12月8日(火)の夜、大学生の息子が、ちゃりんこに乗って息を切らせて家に帰って来るなり、携帯電話の故障で、閉店時間間近のドコモショップに行くということになり、ちょうど帰って来ていた妻の運転で娘と本人と3人で大急ぎで、幕張本郷駅前のショップに向かいました。
息子は、今年、6月28日の事故に遭って以来、車の怖さを知ったのか、それ以後、乗っていません(参考:http://uboatdata.sakura.ne.jp/hatochan/2009/07/post-8.html)。
したがって、妻の運転で行ったのです。
店員さんに、一緒についていった娘が携帯電話の暗証番号を変えるための説明をしていました。携帯の登録がファミリー割引で妻が登録者になっているため、駐車違反にならないように、外で妻は車に乗って待っていたのですが、身分証明書の確認が必要といわれ、店内に入り、一緒に手続きをしていました。その間、約5分ぐらいでしたか、手続きが終わり、車に戻ろうとした瞬間、突然、車の目の前に、「駐車禁止を取り締まる監視員の姿」が見えました。
娘と妻は、「キャー、何しているんですか」と大声をあげ、脱兎のごとく駆け寄り、娘は監視員に向かって「キップを切ったんですか?」と哀願に近い叫びをあげ、妻は「今、身分証明書の確認で、ちょっと車を離れただけなんです」と。あと、必死に言い訳けのため、言葉も曖昧になって、ただただ切らないでと...。「たった5分空けただけなのに」という気持ちでいっぱいでした。
相手も、その迫力に押されたせいでもないでしょうが、「まだ、切っていません」と。
何とか弁解が功を奏し「すべりこみ、セーフ」となり、「この次からは、停めないように」と注意されて、事なきを得たそうです。
本当に「間一髪、セーフ」と相成りました。
自宅に、3人が戻ってくるなり、留守番していたハトちゃんは、夕食中、その話題を何度も聞かされる羽目になってしまいました。若い頃の妻のあだ名は「ピーカー」と言われていて、これは「声が大きくて、スピーカーのようだ」ということから付けられたそうですが、今回は「大変役に立って」良かったです。もし、違反の切符が切られていたら何のために行ったのか、年末の大出費で落ち込んでしまうところでした。「ラッキーな晩」になりました。
それにしても、今は、うっかり車から離れてしまうと、とんでもないことになりますよね。
皆さんも十分に気をつけましょう!
その夜は、昔、子どもが小さかった頃の、いくつかの駐車違反で反則金を払った話題までとび出し、大盛り上がりでした。
今回は"ツイテイマシタ"ので、浮いたお金で、年末のジャンボ宝くじでも、買ってみましょうか!
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