5/13(水)に起こった「ハトちゃんの大事件?」について、記述(奇術かも?)します。
朝、いつものように、家庭ごみを出して、本日のお役目?(日課)をこなすべくさっそうと「マイ・チャリンコ」(かなり古くて自宅前にカギをかけずに置いていても誰も持っていかないほどの骨董品)に乗って、市役所の道路交通課で習志野市「京成大久保駅チカ(近く)」の駐輪場の登録手続きをして、何とか空いている駐輪場を確保。登録証のステッカーをもらい大満足していました。
意気揚々と次のスケジュールでもある、「定期預金」の設定のためにK銀行のO支店に向かったです。その間、「マイ・チャリンコ」はパグ(ペダルのところにある自転車を動かす歯車のようなもの)がはずれているために、「ギーコ、ガッチャンコ」という音が鳴り続け通行人に白い目で見られる始末。
そんなことも、気にせずに「我が道」を行くスタイルで銀行に着きました。
その銀行で、退職金の一部を貯金にした関係で若い男性の行員と知り合い、普通に手続きすれば何も起こらなかったかも知れないのに、顔を合わせたため、親切に窓口の代行をしてくれて、手続き用紙の書き方や"印鑑(実は、のちに後悔することになるのですが実印を使ってしまいました)を押してもらい、何気なく窓口の女子行員が手続きをしている間、二人で世間話に花が咲いてしまいました。
すると外が一転、にわかに掻き曇り、大粒の雨が少し降って来たので、「あぁ、洗濯物を外に干して来て失敗した! 早く帰らないと」と思い、そそくさと通帳の記載だけ確認して帰路に着きました、と行けば本当は良かったのです。
「でも、待てよ。洗濯物は少しぐらい濡れてもしょうがない。そうだ、今日は毎月一度の『ツタヤ幕張本郷店のレンタルDVD新作半額デー』だった」ことを思い出し、韓流の「ラスト・スキャンダル(チェ・ジンシル-実際に自殺してしまった女優の最後の遺作)」を観たくなり回り道をしたのです。
幸い誰も借りていなかったので、お目当ての続きのナンバーがあり、満足して帰ろうと思ったら、時雨れて来て外はザーザー降り。10分ほど雨があがるのを待って、お昼時間も過ぎて、お腹はグーグー状態。あわてて家に帰って、昼ごはんにしました。
結婚してから共働きが続いていましたが、この3月で私が退職した関係で、平日の昼間は、妻は働いていて子供二人も学校に行っている状態で、平日はいつも「一人昼ごはん」。
しかし、この日は1ヵ月ぶりに待望の「ラスト・スキャンダル」の鑑賞とあって、3本で120分×3の360分(6時間)をデッキを1.5倍速度にして約4時間。韓流にはまっているので、あっという間に完食ならず、かんしょう〜と相成った次第です。
そろそろ夕食の準備と思った瞬間、事件が起こりました。カバンに入れて持って来たはずの"印鑑(実印)"が見当たらない。服やカバンを何度も探し、また、居間のコタツ(テーブル代わりに使っている)周辺にも無いんです。「実印が......」本当に青ざめて落ち込んでしまいました。
「もしや銀行に忘れてきたかもと思い、時間外に銀行に電話したところ、いつもの親切な男性行員がまだ帰らずにいたので聞いたところ、「確か、上着ののポケットに仕舞いましたよね」と。その日に限ってチャック付きの愛用ジャンパーを洗濯に出してしまい、ボタン式のポケットがある服を着て出かけたのです。その言葉に愕然としました。
雨に濡れたのでジャケットを椅子にかけて置いたのですが、見るとポケットのボタンは、はずれていて、あったのは花粉防止用のマスクだけ。
「あぁ、どうしよう」。
汗も滴り落ちて来るは夕食ものどを通らず。そんな時、一本の妻からの電話。落ち込んでいる声を察し、「どうしたの」。「これこれしかじか」と話をするも元気なし。落ち着かず、あれこれ考えて「自転車で風にあおられて、落としたのかな?」「交番に届けなくては」などと心配が始まり、悩んだ末、いてもたってもいられないので学校から帰ってきた娘に事情を話し、途中の坂道まで、暗くなった道を懐中電灯を点けて、無駄かも知れないけれど一生懸命探しました。近所の人に見つかり、声をかけられましたが、恥ずかしいのと、実印ということが頭をよぎり「散歩です」と嘘をついてしまいました。
当然ですが、5cmほどの印鑑の入った袋(まして黒色)は見つかりません。黒いそれらしき物を見つけ、「あった」とぬか喜びするも枯れ枝でした。
