熱中症と夏バテ対策

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もうすぐ12日0時になりますが、風が無く、気温が下がらないので、窓を開けているわが家は昼間と同じように、「ジージー」とアブラゼミの鳴き声が聞こえています。本当にビックリです。セミは変温動物体内調整ができないので、まさしく熱帯夜だという証明です。何時になったら、鳴き止むのでしょうか?眠れない夜になるのでは?  今夏、初めての現象です。

今週は日本全体で暑さが戻って、昨日(8/10)、本日(8/11)は各地で今夏の最高気温を記録熱中症で死亡者や救急車で病院に搬送されたニュースが流れています。習志野市では、夕立も降らずに、乾燥状態。ハトちゃんは、花や野菜に、朝夕水巻きと打ち水が毎日の日課になってしまい、この頃、雨が恋しくなっています。

天気予報でも、連日、熱中症の予防対策・危険を呼びかけていますが、炎天下でのコンサートや、クラブ活動の練習などで倒れているケースは、管理者の認識の甘さを強く感じます。何も日中にやらなくても、朝夕の少しでも気温の低い時間帯にやるこ方が良いと思いますが、とりあえず、こまめな水分補給と、適量な塩分、何よりも休憩時間を多くとることが必要だと思います。

また、コンサートでは、会場の選定や、倒れた人が出た段階で、中止にする決断ができなかったのでしょうか? 人気歌手自身の対応も中途半端で、気分が悪くなった人に挙手させて注意を促していましたが、それでコンサートを続ける神経は、本当にファンを大事にしているのでしょうか?

自己責任(事故?)が問われますが、群集の中で倒れていく様子は、単にその人が体が弱いのではなく、むしろ周囲の人間が配慮する必要があるのです。つい、大勢の中では、他人の目を意識して、結構我慢してしまう傾向があるので、よほど自分の体調不調に気がついて、訴えないと大変なことになります。

熱中症は、平均して、体力がない、年配者の方が気をつけています。しかし、室外ばかりでなく、むしろ室内でも多いと聞きます。電力不足の関係で、節電対策として、クーラーの使用も控え気味ですが、あまりにも気温が高い時は、自宅でもクーラーをつけて、涼しくして快適な生活をした方が良いと思います。また、デパートのフロアにある、待合いイスに座るとか、ハトちゃんの一番のお薦めは、天然温泉に入って、クーラーの効いた休憩室で、風呂上りのビール一杯を飲んで、ゴロリと寝転んでいるのが最高。外の暑さも忘れ、リラックス気分に! 時間に余裕があれば、半日ぐらいはつぶせます。

いずれにしても、予報では今週がピークで、徐々に気温も下がっていくと思いますが、昨夏の真夏日連続記録のこともあるので、残暑にも十分な注意が必要です。

スタミナのつく料理と、適度な運動で、夏バテを防ぎ、暑い夏を乗り切って行くのも良い方法です。

高校球児の "熱き甲子園" の戦いも真っ只中、一生懸命のプレーと勝敗のドラマに酔い知れながら、わが地元、習志野高校の13日(土)二回戦勝利に向かって、心より応援しています。

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