7月31日(日)、神田先生をはじめとする「ゆうほ(友歩・遊歩)21」では、初の暑気払いを実施。その前に、9時30分に京成実籾駅前広場に集まったのが14人。会長を含め、会場準備の4人を除く10名で、花島公園めざしてスタート。歩行距離は約10km。当日は、曇りでちょっと涼しい感じ。
まず、京成電鉄の線路沿いの道を直進。大きな踏切前では、幕張・武石方面からの道路のアンダーパス工事の進捗状況が、フェンス越しに見えました。踏切を渡り、線路沿いを進むと小さな春日神社が。その先に、雑木林が見えて来ます。ここは、千葉市長作市民の森で、総面積は3万7366平方m。一応、1周で約20分かかるそうです。曇っていたせいもあり、ヒンヤリとしていて、薄暗 い。暑い日には避暑には持って来いの場所です。こんもりとした雑木林の道を、時おり木洩れ日がさす感じ。グランドゴルフもこの中で行われています。森の中には、マナー遵守と地図のある掲示板があるが、一人歩き は心細い。やっと、右手に住宅が見えて来ました。
このあたりは作新台8丁目で、狭い道路を進むと、遊園地脇を通って、しらゆり幼稚園を左に見ながら直進。そのまま進むと、広い通りに出ます。角にデニーズと焼肉店の看板。十字路で、車の往来が激しくなります。横断歩道を渡り、600mほど直進。すると、100円ショップの看板が。信号を渡ると右前方に花島公園西側になります。
広い駐車場を右手に見て、公園内に入ると、
花島公園(梅、桜の名所にもなっています)には、日曜とあって、アスレチックで楽しむ家族連れや、体育館アリーナや多目的球技場でスポーツをする運動姿の人も。ここで、5分ほどトイレ休憩。そして、広大な芝生広場の前方には野球グラウンドやテニスコートもありましたが、われわれは 噴水広場の方に向 かって、階段を下りて進みました。いつもであれば、人口の小川のせせらぎが流れているはずでしたが、地震の影響からか、水が流れていません。その先の谷津池では、子ども達が釣りをしていました。
天福寺(花島観音)に向かう途中、ハスの咲いている水生広場を通りましたが、最盛期は過ぎた ものの、大輪のピンクのハスが咲いていて、一同、来園して良かったという感想でした。
天福寺は黒い扉の通用門脇から入って、本堂に参拝。真言宗豊山派、花島山。通称、花島観音。開創、和銅2年(709)。行基の開基と伝えられる古刹。本尊の十一面観音立像(県の指定文化財)は鎌倉中期の作、秘仏になっていて、33年に一度のご開帳。朱塗りの仁王門が風格を醸し出す。
仁王門の左右の仁王像を覗き込むと、大きな草履がかけられていて、ビックリ。
階段を下りて、右折。花見川沿いを歩きます。花見川は人口の川で、印旛沼の水を放水、八千代市の新川、大和田排水機場下流を花見川と名づけていて、東京湾の検見川浜まで続いています。ゆったりした川の流れも見え、春は菜の花、梅雨時は紫陽花、秋はコ スモスと、川沿いのサイクリングロードは四季折々の花を楽しめます。
帰りは、先生が千葉市6区の中で最大の人口規模を誇るビッグタウン、花見川団地内(最成病院手前から花見川第二小学校→中央公園陸橋を渡る)近道を、先生が案内されて進んだのですが、迷路みたいで、とて も一度では覚えられません。
団地中央にある給水搭近くの広場から商店街で、夏休みのイベント、ミニSL が走っていて、順番待ちの長い列、子ども達の歓声で賑わっていました。
8月5日にもう一度、同コースをサイクリングした時には、商店街の賑わいもなく、老人の姿が目立ちました。独居老人も増えて、人口の減少が顕在化しているそうです。
広い通りに出て、花見川団地前バス停の十字路(右前方にマクドナルド、左手にマツモトキヨシが見える)を渡ると、ツタヤ、タイヤ館前を通って、ハミングロードの出発点のある十字路へ。そこから実籾駅方面に向かいました。
エービン薬局前の道路を進み、文教センター公園前にある会場に、予定より20分遅れて到着。会場のネスト実籾(デイサービス)http://www.happynew.jp/day01-top.html は、一日限定10名の小規模デイサービスで、建物は以前は日本料理屋だった和風建築。1階は和風モダンな喫茶スペース、2階 は30畳の和室です。その2階を貸切。準備をしていた会員がご馳走を前に待ちくたびれていました。早速、開会。
12時30分から暑気払いで集まったサークル全員は、おしゃべりと豪華な食事、カラオケで大いに盛り上がり、さらにビンゴ大会で賞品をゲットする人も...。17時過ぎまで、楽しいひと時を過ごしました。
先生から「サークル発足から一年少しで、こういう機会が持てるのはとても貴重。これからも頑張って歩いて行きましょう!」との言葉もかけていただきました。
各人のパーソナリティーを大事にして、長くサークルを続けていければと、ハトちゃんも思います。
コメントする