ブログを、10日ほどお休みしていたことを、まずもって、御詫びいたします。
先月の29日(土)に脳梗塞で倒れた義母の看病に、妻と交替で実家と病院の往復を余儀なくされてしまい、ウォーキングや筋トレもお休みとなってしまいました。29日と翌日は、取るものもとりあえず、病院の方に駆けつけました。幸いと言って良いか、右脳だけに止まったので、命は助かりましたが、右半身不随としゃべれなくなって、寝たきりの状態です。
29日から、妻がずーっと実家に帰ってしまいましたので、2月4日(金)まで私は自宅で待機していましたが、毎晩、妻から病状を聞き、大いに心配していました。
その後、2月4日(金)の午前11時に、駅で妻と会って、夕方から交替して、看病と、実家に残された義父の面倒を見るようになりました。
義父は、80歳まで新聞配達もして頑張っていました。90歳を越えて、ここ2,3年、体力も気力もすっかり落ちて、農業もままならず、家の畑ぐらいしか、できなくなってしまいました。それに、認知症もあって、かなり大変になってきたので、1月まで妻と二人で、様子を見に、月に2回は帰るようにしていました。義母が倒れると、さらに「ボケ」が進んで、昔の話は覚えているものの、10分前の話の内容や、漢字(それも小学校高学年レベル)も書けなくなって、自分でもどうして良いか、わからなくなっています。
年をとると大変だとは聞いていますが、現実に近くに起こってみると、対応が大変で、家族でも困ってしまいます。
自分のことはできるはずなのに、昔ながらの亭主関白がたたって、ほとんど家事ができません。現代ならば、夫婦共働きが多いので、男でも家事ができなければ、通用せずに「即、離婚の原因になってしまう」でしょう。
結婚していても、双方がある程度、家事もできなければ、いざというとき、誰かにやってもらわなければならず、増して、高齢でボケがあれば、別居の家族は心配で、、一人で住んでもらうのは無理な状況といえます。施設に入っても良い人なら良いのですが...。
ある程度、予想はしていましたが、現実になってみると、深刻な状況です。さらに言えば、一般に女性は長生きしますが、今回のケースのように、男性が残されて、一人で生活するのは、至難の業と言えましょう。
男性諸君。自分の仕事のことだけでなく、家事も大事な仕事ですので、自分ひとりになっても、生活できるように普段からやるように心がけましょう。それが、必ず老後に役立ちますから!
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