東京にも、桜の開花宣言が出て、すっかり春めいた天気になった月末の土曜(3/27)、小生は、季節の変わり目に、うっかり風邪をひいてしまい、挙句の果てに、妻にもうつしてしまい、朝早くから、二人でマスクをして行きつけの病院へ。
幸い、いつもは長時間待つはずの順番も、比較的空いていて、10時には診察も終わり、一箇所、地元のデパートに立ち寄った後、妻の勤務先の知人の方が、出展している「アート展」に二人で向かいました。
JR船橋駅南口から徒歩5分の「船橋市民ギャラリー」で「第18回美術集団 スクエア.new展」で、
船橋市近辺で活躍中の、プロを中心とした作者の方々の "宇宙と自然...そして生命" というテーマにそって、絵画、写真、書、華道、工芸、彫刻 の分野で、会員の力作が、並べられていて、目を見張ってしまいました。とくに、妻は、佐倉の「歴史博物館」以来でしたので、感激もひとしおでした。
とくに、工芸では、3mにならんとする、老舗で見かける「暖簾」は、染物としても、かなり高度なデザインを駆使して、立派でした。
案内状をいただいた K氏の描かれた「静物」の葡萄の絵は、みずみずしい葡萄の房が、本物のように見えて、「さすがに大したものだ」と感心しきり。作品が一つだけだったのがちょっと残念でした。
ついでに、同フロアで開かれていた、絵画展と写真展にも足を運び、1時間ほど、二人で美術鑑賞をしました。
船橋市には、安価に利用できる「市民ギャラリー」http://www.f-bunspo.or.jp/gallery/index.html があり、それも JR および京成電鉄の駅近にあるのは、市民の美術教養に大変役立っていて、展覧希望が殺到していて、かなりの予約待ちだそうです。
買物や、通勤・通学帰りでも、ちょっとぶらりと寄って観ることができます。因みに入場料は無料です。
残念ながら、地元、習志野市には「市民ギャラリー」は無いので、今度、「市長要望」に投書してみよ~うと。 「本当にうらやましい」。
午後は家に帰り、「次の美術館をどこにするか」と思案中。「早く風邪を治さねば!」。
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