1月23日(土)に、急遽、妻の実家(千葉県小見川町)に車で帰りました。前日、87歳になる義母から電話があり、食事を吐いて気持ちが悪くて、食べられないとのことでした。
高齢のこともあり、心配なので「再就職セミナー」受講をドタキャンして、実家へ駆けつけた次第です。幸い、「食あたりで食べられなかった」模様で、私たちが行くと、だいぶ元気を取り戻し、昼食もとれて、ホッと一安心。
こちらが心配で「具合が悪いので、横になっていれば」と勧めて、横にはなっていましたが、帰りには土産の野菜や米のことであれこれ動いて、義父に怒られる始末。何とか大丈夫みたいでした。
両親は農家をやっていて、医者に行くのも住んでいるところが不便なところなので、タクシー利用で往復約3,000円かかり、つい、面倒くさくなり、しょっちゅうは行けません。そんな辺鄙な場所にも、昨年11月から、バスが開通して少し便利になりました。
義父のほうは、今年、90歳になるのですが、腰痛や、若い頃のタバコの吸い過ぎによる肺気腫の症状は見られるものの、体のほうは年の割りに元気です。
ただし、かなりボケが進んで、孫の名前や、数分前に話したことも忘れてしまい、何度も同じことを繰り返して聞いて来ます。また、新しいことや言葉を覚えることは難しく、役所からの通知書を、いつも説明するのですが、なかなか理解してもらえません。この頃は、こちらも扱いの要領がわかってきて、一つのことを繰り返すことにしています。そうすると、何とか理解してもらえます。
"介護"の大変さが、巷で伝えられる中で、"介護老人"のボケも、年とともに進行は止められませんが、自分もいずれ同じ立場に立つことを想定し、粘り強く対応していかねばと考えます。
いつも通っている地元の筋トレルームでは、元気で、ボケていない高齢者も、かなり来ていて「体力づくり」に頑張っていますが、何か趣味や目標を持つことが、ボケを少なくすることになるのでは...。
田舎の両親も、今でも畑をやって野菜を作っていることが、励みになって、良いのでしょう。
そんなことを「つれづれなるままに」感じて、また、顔を見に、1ヶ月に最低1回、来月も行くことを約束して、家路を急ぎました。
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