秋が深まって来た10月22日(土)、うす曇りの中、第61回京成さわやかウォークに参加。前回はお休みしたので、今回はぜひとも完歩を目指して京成「公津の杜」駅に受付終了時間5分前に到着。朝方、強い雨が降っていたので様子を見ていました。
18kmと13kmの2コースがありましたが、明日もウォークがあるのと、雨が心配なので、今回はショートコースを選択。
スタート(9:55)後、宗吾旧宅まではほぼ一本道で、田園風景。稲刈りが終わった風景が続く。途 中、色とりどりのコスモスが田んぼの脇に咲いていました(10:33)。オバちゃんウォーカーが4人ほどお土産にするのでしょうか、花摘みをしていて、マナーの悪さを痛感。 宗吾住宅で小休憩。ここは、350年ほど前に農民に課せられた重い税の軽減を訴えて将軍に直訴。願いはかないましたが、「はりつけ」になった義民の佐倉宗吾の末裔が住んでおられ、今回、ご好意でお宅を見学できました。一つ前の停車駅近くに「宗吾霊堂」(鳴鐘山東勝寺)があり、寺社内に御廟もあり、祀られています。
朝の雨が嘘のように、薄日が射して来て、雨対策で完全防備の上着を脱ぐ始末。今回のキャッチコピーである「あたたかな陽ざしに誘われて」のとおりに。
印東体育館(10:41)ではトイレ休憩もできましたが、そのまま過ぎて、コース分岐点(10:42)で 船橋歩こう会の方から、ショートコースの道を案内されて、足の調子も軽やかにウォーク。
右手に小さな弁天池を見る頃には、遠方に成田スカイアクセスの通る高架が一面の田園風景とともに見えて来ます。時折、電車が通りますが、防音壁で上部のみ。かなりのスピードです。
だんだん近づいて、やっと高架下を通過。その後、民家の立ち並ぶ狭い道路を経て、善導大師堂前 (11:13)で、ロングコースと合流。ここにも、交通整理の方が...。
そこからは、雑木林の山道に。眼下に近代的な駅「成田湯川」駅(昨年7月開業)が出現。駅見学でスカイライナーを見に行ったウォーカーもいました。
急に近代的な建物と、幅広い道路。前を歩いている人が、ぐ~んと増えました。
上り下りで、成田高校脇を通って、雷神社下へ。一瞬、成田山新勝寺の敷地かと思いましたが勘違い。そこからはほぼJR成田線に沿う形で進んで行きました。
かなり高い位置にある郷部大橋(11:45)の下をくぐって、少し進むと成田線の踏切。ちょうど、電車 が通過。足首をまわし、水分補給。上町交差点から、新 勝寺の表参道(12:00)に入りました。
本日と明日は、「弦まつり」。表参道の成田観光前やあちこちで、和楽器の演奏の音が...。幾分、参拝客は少ないものの、ちょうどお昼時で、土産物店や飲食店前にはお客が集まっていました。
やっとゴールの成田山新勝寺(12:02)が見えて来ました。山門の急階段を登る と、広い境 内に本堂、三重塔などが点在。本堂横でゴール後のスタンプと飲物をいただきました。
菊まつりも開催されていて、その陰で、汗ビッショリの下着を交換。参拝後、境内をひと通り観て、足が疲れていたので、建物横にあったエレベーターで階段下へ。
表参道をゆっくり歩きながら、京成「成田」駅へと向かいました。駅に着くと、特急の発車時間まで10分あったので、田舎に帰るときに利用するJR「成田」駅横の観光案内所で成田市のパンフをもらいました。さすがに、国際空港があるだけに、日本語の下に英語で訳されていて、ホテル一覧(電話番号)が載っています。
京成線は自宅の最寄り駅まで座れて、早く到着(13:27)し、大変便利。都内のウォークに比べ、里山の景色を眺められ、爽快感がありますネ。
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