「SASUKE 2011秋」を見て

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10月3日(月)「sasuke2011秋第27回大会」が放送され、ハトちゃんちの家族全員でsasuke(サスケ)に釘付けになりました。

この番組は、日本のみならず、アメリカやフィリピンなどでも大人気!! 世界中の猛者が集まる究極のサバイバルアタックで、100人のチャレンジャーが第1ステージから第2、3、最終ステージクリアーまで頑張るというもの。

過去に3人しか全ステージクリアーがいないほどの難関ステージを、おのれの肉体を使って、限界まで高めて、クリアーしていくスポーツ番組。

その中で、一番おもしろいのが第1ステージ。今回は、27人と多人数のクリアー者が出て、活気付きました。放映時間の関係で、ダイジェスト版ですが、選手紹介および日常の鍛錬風景、果ては自宅にサスケのセットを作って、練習する人も...。

第1回大会から、ずーと観ているので、顔なじみの常連も多く、そのポテンシャルの高さと、パフォーマンスに感心したり、時には笑ったり、残念がったり...。子どもたちが小さい頃は、マネをしたり。

「サスケが人生」という、ミスター・サスケ(山田克己)やサスケ・オールスターズや若手の台頭など。さらに近年は海外からの参加者で、第1ステージを難なくクリアーしていくアメリカ選手たち。

でも、ハトちゃんが好きなのは、エリートではなく、一般人で、最初の種目でコケたり、予想できない落ち方などの笑いを誘うパフォーマンス。腹を抱えて笑えます(大笑い)。

第3ステージのアルティメット・クリフハンガーは、超難関。前回は一人もクリアーできなかったのですが、今回は、初出場の若手(予選会からの勝ち上がり)と、前回の完全クリアーの漆原選手。

第3ステージの最後の種目でのジャンプは、ハトちゃんも力が入り、大声援。見事にゴールに立ったときは感激しました。

ファイナルステージは、だいぶ進化して難しくなっていたのに、ただの20m綱登りってことに。結局、「新時代の旗手」といわれた漆原選手2度目の完全制覇

初挑戦で制覇されてしまい、拍子抜け。見所がありませんでした。

新聞「番組欄」にも「4人目の完全制覇者が出た」と紹介し、番組冒頭でも先に結論を言ってしまうのもどうかと思います。

その他、細かい点では、CMが競技の途中に入ったり、これまで全員にゼッケン番号が付されていたのに、なぜか海外組など、ナンバーの表記位置に、番号が無いので、第1ステージは100人以上の挑戦だったという疑問も...。

それから、番組制作者にお願いしたいことは、テレビに映らなかった方々の健闘された選手名(匿名希望の方を含む)と住所県を順番に、テロップで流してほしいと思います。そうすると、さらに「高校野球」のように地元を応援できるのですが。

今回は、東北大震災があったこともあって、春には行われなかった。秋の大会で、完全制覇が出たことは、選手から勇気と元気をもらうことができて、番組的には良かったと思いますが、次回からの、さらなる競技種目のレベルアップとそれに対する挑戦を期待してやみません。

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