2月5日(日)、明日からは天候が悪くなるという。急遽、2日連続で「南房総 ちくら 早春のお花畑めぐり(8.1km)」に行くことに決定。
前日に続き、早朝の電車。千葉駅6時57分発の内房線。天候は、昨日より雲が多め。館山から二つ目の千倉へ。
千倉駅に着いて、隣の観光案内所で受付台帳に記入し、スタート(9:08)。 駅前の道を直進。途中の畑では、焼畑農業で、煙が漂う(9:18)。お地蔵さんを2つほど見て、その先に、八幡神社。右折して進むと、最初のポイント高家神社〔日本で唯一料理の神様を祀る。「包丁式」という儀式が行われる〕(9:31)。
道を戻り、「円乗院」の赤い屋根の先に、円蔵院〔真言宗智山派の寺。安房三 巨刹の一つ。本堂の欄間等は、名工 後藤義光の作品。梵鐘は1723(享保8)年の銘、市の指定文化財。紫陽花寺としても有名〕があり、南無大師遍照金剛石像が本堂前にあり、閑静な中に風格があります(9:40)。
寺の横から道路に出ると、海岸へと続く道。商店の右側を進み千倉公民館を過ぎると、国道410号線へ。車に注意して右折し、「たてしん」銀行先を左 折すると、千倉漁港に出ます(9:56)。潮の香りが漂って、漁船や水揚げ場が目の前に。遠くには、赤い灯台や桟橋、太平洋が一望できます。いかにも、漁師町という感じで、漁民や付近の人が焚き火で立ち話。海に沿っての海岸道路を、海を眺めて写真を撮りながら風景を楽しんで歩きます。地元の海産物を取り扱う商店もあちこちに。
少しずつ、変わる海岸線の岩の様子。勿戸漁港を過ぎて(10:13)、長尾川にか かる新川間橋を渡って、間もなく屏風岩なのに、なぜか見落とす(訳は、3月10日に歩いて納得)。さらに、町道海岸線を歩いて行くが、道路のガードコンクリートは、海の絵が描かれていて、ロマンチック。2kmほど、海岸線を...。
川口漁港(10:21)前で国道を右折すると、右手に川口地区、左に平磯地区のお花畑が続きます(10:24)。ストック、キンセンカ、金魚草、ポピーなど、春の花が農家の畑に一面に咲いていて、花摘みや花観賞をしながらのウォーク。
平磯漁港へ(10:35)と、また海岸の道に戻り、花摘み園を過ぎて、大きい七浦漁港(10:41)の前の漁船を眺めると間もなく、道の駅ちくら「潮風大国」(10:48)。観光バスや乗用車が いっぱい。敷地内に広い芝生公園と、船内が覗ける船が置いてあり、建物内では鮮魚(館内中央に大きな水槽もある)や農産物、土産品、それにお花を販売している店舗も充実しています。チェックポイン トのため、情報コーナーで、地元のチラシとスタンプを押しました。
帰りのバス時刻まで余裕があったので、トイレで汗ビッショリの下着を取り替えて、ゆっくり、場内を見学。
その後、千田地区でまた少しでしたが、花畑を観て(11:08)、右折するところが判らずにうろちょろしていると、後ろから男女3人組の駅ハイの方が。ハトちゃんは、矢印を見送って道路を渡る瞬間、横を見ていたので、前方からの車に気がつかず、ニアミス。 注意!注意!
結局、七浦小学校バス停11時24分発のバスに乗った駅ハイメンバーは、ハトちゃんを入れて5人。
バスは、少々遅れ気味に到着。さらに運転手が慎重な運転で、車の往来が少ないのに、スピードを上げません。
電車が11時44分発で41分に駅に到着。バスを降りると、駆け足でゴールの観光案内所へ。手続きがギリギリになってしまい、5人はハラハラドキドキ。小生は「花旅・南房総」の 写真を提示して、特製缶バッチをゲット。
ハトちゃんは、トイレにも行けず、駅員に聞くと、「もう間に合わないので、電車でお願いします」とのこと。
4回目の駅ハイの旅なので、トイレのある2号車1番前のドアに並び、電車が着くやいなや、ダッシュで直行。
電車の中では、例のごとく、水分補給と軽食を端の席で摂りながら。いつも空いているのと、のどかな感じが心地よく、満腹になってウトウトと...。千葉駅には13時53分に着いて、早い帰宅。
千倉というと、白間津のお花畑が有名で、昔、親友の佐藤くんと行ったことを思い出しました。早春の南房総は暖かく、お花いっぱいで、正直、寒い家へは戻りたくないんですが?
まぁ、今週末にも駅ハイで南房総・館山へ行くので、今から楽しみです。
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