「JRウォーク」で 箱根ヶ崎~上北台をたずねて

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7/10(日)、前日八王子の実家に泊ったハトちゃんは、西八王子から JR 駅からハイキングの八高線箱根ヶ崎へ向かいました。

ちょうど受付時間の9時にスタート。梅雨が明けた真夏日の中、「箱根ヶ崎」駅前から狭山丘陵通りを幼稚園まで進み、横断歩道を右折。福生消防署瑞穂出張所の前(日光街道の標識あり)で横断歩道を渡って、瑞穂町役場の建物が見えて来ます。そこから残堀川沿いの道を約1kmほど下砂橋までいくつかの橋を越えて行きます。川の水は少なく、真ん中に細い流れが見えて、その周りを草が繁って DSC03478.JPG DSC03479.JPGいる感じ。中橋前の川の上に七夕の群れが色とりどりに風になびいて壮観。狭山茶の茶畑(9:20)も目立ちます。遊歩道は歩きやすいんですが、日陰が無いので、結構、体力を消耗。

下砂橋を左折してしばらく行くと、須賀神社(9:33)前がお祭りで賑やか。その脇を抜けると、右側に里山民家(9:36)が。「茅葺屋根」や「いろり」「かまど」などを見学。別の団体にちょうどガイドが説明し DSC03492.JPGているときにぶつかりました。水分補給とトイレ休憩をして、いざ出発。今度は、狭山丘陵地帯の雑木林の中を、ひたすら進みます。野山北・六道山公園の外周を登ったり、下ったりで、山道を歩くハイキングです。緑に包まれて、野鳥の声や自然豊かな公園内を涼しい気分 DSC03495.JPGで散策できました。

公園管理所脇には、六地蔵(10:08)があり、そこから山道とはサヨナラして、舗道に。角に「かたくりの湯」(10:10)がありましたが入 DSC03503.JPG湯せずに、先を急ぎました。

その先から、全く予想しなかった道に。何と、4つもある、軽便鉄道跡のトンネル群が―。

1928(昭和3)年に村山村横田を基点に羽村取水堰までの区間に砂利運搬軽便軌道(鉄道)の工事が開始され、翌年に羽村から山口までの全線が完成(12.6km)。1933(昭和8)年、山口貯水池 DSC03507.JPG(狭山湖)の完成で廃止。戦時中、一時的に復活。今では自転車道として整備されていますが、当時の軌道跡であるトンネル群で、昭和初期の面影を残します。

横田・赤堀・御岳・赤坂トンネル内(10:16~30)は、人が片方一人通れるほどの狭さで足元の地面には水が少し残っていて、天然の冷蔵庫に入ったみたいで、夏オススメの一押しのスポットでした。

赤坂トンネルを抜けて右折して、赤坂池→真福寺→入り天満宮(10:34)を進んで、青梅街道を炎天下の中、前のウォーカーに付いて歩いて行きました。熱中症になりそうなので、歩きながら水分を補給。

東大和警察署前を左折して、300mほどで多摩モノレール始・終点の上北 DSC03512.JPG台駅に到着(11:00)。歩行距離約10km。

休憩後、モノレールで玉川上水→西武新宿線で高田馬場→東京メトロ東西線で西船橋→総武線で幕張本郷まで 電車に乗って、帰って来ました。

最後に、繰り返してしまいますが、夏のコース「涼を求めての里山ウォーキング」としては、十分に楽しめるコースになっています。

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