さらに落ち込んで帰宅した玄関に、娘が「お父さん、これ」と。
何と娘が手にしている黒い袋こそ、あれほど探していた印鑑!の袋です。感激のあまり手が震え、テンションが急速にあがり「バンザイ」をしてしまいました。
「どこにあったの」と聞くと、カバンの中だと。
「あれほど探したのに。無かったはずなのに」不思議です。
娘にもう一度聞くと、カバンの中に3つの入れるところがあって、私は手を入れて探したときには大きな場所の2箇所を見ていたのですが、普段一度も使っていない、ちょうど印鑑が入るくらいの深さの小さいところにすっぽりと入っていたそうです。
行員の方の言葉の真偽は、今となってはわかりません。なにせ私が覚えていないので。もしかすると無意識にカバンに入れて、それを時間の経過とともに忘れてしまったのかも。また、韓流を優先して大事なことを先にしなかった罰ですネ。
退職して、「毎日が日曜日」なので、仕事での他人の目を気にする緊張感が少なくなって来るんですかね。「早期のアルツハイマー」も世間にはあるそうなので、ブログや「ナンクロ」をやって脳トレで現状以下に落ちないようにしよ〜うっと。まだ、50代なので、頑張らなくては。
「ナンクロ」といえば、1週間前に吉報が届きました。2年ほど、毎月2冊やっていますが、何と全国で千人に二人ぐらいの割合ですが、見事、賞金1万円が当たりました。まだ賞金は届きませんが、いつの間にか家族で食事に行く予定になってしまいました。もうやめようかと思っていたところなんで、地道にハガキを出していた甲斐がありました。家族にもちょっと自慢ができました。今月から鉢巻を締めなおして再挑戦で〜す。
さて、脱線しましたが、"印鑑紛失事件"はめでたく解決しました(本当は自分のおっちょここいだけかも知れません)が実は以前にも"前科?"があるのです。
それは、妻の実家に帰ったときに、車に置いていたはずの「たくさんのカードの入った財布」が紛失した事件です。
妻の実家に帰った夏の暑い日に、妻の運転で自家用車に乗り、魚屋の前で、車窓を開けて魚を受け取りに2、3分車を離れた後に、その側にアベックがいたのです。実家に着いてしばらくすると、私が座っていた補助席の前のボックスに、高速道路料金を払った後、それも外から見えるところに財布を置きっぱなしでいたことに気づきました。
「財布が無い!」。
あわてて探しましたが見つかりません。
その時、妻が「さっき車を離れたとき、車の窓を上から5cmくらい開けていた」と。"車上荒らし"に遭ったんでは、と泣きそうな声で。そばにいた私は無責任にも「自分はよくわからない。悪かった。大変だ」とおろおろしていました。
妻は慌てふためいて警察署へ。被害届を出し、事情を説明し、現場検証の立会い、そのときのアベックの人相などを詳しくと言われても、はっきりとは記憶していません。私たち二人は指紋を取られたり、検証のため車に薬品の粉で犯人?の指紋を取ったりで、小一時間ほど缶詰め状態。カード会社への連絡(紛失=盗難?)したときを考えていなかったので、全部メモしていない)とりあえずわかる範囲でストップしてもらい、二人は疲れて実家に戻りました。
私も疲れと心配でコタツに横になって、しばらくして何気なくコタツの中を一回り手を延ばした瞬間、手に何かがぶつかりました。「何だろう?」とコタツをのぞいた瞬間、見慣れた妻の財布がそこに。ダイヤモンドのように燦然と輝いて見えました。
「おっっかあ〜さん、財布があったよ」と。妻は狐につままれたように......
実は、私が、実家に帰ったときに、大事なものなので、コタツの中にしまったようです。少し時間が経過して忘れてしまい「大捕り物帳」になってしまいました。
その後、警察署に被害届の取り消しに行ったときの罰の悪かったこと。また、カードの再発行(結局は新しい番号使用になる)手続きで大変だったこと。何のために帰省したのかわからなくなってしまいました。
この事件?をきっかけに、妻は財布の所在を何度も確かめるようになり、トラウマになっているとのことです。
この件があったために、今回の件も、妻が帰って来たときの第一声は「よかったね。家に絶対あると思ったよ」と言われる始末。
「思い込み」は大敵ですが、よく「七たび探して人を疑え」といわれるように、自分も含めて探し物にはくれぐれもパニックにならず(そうは言っても無理かも?)徹底的に探して、慎重に行動しましょう!
