またまた、先週の日曜に続いて、今週も2/25(水)仕事が終わったあと、美術館めぐりへと足を運びました。
通常の美術館は17時まで で、その30分前までが入場できることになっていますが、17時まで仕事をした関係で、今回は、18時と19時まで鑑賞可能な美術館で、勤務先からも近い 都営新宿線乗り入れ京王新線「初台」駅から徒歩2分の「東京オペラシティータワー」の二つの美術館を観てきました。
入館時間ぎりぎりで、汗をふく時間を惜しんで、まず入ったのが1999年4月にオープンした「NTTインターコミュニケーション・センター」入館料は、無料です。
「ライト・[イン]ライト−拡張する光、変容する知覚」の特設展が開催されていました。
展示場は、灯りを落としてあり、暗闇の中で、かなり、銀色の閃光(ストロボ)が走ったり、中には短時間だけに限定される「体験者の思考を(網膜を通して)撮影するカメラ」などの作品もあり、不思議な体験をしました。
また、常設のオープンスペースには、いろいろなブースに、アートやテクノロジーの作品が並べられていて、視覚や聴覚、触覚に訴えてくる、さまざまな音響、手法を用いた実体験ができる、とてもハイテクな感じの空間でした。
とくに、4階と5階をつなぐ階段を歩くと、階段の横に年表があり、そこに止まると、当時の出来事が音声で再生されるといった具合に、未知の経験ができて、先進的な科学技術、芸術と対峙できます。
各種「映像」をはじめ、情報社会の芸術の推移がわかる、新しい感覚に触れられる、ユニークな美術館といえます。
次に、同じ建物の3階にある「東京オペラシティーアートギャラリー」へ。
ここでは、特別展「都市へ仕掛ける建築 ディナー&ディナーの試み」があり、ディナー&ディナー(スイスの設計事務所で活躍する親子の建築家)の設計した作品群として、世界中の代表的な建物の写真、および工夫を凝らした建築物の設計図が数多く並べられていました。
小生は、建築については、よくわかりませんが、単に、そこに建物を造るというだけでなく、都市への時間・空間(歴史みたいなもの)を意識して、調和を考慮して建築することに意味があるのではないかという、問いかけではないでしょうか。
狭い東京の、過密な住宅事情と、観光地での現代建築との調和の問題など、もう少しビジョンを持たないといけないと、改めて考えさせられました。
そのあと、絵画の「難波田龍起・史男」の油彩・水彩による風景画や静物画を観て、写実的な繊細さから、後に深みのある、ちょっと湿り気のある抽象画へのタッチの変遷を見て、常に芸術家は探究心が旺盛なんだな、と感じました。
難波田龍起《森》 油彩、キャンバス
60.6 x 80.3 cm、1951
photo: SAITO Arata
閉館まで美術鑑賞しました。平日でも、19時まで開館していると、勤め人でも観れることができ、また館内は空いているので、ゆっくり観れるので便利ですよネ。
ま た、「東京オペラシティーアート」の作品は、建物の2階にも吹き抜けの外部空間にふさわしい「シンギングマン」という巨大な像が立っていたり、天井から無 数に吊り下げられた金属パイプとステンレス円盤による「エアーダンス」とよばれるアートも観れて、その空間は気持ちを癒してくれました。
この頃、次が観たくなって週2回のペースになってきましたが、今度の28日(土)は"上野の森"に親友のY氏と初めて美術館めぐりをする約束をしました。
「今から、本当に楽しみです」。
通常の美術館は17時まで で、その30分前までが入場できることになっていますが、17時まで仕事をした関係で、今回は、18時と19時まで鑑賞可能な美術館で、勤務先からも近い 都営新宿線乗り入れ京王新線「初台」駅から徒歩2分の「東京オペラシティータワー」の二つの美術館を観てきました。
入館時間ぎりぎりで、汗をふく時間を惜しんで、まず入ったのが1999年4月にオープンした「NTTインターコミュニケーション・センター」入館料は、無料です。
「ライト・[イン]ライト−拡張する光、変容する知覚」の特設展が開催されていました。
展示場は、灯りを落としてあり、暗闇の中で、かなり、銀色の閃光(ストロボ)が走ったり、中には短時間だけに限定される「体験者の思考を(網膜を通して)撮影するカメラ」などの作品もあり、不思議な体験をしました。
また、常設のオープンスペースには、いろいろなブースに、アートやテクノロジーの作品が並べられていて、視覚や聴覚、触覚に訴えてくる、さまざまな音響、手法を用いた実体験ができる、とてもハイテクな感じの空間でした。
とくに、4階と5階をつなぐ階段を歩くと、階段の横に年表があり、そこに止まると、当時の出来事が音声で再生されるといった具合に、未知の経験ができて、先進的な科学技術、芸術と対峙できます。
各種「映像」をはじめ、情報社会の芸術の推移がわかる、新しい感覚に触れられる、ユニークな美術館といえます。
次に、同じ建物の3階にある「東京オペラシティーアートギャラリー」へ。
ここでは、特別展「都市へ仕掛ける建築 ディナー&ディナーの試み」があり、ディナー&ディナー(スイスの設計事務所で活躍する親子の建築家)の設計した作品群として、世界中の代表的な建物の写真、および工夫を凝らした建築物の設計図が数多く並べられていました。
小生は、建築については、よくわかりませんが、単に、そこに建物を造るというだけでなく、都市への時間・空間(歴史みたいなもの)を意識して、調和を考慮して建築することに意味があるのではないかという、問いかけではないでしょうか。
狭い東京の、過密な住宅事情と、観光地での現代建築との調和の問題など、もう少しビジョンを持たないといけないと、改めて考えさせられました。
そのあと、絵画の「難波田龍起・史男」の油彩・水彩による風景画や静物画を観て、写実的な繊細さから、後に深みのある、ちょっと湿り気のある抽象画へのタッチの変遷を見て、常に芸術家は探究心が旺盛なんだな、と感じました。
難波田龍起《森》 油彩、キャンバス
60.6 x 80.3 cm、1951
photo: SAITO Arata
閉館まで美術鑑賞しました。平日でも、19時まで開館していると、勤め人でも観れることができ、また館内は空いているので、ゆっくり観れるので便利ですよネ。
ま た、「東京オペラシティーアート」の作品は、建物の2階にも吹き抜けの外部空間にふさわしい「シンギングマン」という巨大な像が立っていたり、天井から無 数に吊り下げられた金属パイプとステンレス円盤による「エアーダンス」とよばれるアートも観れて、その空間は気持ちを癒してくれました。
この頃、次が観たくなって週2回のペースになってきましたが、今度の28日(土)は"上野の森"に親友のY氏と初めて美術館めぐりをする約束をしました。
「今から、本当に楽しみです」。
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