5月19日(土)は、前日午後の一瞬の雷雨とはうって変わり、絶好の五月晴れ。千葉健生病院友の会さわやかウォークで市川近辺(約8km)を歩きました。春・秋の年2回行事で、これまでは病院からのスタートで、市外での開催は初。昨秋からハトちゃんは企画・案内担当。午前10時にJR総武線市川駅改札口へ集合した参加者は22名。
まず南口駅前のエスカレーターで3階へ。市川駅が隣接して観えるぺデストラリアンデッキへ。家族連れが休息、遊んでいました。ここで本日の諸注意。その後、準備体操ストレッチ (10:20)。下見の際、観光案内所で教えていただいた、高層ビル(アイ・リンクタウン展望施設)が最初のスポット。
シースルーの高速エレベーターに全員が一度に乗り、直通45階へ。地上150mの屋上展望デッキからは360°の展望があり、、晴れていたので、市川市街地をはじめ、東京スカイツリーや東京タワー、江戸川流域、房総半島も観えましたが、残念ながら富士山は雲で隠れて観えず。しかし、参加者は一同に、無料で観覧できて、絶景が観れたことに感激、興奮。
次に向かったのが、北口から5分ほどの桜土手公園沿い のいちかわ文学の道。市川ゆかりの近代文学者や代表作の一部が掲示されていて、公園内にはパンダやゴリラなどの動物の遊具が並んでいました。木製の笹塚橋を渡って真間川に沿って歩きます。入江橋を右折して、万葉の道を進み、紅色の真間の継ぎ橋(万葉集にも詠まれている)へ。現在は、水が枯れていて、橋と碑のみ。
手児奈霊堂と、幅広の石段を登って弘法寺(ぐほうじ) 。境内には、伏姫桜(樹齢4百年)と呼ばれるしだれ桜がありました。その前で記念写真〔右は、4月4日(月)下見時の写真〕を。
弘法寺から裏にある千葉商大のキャンパス内を通って右折して、国府台テニスコート前を通過。急で狭い階段を下ると一本道に。左手にある15号国府台1丁目緑地を過ぎて、真っ直ぐ進み、交番前の押しボタン式信号を 渡ると、じゅんさい池緑地へ。水生池でじゅんさいを育成している公園で、真ん中に池があり、池の周りには黄色い菖蒲が咲き誇り、鯉が口を開けてウヨウヨ。豊かな木々に囲まれて鳥もひなたっぼっこ。池の周囲を半周散策。薫風はとても気持ちが良かったです。
芝生が少ないので、次の里見公園で、昼食することを決定。正午を過ぎていましたが、皆さんの頑張りで、公園入口の交番前まで戻り、右手に道なりに坂を登ると、国立国府台病院の出入口へ。信号を横断して300mの桜並木が突き当た ったところが里見公園。桜の名所で、ちょうど公園内のバラ園は、バラ祭りで色とりどりのバラが満開(12:40)。
各種つるバラや、地元の【ローズいちかわ】(低木でピンク)やノバラ(野薔薇)も咲いていて、あたりは香りもよく、ウォークの汗も吹き飛ぶ感じ。園内は、多くの観光客で賑わっていました。
木陰で、シートを広げて、約40分遅れの昼食に。和気あいあいの中、歩いた後なので、思い思いの弁当に舌鼓を。完歩証が事務局から渡されました。ここでも、日付のある看板前で記念写真を。
公園内の散策は羅漢の井〔里見氏一族が国府台城に布陣した際の飲用水として使用したと伝えられ、高台にあって水源が乏しいにも関わらず、一年中清水が湧いている。飲料水には不適〕のみ見学。
そして雄大な水量の江戸川土手に。右に行けば、矢切の渡しや松戸方面へ。本日は、左折して、土手を歩くが、遮るものが無いので暑く感じます。
1kmほど歩いて、京成国府台駅を過ぎて、最後のポイント「市川関所跡」へ。ちょうど、木の門柱の遠方に、今朝上ったアイ・リンクタウン展望施設が...。
そこで解散(14:10)となり、京成線とJR総武線に分かれて、帰路に着きました。
初の電車に乗ってのウォークでしたが、一つも事故が無く、無事成功してホッと一安心。天候に恵まれ、東京・千葉の展望、歴史ある寺社、公園、川と、バラエティーに富んだ絶好のウォークとなりました。
皆で感動を分かち合えたと思います。
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