腰痛で解ったこと

| コメント(0) | トラックバック(0)
現在、腰痛で通院療養中ですが、実は人生50年以上も生きていながら
今回、初めて解ったことも、間々ありました。

紹介します。
ちょっとしたはずみで、よく、ぎっくり腰というのがありますが、
そういう私も、何回か経験があり、ひどいときは、
トイレに行くのに、這って行かねばならないこともありました。
なった急性時は、とくに安静にし、冷湿布で痛みをとることが大事なことは
当然ですが、痛みが取れれば、筋肉を動かして機能回復をはからないと
周りの筋肉や神経の働きが落ちてしまいます。
今回は、自分の症状に照らし合わせると、急に腰を痛めたというより、
今までの座る姿勢や運動の偏り、そして寝る体位にも大きな原因があると思っています。

一般に身長が高い人間は、腰を曲げがちで、猫背になっていることに、あまり関心がありません。
私もそうです。いつも、目線をまっすぐ20メートル先ぐらいを見て
背筋をのばしていないと、背骨が、左右どちらかに湾曲してしまいます。
手や足を組む際にも、必ず、フィットする方があります。多少は許容範囲ですが、
できれば、普段と反対にすると矯正されます。
したがって、普段は何気なく歩いている姿勢も、正しい歩行をしないと、
少しずつ身体のどこかにダメージを与え続けているのです。
中高年期の日常生活の仕方は、とくに注意をして過ごす必要を実感しました。
まず、身体の健康のために、第一に睡眠をよくとること。疲れをためないことが重要です。

次に、食べ物の栄養バランスと、できるだけ規則的な生活をすることと
関連する知識や話を聞き、自分に有効なものを取り入れる必要があります。
素直さが大事なんですね。まず、知ったかぶりをせず、実践してみて体得する。

腰痛の治療は、お金をかけて物理的な治療もありますが、私が解ったのは
普段から意識して、三つを実践すれば、8割がた治ると確信しました。
まず、大体、痛みがとれたら、正しい姿勢でウォーキングをはじめて、動きにより
身体の筋肉と、バランスを取っていくと、痛みは軽減していきます。
徐々に、歩くスピードや距離をのばしていくと、自信も付いてきます。

次に、ストレッチで筋肉をほぐしてやり、
最後に、腹筋、背筋や大腿筋を鍛えることにより機能回復を図れます。

実は、人間の多数の細胞は、年齢差はあれ、かなりの部分で復元されていることが、
医学的にも証明されています。したがって、現在の物理化学では、まだ、複雑な
人間と同じような機能をもったロボットは不可能です。
まあ、「アシモ」君(ロボット名)もそれなりにはすばらしいのですが。
ちょっと、本題とはそれましたが、一挙に治ることは難しいのですが、前向きに
現実を受け止めて、身体に良いことはやっていきましょう。

最後に、私は、事務職だったので、退職するまで、座って仕事をしていることが多く、
近年、とくにパソコンに向かっていましたが、6月18日の夜の教育テレビで放映されていましたが、
座っているのは、立っている姿勢の1.5倍、腰に負担がかかっているそうです。
皆さん、知っていましたか?

パソコンは、便利な反面、つい夢中になり、休憩をとらずに、深夜までやっていませんか?
私も、家にいるので、動画などを観て、2時間ぐらい、あっという間に立ってしまいます。
後で目にみえない形で、腰に相当な負担をかけていますので、ご注意ください。
 
つれづれなるままに、ぶらーり、リハビリに希望を持って、毎日過ごしているハトちゃんでした。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/179

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2009年6月19日 17:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ただいま腰痛につき療養中」です。

次のブログ記事は「自転車は「私の足」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25