世界陸上観戦:ボルトに驚嘆

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9月に入り、セミの鳴き声も「ミンミン」「ジージー」というのが少なくなり、ツクツクボウシの声が聞こえて来て、日が落ちるや否や秋の虫の鳴き声が夜通し響く、物寂しい季節になって来ました。

暑さも峠を越しましたが、猛暑の中、今年もハトちゃんちは、クーラーを1階の部屋はかけず仕舞いに。 まぁ、節電できました!

そろそろ食欲も上がって来て、読書、スポーツに絶好の季節となります。

スポーツといえば、8月27日(土)から始まった、韓国・大邱(テグ)で開催された世界陸上は、甲子園に続いて、トップアスリートの熱い戦いで、連日、観戦。ハトちゃんも中学・高校時代は、足が速くて、いつも体育祭では、短距離やリレーの選手に選ばれて、それは勝っても負けても一生懸命に走ったものです。

その影響か、息子は中学・高校と陸上部の短距離をやっていましたが、進学との両立が難しく、惜しくも途中でやめてしまいましたが陸上は関心大。

TBSテレビの解説、実況では、やはりメインキャスターの織田裕二とアシスタントの中井美穂の掛け合いで、活躍選手に肩入れする姿勢がおもしろく、また、織田の物まねが一世風靡したりで、以前からずーと見続けています。

今回も各種目で数え切れないほどのパフォーマンス、ドラマがありましたが、日本は室伏選手男子ハンマー投げ優勝は、80mスローの連発で、とても感動しました。6投目に2位になった選手に近づかれましたが、前半のビッグスローが物をいい、見事金メダル。大震災で被災された皆さんにも、勇気と感動を与えてくれました。

それから、何といっても、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の大会と言っても過言ではないでしょう。まず、100m決勝での1発フライングで世界中から落胆の声。その後、200m決勝では、スタート反応速度が最下位にもかかわらず、今シーズン世界最高の19秒40で圧倒的な走りで完勝。加速とストライドの長さもけた外れ。

最終日は、いつもは最終種目が4×400m(通称、マイルリレー)が4×100mに初めて変更になりました。最後で、アンカーをつとめたボルトが断トツで駆け抜け、ジャマイカチームが今大会初の世界新で、大会を締めくくるという、まさにできすぎた結末に、さすが「世界一のスプリンター」の走りを満喫できました。それにしても、期待通りに、この男は本当に何かをやってくれる、すごい才能の持ち主。

どれだけ人類は速く走れるのか、みんなの夢を実現してくれる、超人ですネ。 脱帽。

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