本日、19日(祝)は、連日のアウトドアで少々疲れ気味。
妻は友達と秋田まで山登り。妻がいないのでのんびりとブログを書いていましたが、フリーマーケットの情報が友達からあり、暇なので、後楽園プリズムホールで開催されている、東京リサイクル運動市民の会主催の「フリーマーケット(通称:フリマー)」にぶらっ~と、出かけました。
12時ごろに会場に入りましたが、係員に聞いてみると、すでに3,500人ほどの来場者があり、終了の16時までには約7,000人の来場者の予想とのこと。
かなり広い会場に、500以上の出店が、思い思いの値段を付けて、洋服、家庭用品、装飾品、本、DVD、小物類など、所狭しとぎっしりと並んで売っていました。新品だけでなく、中古品を売っている店もあります。
外は猛暑でしたが、会場は冷房がきいていて快適でした。しかし、かなりの熱気でざわざわしていました。
あまりにも、沢山の人と品物が並んでいたので、通路以外は大混雑。立ち止まって、手に取って、入念に品物を見る人や、とりあえず一通り全部見て、それから狙いを定めて立ち寄る人など、買い方はいろいろありました。
常連と思われるおばちゃんは、品物を選定する目も肥えています。何でも、開始間もなく良い品物は早く売れてしまったとのこと。
目の前で見たのですが、遠くから、電車賃をかけてきた人は、元をとるために、売り子の人に必死の値切り交渉。その値切り方のうまさには、感服してしまいました。ふだんの買物では、100円ぐらいの差は、それほど気にせずに買ってしまうのですが、こういった場所では、値切りがゲームのようで、見ていて楽しくもなります。人と人とのやりとりで、値段が決まるのは、何か温かみがあって、そこに人間模様があります。スーパー等で安売りがあると、その値段表示で買いますが、ここでは、50円でも負けるかどうかの買い手と売り手とのせめぎ合いは、ゲームの心理戦の様相を呈しています。
少しでも安く買えた人の顔は、どこかしら満足感が漂っていました。午後、時間が遅くなるにつけ、売れ残りの運搬を防ぐために、さらに安売りに拍車がかかるそうです。
今後も都内で、土、日、祝日に開催される「フリマースケジュール」 http://www.trx.jp/list.php は、結構、多いので、出かけてみて、思わぬ掘り出し物にぶつかって、かつ家計が助かって、一石二鳥だと思います。
せっかく、都内まで来たので、帰りに水戸黄門ゆかりの大名庭園である「小石川後楽園」
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index030.html に寄って森林浴を30分ほど楽しんで、帰ることにしました。
「小石川後楽園」の帰り道に、偶然にも「飯田橋ハローワーク」の横に出ました。小生がH大学の社会保険担当を12年担当していたとき、雇用保険の手続きに来ていたのを思い出し、懐かしさが湧いて来ました。
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