先入観は失敗のもと?

| コメント(0) | トラックバック(0)

5月8日の日曜は、ハトちゃんは「北総鉄道のほくそうウォーク」に参加しました(次回のブログで紹介)。何しろ、今年一番の気温で暑かったです。

約13kmを歩いて、午後1時前に帰宅し、その後いつも行く東部体育館(習志野市)の筋トレでストレッチを中心に1時間、筋肉をほぐしてあげました。Tシャツに汗をひとしきりかいて、かえってすがすがしい気分になりました。不思議なもので、歩いた直後には、ふくらはぎや足先が張って、だいぶ痛かったのですが、帰る頃には、ランニングマシーンでゆっくり目に歩いたのも良くなりました。

また、筋トレ最中に、勤労会館で以前、その人にあった運動を勧めた初老の男性に声をかけられました。その後の練習成果を尋ね、この筋トレ室でも体力チェックができることを教えてあげました。歩くことに真剣な彼氏は、短期間の体力の向上の方法を聞いてきました。ハトちゃんは「継続は力なり」という精神を強調し、できるだけ都合をつけて、続けて筋トレに来ることを話して、自分の筋トレを先に終えました。

 

当日は、妻が一人で、前日の小雨模様を避けて、日光の鳴虫山にヤシオツツジを観に、登山に行っていました。19時過ぎに、携帯から電話で、「いま最寄り駅に着いて、これから帰ります」という電話がありました。いつもは一人で自宅まで10分ほどで歩いて帰るのですが、「そういえば本日は母の日である」ことを思い出し、少し遅れて黙って家を出て、チャリンコに乗って迎えに行きました。駅方向から歩いて来る人は4,5人と少ない状況。しばらく時間が過ぎ、とっくに会っても良いのに、なかなか来ません。

外はまだ薄暗いのですが、顔の判別ができるほどで街灯も結構あります。駅近くの十字路まで行ってから、「そういえば今日はチャリンコで出かけていた」ことを思い出し、別の道で帰って来るかも知れないと思い、急遽、家に戻った次第です。

家に帰ると、案の定、妻と息子が帰って来ていて、「お父さん、何してるの?迎えに来たの?」と言われ、不思議な様子でこちらを見ています。

息子から、「チャリンコですれ違ったのに、お父さんは素知らぬ顔で、通り過ぎて行ったとのこと。それもハトちゃんは左側走行で、息子は右側走行。正面で出くわしたのに。息子は間違い無いと思ったけれど、夜で、人違いだとまずいので声をかけなかったとのこと。

もっと、ひどいのは、妻は家から400mのすぐの所で遭ったはずなのに、それも見送り。妻からは、迎えに来るはずがないので、わからなかったとのこと。

小生は、端(はな)から「歩いて帰って来るという先入観」に捕らわれていて、歩いている人だけを眼で追っていました。それも近眼のメガネをかけて良く見えていたはずなのに、結局、徒労に終わってしまったのでした。

家族みんなに笑われる結果になってしまい、せっかくの気遣いもパー。ふだん、やらないことをやると、あまり上手くいかないですね。

とんだ母の日になってしまいました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/535

コメントする