「ゆうほ21」の 駒場公園から明治神宮までを歩く

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本日(4/11)は雨の予報。2月14日(火)都合で行けなかった「ゆうほ(友歩・遊歩)21」で「駒場公園から明治神宮(約7km)」コース(当日18名参加)を単独で行って来ました。本日も雨でしたが、小雨程度。

JR「幕張本郷」駅から総武線と山手線で渋谷まで、そこで京王井の頭線に乗換えて、駒場東大前駅で下車(9:22)。                                   DSC08910.JPG

まず、駅南口近くにある、駒場野公園へ。果樹園、雑木林があり緑の多い 公園で、桜が満開に。駒場農学校が設立され、近代農業が行われた場所ということで、ドイツ人教師ケルネル田圃が残っている...。

DSC08916.JPG次いで、線路を渡って北口方面へ。左折して進み、曲がり角の先に日本民芸館〔1936(昭和11)年開館。日常生活で使われた陶磁器や織物、工芸品など約1万7千点を収蔵。500点を常時展示〕へ。開館時間前だったのと、雨だったので、入口の長屋門だけ見学。                                 

裏手にある駒場公園〔区DSC08919.JPG立公園で二番DSC08925.JPG目の面積。 加賀百万石の当主 旧前田利為公爵駒場邸跡〕では、敷地の中に旧前田邸の洋館・和館があり、入館して見学。とくに、1929(昭和4)年に建てられた洋館はチューダー様式を取り入れ、化粧レンガやタイル張りを採用。内部は王朝風に装飾が施され、各部屋に大理石のマントルピースなど、豪華に。天井の高さ、シャンデリア、部屋数の多さや家具・調度品なども目を瞠ります。華々しい DSC08932.JPG社交の場だったことを窺わせます。

また、奥の和館(1階のみ公開)も書院造りで、玄関から奥座敷に続く広間や重厚な床の間、欄間の透し彫りなど、また庭園は見事に池や石、樹木が配置されていて、風情があります。

両館あわせて、宅地全体が都有形文化財に指定さDSC08940.JPGれています。

大通りに出て、右手に広い東大駒場キャンパスを見ると、野球グラウンドが。 西門入口から、学生さんが入校。警備員がいないので、ハトちゃんも入構するとピンク一色。

DSC08942.JPGグラウンドを見て道路に戻り、陸上のトラック等を過ぎて行きます。そのまま道なりに進み、400mほどで山手通りに。間もなく反対側に横断してヤマザキ学園大学を過ぎて、坂を上ると、右手に鍋島松涛公園〔紀州下屋敷のあったところで、明治時代に旧佐賀藩主鍋島家が松涛園という茶園を開いた〕へ。1950(昭和25)年に公園として開園〕。面積は狭いが、池を中心に多彩な樹木に囲まれていて、水車小屋もあります。

閑静で豪邸が並ぶ住宅街の坂を下って行くと、井ノ頭通りに出ます。目の前にア DSC08952.JPGンテナが見えるNHK(日本放送教会)の建物が。横断して正面玄関の方に回ります。受付の女性係員に断って、中に入り、スタジオで公開生番組を見学できました。

DSC08956.JPGNHKホール横を通って、代々木第二体育館・第一体育館(東京オリンピックで建てられた、特徴的デザインの建物)を観ながら歩いて、都道413号線の青山通りを右折。両脇は代々木公園ケヤキ並木と公園内はが咲き誇っています。

JR原宿駅方面に向かい、長い歩道橋で反対側に回ると神宮橋に出ます。

DSC08960.JPG DSC08966.JPGDSC08965.JPG左手に、砂利が敷いてあって、高い木が並ぶ明治神宮〔1920(大正9)年に創建。明治天皇と昭憲皇太后がご祭神。ヒノキ造りの日本一の大鳥居があり、国民的人気があって参拝者が後 をたたない〕。境内・参道は広くて、長く続く...。その先に各地の銘酒樽や洋酒樽が飾られている。ちDSC08969.JPGょうど「明治天皇の御生涯」展示が行われていて、立ち止まって、熱心に観る観光客も。言葉から東南アジア系が目立ちます。

緑に覆われていて、高い木で結構、日が遮られるという感じ。菖蒲田のある御苑や文化館、宝物展示室にも立ち寄りました。奥まった神楽殿、本殿に参拝し、北参道を通って、JR代々木駅へと抜けました(11:40)。同じサークルで行った、外苑の絵画館(聖徳記念館)内で、明治天皇の業績を讃える絵画鑑賞したことを思い出しました。これからの健康を祈願して、ウォーキングを終えました。

本日は雨でしたが、濡れずに歩けたことと、ちょうど各公園では桜が満開で、目の保養になりました。

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