きっかけは、ちょうど7年前になりますが、心臓の弁膜手術をした、アテネ五輪の年、「冬のソナタ」がNHKで放映され、妻が観て感涙にむせんでいた頃からです。
最初は、中高年のおば様向けだと傍観していたのですが、いつのまにか一緒にテレビを観るようになり、それからずーっと「TSUTAYA」や「GEO」で、半額の日などを利用して、何かしらの「韓流」ドラマを、ほとんど毎日か、1日おきくらいに観るようになりました。今では妻よりも、作品数も俳優の近況なども知っているほどになっています。俳優陣の演技や、最終話以後のNG集などが、日本と違っておもしろ過ぎます。ちょっと、中毒状態になっているかも?
とくに、小生は時代劇が大変好きで、「宮廷女官チャングムの誓い」から始まり、「チュオクの剣」「海神(へシン)」「朱蒙(チュモン)」「薯童謡(ソドンヨ)」「大望(タイモウ)」「商道(サンド)」、最近では「キム尚官」「大柞榮(テジョン)」「王と私」といった具合に、これまで観た時代劇は、20本ぐらいで、韓国のラブコメディー、恋愛ドラマ、サスペンスなどを含めると300本ぐらいになります。
手帳に、あらすじと感想を、4年前から「ノート」に記入しはじめ、「ノート」も10冊を越えました。書かないと、複数のドラマのあらすじがごっちゃになり、判らなくなってしまうので、爾来、少し、書くことで覚えられるようになりました。
日本の時代劇と比較すると、必ず、男女の三角または四角関係の恋愛や愛憎劇があり、お決まりの記憶喪失や、脇役のコミカルな演技と、日本を中心とした海外でのロケ、が必ずといっていいほど出て来ます。
「韓流」は、一度見て、ハマってしまうと、日本のテレビドラマのつまらなさが目立ち、日本のドラマを見なくなりました。逆に、ハラハラドキドキの展開のおもしろさにグイグイ引き込まれて、次を観たくなります。
もともと、NHKの大河ドラマや歴史が好きだったので、韓国時代劇にも魅力があり、基本的に一家で老若男女、一緒に楽しめる内容なので、視聴率も韓国で高いものになっているのでしょう。
60%を超えるのも、うなずけます。日本では、人気があってもせいぜい30%ぐらいが限界です。
日本でも「豊臣秀吉」が年代を超えて大衆に支持されているように、韓国時代劇のサクセスストーリーは、現代にも通じる人生訓や、人間関係が描かれていて大変参考になります。
最近は、「韓流」ドラマは、わが国でもアナログ放送や、衛星放送の各局でも、必ず放映しています。
ハトちゃんの「韓流」好きを知っている妻は、現在も衛星放送を入れていないので一安心。
ほどほどにしないと、「テレビ漬け」で、家事など何もできなくなってしまいます。
中高年の皆様、試しに観たら、きっとハマってしまいますよ! (ご用心?)
コメントする