4月1日(日)、今年度最初のウォーキングは、ハトちゃんの生地(石岡)から近い茨城県土浦市に。小春日和の中、駅ハイ「土浦桜めぐりと城下町歴史散策 (約13km)」に行って来ました。
武蔵野線と常磐線を乗り継い で土浦駅に到着。二番目に並んでスタート(8:46)。
まず駅前から、つくばりんりんロードへと抜ける(8:52)。りんりんロードを10分ほど歩くと、新川堤の桜へと(9:00)。残念ながら桜は固い蕾のままで、先が薄く桃色に見える程度。土手伝いに桜並木が続きます。土手沿いにゆっくり歩くと、右手につくば国際大学高が見えて来る。新川橋を右折して354号線を歩いて、ゆるやかな坂を上りきったところに、土浦一高〔旧制土浦中学校本館。モダンな木造建築で国の重要文化財〕と手前に真鍋小学校があります(9:20)。塀越しにゴシック様式の美しい木造校舎が見えま す。
その後、来た道を戻ると、いつも見かける船橋の髭ウォーカーさんとすれ違い 挨拶。途中から国道125号線を南下します。りんりんロードを横切り、真鍋橋を渡ると右手に土浦警察署の建物が。亀城公園北の交差点の先に市立博物館の大きな表示が(9:34)。本日は、駅ハイの特典で入館料が無料なので、入館〔霞ヶ浦に育まれた人々の暮らしをメインテーマに「土浦2代藩主、土屋政直の横顔を紹介〕。大名家ゆかりの品々が公開されていました。続いて、亀城公園(土浦城址)〔土浦城の本丸と二の丸の一部を 整備した公園。江戸時代前期の建造物である櫓門は関東唯一〕へ(9:40)。ここでしばし休憩し、公園内を散策。中央一の交差点を左折して旧水戸街道へ。間もなく、まちかど蔵「大徳」〔江戸時代末期に造られた見世 蔵、袖蔵、元蔵、向蔵を改修した観光アンテナショップ〕へ(9:48)。外装工事をしていたので、入口がわかりにくく、迷ったウォーカーも。
中に入って、レンコン煎餅とポケットティッシュをいただきました。旧水戸街道を進んで、途中に桜まつりで運行されるボンネットバスも 見かけ、土浦高架道の下を通って、桜川の土手に出ます(10:00)。土手沿いの一段高い道路を一直線に進みます。
桜川橋を渡って、一つ先の道路を進んで行くと、常磐線の線路の下をくぐり、そのまま直進。二つの幼稚園を過ぎて、右折し進むと、125号線に出ま す。すぐ左折して、ポプラ並木の美しい道路を真っ直ぐに(10:30)。左手に紅白梅が満開の霞ヶ浦総合公園と駐車場。ちょうど突き当たりにレストハウス水郷。その裏手に国民宿舎 「水郷」が。特典があり、安価で展望風呂に入れましたがゴールから離れていたので寄らずに通過(10:38)。その先に巨大な風車が観えました。
霞ヶ浦湖畔の道路に出て間もなくあたりが騒がしい光景が...(10:42)。湖 畔で、ユリカモメやコブハクチョウなどの鳥たちが集まって来て、餌付けされていました。非常に人馴れしていて、餌を蒔く度に、鳥たちが飛び立ち、至近距離で餌をもらいに寄って来る光景を目の当たりにしました。
湖畔の道は歩きやすく、右手に霞ヶ浦のどこまでも広大 な湖と、ヨットがたくさん湖面に浮かぶ風景が...(10:52)。風とともに心地良い気分にさせてくれます。桜川との河口付近まで歩いて、道なりに左にカーブ。道路に、光ケーブルの小さいプレイト。川の葦の間から、釣り人が竿を垂らしてのんびりと...。
関東ふれあいの道を戻って、土浦市街に向かって一直線。
500本の桜が土堤に立ち並びますが、桜は開花せず。提灯のピンクのみ目立ちます。
水郷橋のたもとに、わかさぎ漁の帆掛け舟のモニュメントがあり、印象的(11:06)。橋を渡って、間もなく、土浦駅のゴールとなりました(11:10)。JR常磐線の土浦駅始発に20分ほど待ちで間に合い、発車前の車内で軽食&水分を摂り、「やっと終わったと」安堵。
今年は寒さのため、桜の開花に至らず、歴史散策中心となりましたが、河川敷・湖岸ものんびり歩くことができました。今年度は前年度の113ポイントを超えるべく、ハトちゃんは引き続き頑張ります。
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