「JRウォーク」で 港町「横浜」を歩く

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7月23日(土)、台風6号が去った後で夏が戻ってきた一日、JR 駅からハイキングで、「コクリコ坂から」舞台の街・横浜 港の見える丘を歩いてきました。

当日、集合の9時15分前にJR「桜木町」駅に到着。暑さと体調が今一だったので、ゆっくりしたペースで歩き出しました。1月19日(水)、快晴の中、「JR駅からハイキング」の[オーセンティック=正統的、本格的]横濱を歩いた時のコースと前半は一緒で、関内駅前の馬車道通りを通って、山下公園横浜マリンタワーに向かうコースで、半年前ですが、懐かしい感じがしました。

 

馬車道通り(商店街にはアイスクリーム発祥の地もあります)(8:53)では、太陽の母子像ガス燈 DSC03521.JPG(日本最初)、県立歴史博物館(明治期に建てられた)の DSC03522.JPG建物などに足をとめて、カメラのシャッターをパシャ、パシャと。

本町4丁目を右折すると広いバス通り。歩いて行く両脇には、横浜市開港記念会館(横浜三搭のジャックの搭)や県庁本庁舎(キングの搭)(9:04)など、港町横浜の重厚な立派な建物が立ち並びます。ちなみに、クイーンの搭は横浜税関の建物。

 

神奈川県庁(土曜で休みのため人気無し)脇の日本大通りから、開港資料館前の信号を右折して、 DSC03526.JPG山下公園通りに出ました。前方に公園入口(9:11)があり、公園内に入ると、横浜港が一望でき、大桟橋や停泊中の氷川丸、青い海に行き交う船も走っていて、汽笛も聞こえて来ます。広い公園 DSC03530.JPG内には、外国人の姿も見られ、観光客などが思い思いに歩いています。公園内に、赤い靴はいてた女の子像があります。

 

山下公園内は、最初港が展望できる道を進み、そこから、芝生横の道を進み、 DSC03532.JPG DSC03537.JPG大噴水の広場あたりから、横浜マリンタワーが見えて来ます。

マリンタワーは何度も行ったことがあるので、コースをショートカットして、ホテルニューグランドの横から、中華街東門へ真っ直ぐ目指して進み、中華街(9:20)へ。時間が早いせいで、開店している店が少ない様子。派手な色彩と、「中華〇〇」「〇〇飯店」と表記している店が、ずらっと立ち DSC03540.JPG並びます。時折、おいしそうな臭いがただよって来ます。次回は、ぜひ食べに来たいですね。

 

中華街大通りの両側を眺めながら、善隣門まで。門をくぐって、左折し直進すると、首都高速横羽線。高速道路ガード下の歩道を渡って、西之橋からJR 石川町駅近くの元町ショッピングストリート(9:33)へ。プディックや洋風小物を扱ったお店、飲食店が目立ちます。ある意味、流行ファッションの先端の街ともいえます。

ストリートの出口を右折すると、外国人墓地が見えて来ます。その脇を通ると、アメリカ山公園(立体都 DSC03565.JPG市公園)に出て、その先の港の見える丘公園内(9:47)に。ここは、案内人がいなくて、道がわか DSC03555.JPGりづらくて迷いやすい。フランス橋、風車を過ぎて展望台へ。観光客が多くいて、ベイ・ブリッジをはじめ、港湾の眺望が楽しめますが、生い茂った木が少し眺望を邪魔しています。

 

外国人墓地前から、「コクリコ坂から」のヒロイン・海が住んでいた洋風建築の家が続きます。まず、「山手234番館(洋風住宅の標準型)」「エリスマン邸(白亜の洋館)」「ベーリック・ホール(スパニッシュスタイルの洋館)」(10:07)などを次々と見学。館内は、歴史的な建造物で、広いリビングや DSC03571.JPG貴重な家具類をはじめ、寝室や床、階段、煙突などに多彩な装飾が施されて、価値あるものになっています。

 

途中に、山手公園内にテニスコートがあって見ていると、何と横浜・山手テニス発祥の地(10:15)の記念碑と記念館があり、館内に昔のラケットが DSC03577.JPG飾ってあり、歴史を感じました。

最後に、山手イタリア山庭園ブラフ18番館外交官の家)(10:30)で外国人の暮らしぶりの一端を垣間見ることができまし DSC03582.JPGた。

庭園を出た後、コースを間違えて、近くで工事中だったために、ガードマンに道を尋ねたところ、地蔵坂の急な石階段を降りる羽目になり、右膝の持病がちょ DSC03583.JPGっと出たので恐る恐る下りました。

 

『変だなぁー』と思い、石川町駅元町口 ゴール(10:40)に着いて地図を見直すと、大丸谷坂が正解。観光コースの資料で見ると、急勾配ながら階段ではなく、こちらでしたね。今回の歩行距離は約7km。

港 横浜」が眺望できて、洋風建築の洋館(ほとんどが入場無料)を楽しむことができた、ウォーキングでした。いろいろな楽しみ方ができる街、横浜。 また、近いうちに、足が向きそうです!  今度は、一人では無くて。

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