佐倉」駅方向の標識どおりに歩くと、約10分ほどで駅前に。

今回のウォークは、あとの忘年会との関係で、約1時間半(約4km)のウォークでした。ハトちゃんは、11/17(木)「第7回リフレッシュウォーク」が法要で不参加になり、その後11/30の駅ハイで、旧堀田邸、武家屋敷、佐倉順天堂記念館などを歩いたのと合わせて、城下町佐倉の主要コースがつながり良かったです。美術館付近で用事のあった先生を待って、「京成佐倉」(11:45発)から京成線に乗って、「実籾」駅へ。

そこから、各自思い思いの弁当を買って、5分ほど歩いて、忘年会場である「デイ・サービス ネスト実籾http://www.happynew.jp/day01-top.html へ。会員である、N氏の奥様のご厚意で、7/31暑気払いに続いての利用となりました。用事で、直接会場に来た仲間が2名。 DSC05890.JPGデイ・サービスに通所している利用者の作品が右で、ウォーキング仲間も一様に感心。

忘年会は、今年一年の成果と健康を祝して乾杯。飲食に舌鼓を打ちながら、歓談に終始。途中で、ビンゴ大会、カラオケなど、和気藹々のうちに一年を振り返りました。4時過ぎにお開きとなりました。

小生は、『来年も、ウォーキングで健康増進をめざし、楽しい仲間といろいろな発見ができる多くの機会が持てたら良いなぁー』と願うばかりです!

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