また、いやな事件?を思い出した13日の(金)じゃなくて、水曜日でした。
朝、いつものように、家庭ごみを出して、本日のお役目?(日課)をこなすべくさっそうと「マイ・チャリンコ」(かなり古くて自宅前にカギをかけずに置いていても誰も持っていかないほどの骨董品)に乗って、市役所の道路交通課で習志野市「京成大久保駅チカ(近く)」の駐輪場の登録手続きをして、何とか空いている駐輪場を確保。登録証のステッカーをもらい大満足していました。
意気揚々と次のスケジュールでもある、「定期預金」の設定のためにK銀行のO支店に向かったです。その間、「マイ・チャリンコ」はパグ(ペダルのところにある自転車を動かす歯車のようなもの)がはずれているために、「ギーコ、ガッチャンコ」という音が鳴り続け通行人に白い目で見られる始末。
そんなことも、気にせずに「我が道」を行くスタイルで銀行に着きました。
その銀行で、退職金の一部を貯金にした関係で若い男性の行員と知り合い、普通に手続きすれば何も起こらなかったかも知れないのに、顔を合わせたため、親切に窓口の代行をしてくれて、手続き用紙の書き方や"印鑑(実は、のちに後悔することになるのですが実印を使ってしまいました)を押してもらい、何気なく窓口の女子行員が手続きをしている間、二人で世間話に花が咲いてしまいました。
すると外が一転、にわかに掻き曇り、大粒の雨が少し降って来たので、「あぁ、洗濯物を外に干して来て失敗した! 早く帰らないと」と思い、そそくさと通帳の記載だけ確認して帰路に着きました、と行けば本当は良かったのです。
「でも、待てよ。洗濯物は少しぐらい濡れてもしょうがない。そうだ、今日は毎月一度の『ツタヤ幕張本郷店のレンタルDVD新作半額デー』だった」ことを思い出し、韓流の「ラスト・スキャンダル(チェ・ジンシル-実際に自殺してしまった女優の最後の遺作)」を観たくなり回り道をしたのです。
幸い誰も借りていなかったので、お目当ての続きのナンバーがあり、満足して帰ろうと思ったら、時雨れて来て外はザーザー降り。10分ほど雨があがるのを待って、お昼時間も過ぎて、お腹はグーグー状態。あわてて家に帰って、昼ごはんにしました。
結婚してから共働きが続いていましたが、この3月で私が退職した関係で、平日の昼間は、妻は働いていて子供二人も学校に行っている状態で、平日はいつも「一人昼ごはん」。
しかし、この日は1ヵ月ぶりに待望の「ラスト・スキャンダル」の鑑賞とあって、3本で120分×3の360分(6時間)をデッキを1.5倍速度にして約4時間。韓流にはまっているので、あっという間に完食ならず、かんしょう〜と相成った次第です。
そろそろ夕食の準備と思った瞬間、事件が起こりました。カバンに入れて持って来たはずの"印鑑(実印)"が見当たらない。服やカバンを何度も探し、また、居間のコタツ(テーブル代わりに使っている)周辺にも無いんです。「実印が......」本当に青ざめて落ち込んでしまいました。
「もしや銀行に忘れてきたかもと思い、時間外に銀行に電話したところ、いつもの親切な男性行員がまだ帰らずにいたので聞いたところ、「確か、上着ののポケットに仕舞いましたよね」と。その日に限ってチャック付きの愛用ジャンパーを洗濯に出してしまい、ボタン式のポケットがある服を着て出かけたのです。その言葉に愕然としました。
雨に濡れたのでジャケットを椅子にかけて置いたのですが、見るとポケットのボタンは、はずれていて、あったのは花粉防止用のマスクだけ。
「あぁ、どうしよう」。
汗も滴り落ちて来るは夕食ものどを通らず。そんな時、一本の妻からの電話。落ち込んでいる声を察し、「どうしたの」。「これこれしかじか」と話をするも元気なし。落ち着かず、あれこれ考えて「自転車で風にあおられて、落としたのかな?」「交番に届けなくては」などと心配が始まり、悩んだ末、いてもたってもいられないので学校から帰ってきた娘に事情を話し、途中の坂道まで、暗くなった道を懐中電灯を点けて、無駄かも知れないけれど一生懸命探しました。近所の人に見つかり、声をかけられましたが、恥ずかしいのと、実印ということが頭をよぎり「散歩です」と嘘をついてしまいました。
当然ですが、5cmほどの印鑑の入った袋(まして黒色)は見つかりません。黒いそれらしき物を見つけ、「あった」とぬか喜びするも枯れ枝でした。
さらに落ち込んで帰宅した玄関に、娘が「お父さん、これ」と。
