ゴールデンウィーク最終日の5月8日(日)は、絶好の行楽日和。初めての北総線に乗って、第25回北総ウォークに参加しました。今回のコースは、西白井駅をスタートして、千葉ニュータウンを抜け、七福神菖蒲まつりが開催される来迎寺・折立菖蒲園や歴史ある神社仏閣と白井市の梨畑・田んぼのある自然を歩き、白井市文化センターまでの約12kmです。
受付時間は9時からでしたが、15分前に西白井駅北口ロータリーに到着。すると、すでに受付を待つ人たちで、ロータリーの半周ほどの長い列。受付5分前にはロータリー1周 になるほどの長蛇の列。何でも、毎回1500人を超えるほどの盛況ぶり。運賃が高いので有名な北総鉄道も、この盛況ぶりにホクホク顔でしょう。ちょうど9時のスタート。久しぶりに、多人数で歩き始めました。
最初は、公園脇を通って、新緑のまぶしい木立の中をレンガ敷きの道をゆっくりと進みます。とても歩きやすい感じ。10人以上の団体や家族連れ、夫婦など、参加者はバラエティーに溢れています。周りの景色を見ながら、ここに住んでいる人たちの散歩コースをうらやましく思う。ジョギングや散歩をしている人とすれ違いました。
右手に七次川調整池(9:05)が見えてきました。テニスコートもあって練習中の光景も。そこからは同じような木立ちの中を日差しを避けながら、ほぼ同じペースで人の後に付いて行きました。横断歩 道では、北総の社員の方でしょうか、同じユニフォームの方が交通整理。
15分ほど歩いたところで、七次第二公園にぶつかり、そこを右折すると、愛宕神社に。境内をちょっと参拝。神社を過ぎると、下り坂になり、 神崎川に沿って野口橋から所沢小橋まで進むと、 間もなく左手に 鷲神社(9:32)。石段の下に市内で二番目に古い石造の鳥居があり、境内には入らず、そこから写真をパチリ。
道幅の広い国道16号に出ると、車の往来が多くなりました。歩道が無い左側にそって車に注意して進む。信号三つ目を右に入ると、県道280号に。 左右に梨園(県下一の生産量)が続く。7,8分歩くと、何やら太鼓の音色とにぎやかな声が。左側に来迎寺(9:48~)(しろい七福神:布袋尊)。イチョウの 巨木が目を惹きました。「しろい七福神まつり」が開催されていて、境内の前両側で、歌謡ショーや飲食物や、地元の野菜、特産品などの販売などが行われ、小生はポケットティシュをいただきました。道の反対側の折立菖蒲園では、見頃を迎えた紫色の菖蒲が咲き誇り、 カメラで撮る人や観賞する人でにぎわっていました。
ひと通り、菖蒲を観賞した後は、林のそばを通って、白井ののどかな里山・田園風景(田んぼ・畑)が続き、途中に馬が餌を食む 姿にも出会いました。神崎川の折立橋 (10:07)を渡って、また川沿いに延々と歩いて行きました。約4km田んぼ・神崎川の土手を歩いた後、右折、左折を繰り返すと秋本寺(10:38)(七福神:毘沙門天)。距離にして、スタートから8.8km。結構、足が 疲れて来ました。トイレ休憩をし ました。
境内を見た後、県道189号の押し信号を横切る際、係員から「あと少しですから、頑張ってください」の掛け声。滴る汗を拭いながら、力がみなぎります。
国道16号のガード下をくぐり、熊野神社(10:55)を経て、佛法寺(11:00)(七福神:寿老人)へ。あと1kmに差し掛かって、ラストの踏ん張り。
ゴールの白井市役所の建物が正面に見えて来てからは、足取りも軽くなり、右折すると、前方からゴールした人とすれ違い、間もなく白井市文化センターでゴール。 完歩証(B6判)や、その他、記念品と飲み物、菖蒲の種をもらいました。
初の北総ウォークは、暑さと距離の長さと人の多さにビックリしました。白井駅まで15分ほど歩いて、結局、合せて13kmを歩きました。交通整理や受付のスタッフの皆様の心遣いが印象的。お疲れ様でした。とても良かったので次回も参加したいと考えています。
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