接遇がとっても大事

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7月16日(水)、17日(木)の両日、在職時に取引のあったM銀行の
担当者、およびその上司の方とお会いしました。
 
大した額ではありませんが、外貨証券を3年前に購入して資産運用していた商品が、3年たつので、
償還日に向けて、手続きをしなければならないということで、連絡が担当者から来ました。
 
購入時のレートに比べ、為替は、その後の経済不安の状況により、かなり円高になってしまい、
償還後、すぐに円に変えると、かなりの損失になってしまう関係で、
今回は、外貨のまま受け取る手続きを勧められました。
 
そのとおりなので、手続きの書類と方法を聞きました(以下は経過)。
 
7月7日、17時過ぎに自宅に電話が鳴り響きました。
 
米ドル建債券の3年償還日が8月10日ということで、償還を円高のため、
ドル建てでの外貨償還を勧める話がありました。このこと自体は良かったのですが、
こちらの都合を聞きもせずに、近くの支店で手続きを進めることを
前提に、手続きの期限が今週いっぱい(7/10)です、と一方的に依頼されました。
 
普通、相手にお願いする場合、どんなに急ぎでも、一週間ぐらいの余裕は必要ですよネ。
 
こちらは、病院のリハビリに行っていますので、今週は厳しいし、必ずはお約束できないので、
何とかならないものかと、もう一度、最終手続きの期限の確認をお願いをしました。
 
しばらくして、電話があり、15日(水)が限度と言ったあとで、上司に確認されたようで、
再度、しつこく今週にこだわり、あろうことか、「手続きの関係で近くの支店に二度行ってください」と、
命令口調で、傷病の状況など、認められないと言い、挙句の果てには、「始めに手続きした支店に
来ていただき手続きするのが原則で、さも例外を受け付けるのは、こちらの方です」と、
迷惑そうな感じで言われました。
 
「それって、役所と同じ、上からの目線の対応で、お客様の立場に立った接遇ではないのでは?」と、
少なくても状況を考慮して欲しいと。本来であれば、お客様の一番可能な方法を採るべきでは。
 
......最終的には、自宅の最寄り駅で手続きすることには、なりましたが。
 
そうして、16日(水)に手続きがすべて終わったと思い、安心していたところ、
当日の夜に、再度、電話があり、「書いてもらう書類がもう一つあり、どうしましょうか?」と
上司の方が話されたので、「まだ、手続きに時間があるはずなので、郵送で手続きしましょう」と
私から提案しましたが、結局、「間に合わない」ということで、翌日に会う約束をしたというわけです。
 
本当に、ちゃんと書類等を調べてから連絡なり、会っていただきたいな、とつくづく、思いました。
 
振り回されて、不愉快でくたびれたのと、二日連続でコーヒーを飲むハメになりました。
 
今回のことで、ふと思い出したのは、私が若輩の頃、歌手の三波春夫さんが
常々、おっしゃっておられた「お客様は神様です」という言葉です。
 
この言葉は「相手のことを敬い、その方が自分の歌や踊りを視聴してくださるからこそ、
自分がある」という名言で、「自分一人の能力を過信せず、相手への"思いやり"が一番、
大事なことを表しています。
 
私は、この言葉を「座右の銘」にして仕事をしてきたつもりです。
 
現代は、"パソコン全盛時代"といっても過言ではない時代ですが、
サービス業をされている方は、ぜひ"暖かい真心"を持って接していただきたく、
お客様に人間らしい、優しい精神で仕事を続けて欲しいものです!
 

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このページは、hatochanが2009年7月22日 18:57に書いたブログ記事です。

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