〈13日(日)以来のブログになります〉
今週の月曜(11/14)朝、妻からの電話で、2ヵ月ほど前から入院していた義父の容体が悪化し、急遽、二人で入院先へ。
着いた途端、病室の扉が閉まっていたので、悪い予感が。案の定、病院に向かう途中(はっきりは判りませんが)に亡くなっていた模様です。
ある程度、先週から具合が悪くなっていたので、予想していましたが、落胆してばかりはいられません。妻と一緒に、それから、葬儀屋に連絡・手配し、お寺さんにも連絡。何分、慣れていないので、これで良いのか不安に...(不幸の催事は慣れていても困りますが)。
まず、火葬場の日取りを押さえて、病院から自宅まで搬送。その後、打ち合わせをして16日(水)の午後3時に火葬し、同日午後6時にお通夜、翌日の12時から告別式という手配を。この辺りの慣例で、先に火葬をしてから式を行うことになり、少々戸惑いましたが、地元の皆さんの助言の御蔭で無事、葬儀を終えました。
義父は、享年90歳でしたので、日本男子の平均寿命よりも長く生きたことになり、脳梗塞で倒れてから、あまり苦しまずに亡くなったので、大往生といえます。
やっと、ハトちゃんも、本日(11/19)土曜に帰宅し、一息ついているところです。途中、風邪気味になり、体調不良になりかけましたが、何とか、娘の夫という責任を果たせたようです。
義父は、日頃の行いが良かったのか、亡くなってから葬儀が終えるまでは、晴天が続き、それほど寒さも厳しくなかったのです。昨金曜から現地では雨が降り始めました。
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さて、義父が亡くなった日に、不思議なことが起きました。実は、現在、義母も、違う病院に脳梗塞で寝たきりの状況です。
妻の実家には、現在1台自転車があります。1年以上前には、もう1台ありました。それが、いつの間にか見当たらなくなっていました。義母が乗って置き忘れたのか、盗まれたのか、判明しませんが、妻も義兄、それにハトちゃんもすっかり忘れていました。というのも、本人が1月に倒れ、話せなくなってしまったからです。田舎なので、しょっちゅう、喋りに来る近所の人も、誰も気づきませんでした。
その自転車が、義父の亡くなった日(義父が自宅に遺体で戻った後)に、警察の方が、ファミレスに置き去りになっていたのを、住所、苗字が書いてあったので、届けてくれたのです。ちなみに、おばあさんは、ファミレスを利用しません。見ると、確かに、おばあちゃんが乗っていた自転車です。それも1年以上も経っていれば、雨ざらしで、錆びていて当然なのに、後輪がパンクしていただけで、あとは新品に近いんです。
村の人たちも、ただただビックリ!。きっと、入院して寝たきりで来れないおばあさんが、自転車で「そーっとおじいさんを見送り」に来たんだと...。
お清めの飲食の席でも、その話で持ちきり。
そんな偶然というか、不思議なことがあるんですネ。 ある意味、「ゾッとする出来事」でした。
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