何と娘が手にしている黒い袋こそ、あれほど探していた印鑑!の袋です。感激のあまり手が震え、テンションが急速にあがり「バンザイ」をしてしまいました。
「どこにあったの」と聞くと、カバンの中だと。
「あれほど探したのに。無かったはずなのに」不思議です。
娘にもう一度聞くと、カバンの中に3つの入れるところがあって、私は手を入れて探したときには大きな場所の2箇所を見ていたのですが、普段一度も使っていない、ちょうど印鑑が入るくらいの深さの小さいところにすっぽりと入っていたそうです。
行員の方の言葉の真偽は、今となってはわかりません。なにせ私が覚えていないので。もしかすると無意識にカバンに入れて、それを時間の経過とともに忘れてしまったのかも。また、韓流を優先して大事なことを先にしなかった罰ですネ。
退職して、「毎日が日曜日」なので、仕事での他人の目を気にする緊張感が少なくなって来るんですかね。「早期のアルツハイマー」も世間にはあるそうなので、ブログや「ナンクロ」をやって脳トレで現状以下に落ちないようにしよ〜うっと。まだ、50代なので、頑張らなくては。
「ナンクロ」といえば、1週間前に吉報が届きました。2年ほど、毎月2冊やっていますが、何と全国で千人に二人ぐらいの割合ですが、見事、賞金1万円が当たりました。まだ賞金は届きませんが、いつの間にか家族で食事に行く予定になってしまいました。もうやめようかと思っていたところなんで、地道にハガキを出していた甲斐がありました。家族にもちょっと自慢ができました。今月から鉢巻を締めなおして再挑戦で〜す。
さて、脱線しましたが、"印鑑紛失事件"はめでたく解決しました(本当は自分のおっちょここいだけかも知れません)が実は以前にも"前科?"があるのです。
それは、妻の実家に帰ったときに、車に置いていたはずの「たくさんのカードの入った財布」が紛失した事件です。
妻の実家に帰った夏の暑い日に、妻の運転で自家用車に乗り、魚屋の前で、車窓を開けて魚を受け取りに2、3分車を離れた後に、その側にアベックがいたのです。実家に着いてしばらくすると、私が座っていた補助席の前のボックスに、高速道路料金を払った後、それも外から見えるところに財布を置きっぱなしでいたことに気づきました。
「財布が無い!」。
あわてて探しましたが見つかりません。
その時、妻が「さっき車を離れたとき、車の窓を上から5cmくらい開けていた」と。"車上荒らし"に遭ったんでは、と泣きそうな声で。そばにいた私は無責任にも「自分はよくわからない。悪かった。大変だ」とおろおろしていました。
妻は慌てふためいて警察署へ。被害届を出し、事情を説明し、現場検証の立会い、そのときのアベックの人相などを詳しくと言われても、はっきりとは記憶していません。私たち二人は指紋を取られたり、検証のため車に薬品の粉で犯人?の指紋を取ったりで、小一時間ほど缶詰め状態。カード会社への連絡(紛失=盗難?)したときを考えていなかったので、全部メモしていない)とりあえずわかる範囲でストップしてもらい、二人は疲れて実家に戻りました。
私も疲れと心配でコタツに横になって、しばらくして何気なくコタツの中を一回り手を延ばした瞬間、手に何かがぶつかりました。「何だろう?」とコタツをのぞいた瞬間、見慣れた妻の財布がそこに。ダイヤモンドのように燦然と輝いて見えました。
「おっっかあ〜さん、財布があったよ」と。妻は狐につままれたように......
実は、私が、実家に帰ったときに、大事なものなので、コタツの中にしまったようです。少し時間が経過して忘れてしまい「大捕り物帳」になってしまいました。
その後、警察署に被害届の取り消しに行ったときの罰の悪かったこと。また、カードの再発行(結局は新しい番号使用になる)手続きで大変だったこと。何のために帰省したのかわからなくなってしまいました。
この事件?をきっかけに、妻は財布の所在を何度も確かめるようになり、トラウマになっているとのことです。
この件があったために、今回の件も、妻が帰って来たときの第一声は「よかったね。家に絶対あると思ったよ」と言われる始末。
「思い込み」は大敵ですが、よく「七たび探して人を疑え」といわれるように、自分も含めて探し物にはくれぐれもパニックにならず(そうは言っても無理かも?)徹底的に探して、慎重に行動しましょう!
また、いやな事件?を思い出した13日の(金)じゃなくて、水曜日でした。