昔、家の前の崖にタヌキが住んでいた?

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ハトちゃんの自宅は、習志野の高台にあり、庭の前は法面で、ブロックの上がフェンスになっています。子どもが小さくて、この中古住宅を買う際、ちょっと迷ったものでしたが、幕張メッセなど、眺望が良かったので思い切って購入。今では、ロッテの本拠地QVCスタジアム打ち上げ花火が良く観えます。

先週、手首の腱鞘炎も癒えたので、フェンス外側にはしごを架けて、降りました。敷地の周囲を巡って、幅30cm、場所によっては半分ぐらいの平らな部分(道)があります。とくに梅雨以降、伸びた草や、篠を切ってきれいにしました。北西部分は、市が造ったモルタルのコンクリートがあり、上が平らになっていて、西日が良く当たる場所です。

法面の下は、急峻な崖になっていて、転がり落ちたら大ケガ、もしくは命がなくなるかも知れません。下の住宅の地面から14~15mほど高くなっています。

今夕(8/16)、何気なく道を見たところ、野良猫の親子3匹が寝転んで涼んでいました。暑い日差しの中、その場所は風通しが良いのと、周囲から隔絶しているので、安全なせいです。

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ブログを始める前の話で恐縮ですが、

 

今から5年ほど前の2007年7月18日(水)の夕方に、長男が何気なく同じ場所を覗いたところ、タヌキ一匹を目撃。小生もそおっ~と覗いて確認。本当にビックリ。周囲が宅地化されている中で、良く生き延びていたと...。  自然界の動物の生命力に感心しきり!

タヌキは夜行性雑食なので、夏、どのようにして来るのかわかりませんが、フェンスの内側(庭)を親子のタヌキが最高計5匹出没したこともありました。死にかけたセミを獲りに、桜の樹の下へ。子ダヌキは犬と同じような鳴き声で...。警戒心が強いのか、人間の姿を見ると、さっと草薮や物陰に隠れてしまいます。

それにしても、急斜面の崖の上によく住んでいたものです。餌をやらずに自然のままにして見守っていました。本来は、市役所に通報するのでしょうが、いじらしく感じ、放置していました。

以後2010年4月13日(火)に庭で一匹確認したのを最後に、いなくなってしまいました。

昨春の大地震以降、余震も続いているので、果たして場所を変えて生きているのでしょうか?

 

                                    ―本日は、昔を思い出した一節でした。

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