8月26日(日)、前日の静岡・御殿場往復ドライブで、少々疲れ気味。早お昼を食べて、JR千葉駅東口下車徒歩10分の千葉市文化センター・アートホールへと。
というのも、千葉健生病院友の会で2ヵ月前に購入したチケットを持って、
「いま、力をひとつに ピース・フェスティバルCHIBA2012 命の大切さを伝えたい 」の鑑賞。
千葉市街を歩いて行くと、中央公園からパルコ付近まで、フリーマーケットが 開かれ、かなりの人 出。また、中央公園内では、若者グループによるロックコンサートで、演奏・歌声がまわりに響いていた。
「ピース・フェスティバル」(午後1時半~4時)「主催:核兵器廃絶をめざす千葉県平和事業実行委員会」の会場内に入ると、知り合いの千葉健生病院友の会のメンバーも、10数人来ていました。
受付横では原爆展も開かれていて、パネルに見入る人たちも...。
まず、主催者側を代表して、青木 茂 氏 (実行委員長・原爆被爆者友愛会会 長)のご挨拶。「被爆国として、核兵器の恐ろしさを知ってもらい、核兵器廃絶を一日でも早く実現しよう」理解と支援をと。開演後は撮影禁止のため写真無し。
その後、司会進行のもと、まず四街道少年少女合唱団による美しい歌声
指 揮:沖 雅子 さん ピアノ:神力 祐一郎 さん
曲 目 「見上げてごらん夜の星を」にはじまり、「草津節」「地雷ではなく花をください」 最後に会場のみんなと「故郷(ふるさと)」を合唱して、盛り上がりました。
その後は、中村 紘さん(広島被爆者)、大野 禮子さん(長崎被爆者)の被爆の実相話と男女高校生との対話・訴えがありました。
休憩時には、千葉県原水協 紙谷 敏宏事務局長から署名と募金のお願い
再開後は、公 演:ひとり芝居 「朝ちゃん」
堀 絢子 氏(俳優・忍者ハットリくんの声でおなじみ)
―少女秋子が原爆投下の翌日、街をさまよっていた時、被爆で全身に大やけど
を負った友人朝子を見つけて、朝子の母と兄を連れて来るが、母の腕の中
で死んで行く姿を描いた―「死にとうない」という言葉が涙を誘う。
堀さんの気迫溢れる演技とせりふにノーモア原爆の悲劇と命の尊さ、平和とは何かを感じずにはいられませんでした。
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