4月14日(水)、本日はだいぶ暖かな陽気になって来たので、いつものように、大久保駅近くへショッピング。その帰り道、颯爽とちゃリンコに乗っていたところ、途中の「サトウ薬店」の前で、たいてい朝の犬の散歩で出会う、店主のおばあさんに遭遇。
いつも挨拶をしているので、こちらから話しかけました。「だいぶ暖かくなって来ましたね。ワンちゃんは、お元気ですか」と。いつもニコニコと愛想の良い、佐藤さんと、しばし談笑しました。
いつも会うのですが、女性に年齢を聞くのも失礼だと思って、年齢は知らなかったのですが、聞いてみると、御年、80歳とのこと。いつも、可愛いワンちゃんを連れて毎朝元気に散歩されているので、お顔の血色もよく、とてもお若く見えます。近所の方にも、いつもニコニコと挨拶してくれます。
色々な話を聞くことができましたが、中でも、ご自身が、大久保にある「東邦大学薬学部(昭和28年卒)」だということで、当時、渋谷から往復6時間の道のりで勉強され、見事、卒業されたとのお話は感銘いたしました。たまたま、わが息子も「東邦大学薬学部」3年に在学しており、大先輩にあたっていたとは。いまでこそ、大学への進学は、当たり前のようですが、当時はすごいことだと思いました。
また、ご家族の方にも、東邦高校・大学関係者がおられるとのこと、「縁がある」ということでしょう。
我が家は、この地に平成10年12月に引っ越して来ましたが、佐藤さんは、長年、地元にお住まいなので、引っ越して来る前の、近所の様子についても詳しくて、とても参考になりました。
退職後、自由な時間が取れるようになったので、地元(地域)に根ざした活動をしたいという希望もあり、また「ひとつの発見」できたように思えました。
話をしたり、聞いたり、また見たり、体験したりすることは、自分の知らない世界に触れられて、「新たな発見」が喜びにつながればと。毎日、できるだけ外に出て「ブログのタイトル」にあるように、「ぶら~りカレンダー」をめくって行ければ、良いな~と。