2009年5月アーカイブ

5/13(水)に起こった「ハトちゃんの大事件?」について、記述(奇術かも?)します。

朝、いつものように、家庭ごみを出して、本日のお役目?(日課)をこなすべくさっそうと「マイ・チャリンコ」(かなり古くて自宅前にカギをかけずに置いていても誰も持っていかないほどの骨董品)に乗って、市役所の道路交通課で習志野市「京成大久保駅チカ(近く)」の駐輪場の登録手続きをして、何とか空いている駐輪場を確保。登録証のステッカーをもらい大満足していました。

意気揚々と次のスケジュールでもある、「定期預金」の設定のためにK銀行のO支店に向かったです。その間、「マイ・チャリンコ」はパグ(ペダルのところにある自転車を動かす歯車のようなもの)がはずれているために、「ギーコ、ガッチャンコ」という音が鳴り続け通行人に白い目で見られる始末。
そんなことも、気にせずに「我が道」を行くスタイルで銀行に着きました。

その銀行で、退職金の一部を貯金にした関係で若い男性の行員と知り合い、普通に手続きすれば何も起こらなかったかも知れないのに、顔を合わせたため、親切に窓口の代行をしてくれて、手続き用紙の書き方や"印鑑(実は、のちに後悔することになるのですが実印を使ってしまいました)を押してもらい、何気なく窓口の女子行員が手続きをしている間、二人で世間話に花が咲いてしまいました。

すると外が一転、にわかに掻き曇り、大粒の雨が少し降って来たので、「あぁ、洗濯物を外に干して来て失敗した! 早く帰らないと」と思い、そそくさと通帳の記載だけ確認して帰路に着きました、と行けば本当は良かったのです。

「でも、待てよ。洗濯物は少しぐらい濡れてもしょうがない。そうだ、今日は毎月一度の『ツタヤ幕張本郷店のレンタルDVD新作半額デー』だった」ことを思い出し、韓流の「ラスト・スキャンダル(チェ・ジンシル-実際に自殺してしまった女優の最後の遺作)」を観たくなり回り道をしたのです。

幸い誰も借りていなかったので、お目当ての続きのナンバーがあり、満足して帰ろうと思ったら、時雨れて来て外はザーザー降り。10分ほど雨があがるのを待って、お昼時間も過ぎて、お腹はグーグー状態。あわてて家に帰って、昼ごはんにしました。

結婚してから共働きが続いていましたが、この3月で私が退職した関係で、平日の昼間は、妻は働いていて子供二人も学校に行っている状態で、平日はいつも「一人昼ごはん」。

しかし、この日は1ヵ月ぶりに待望の「ラスト・スキャンダル」の鑑賞とあって、3本で120分×3の360分(6時間)をデッキを1.5倍速度にして約4時間。韓流にはまっているので、あっという間に完食ならず、かんしょう〜と相成った次第です。

そろそろ夕食の準備と思った瞬間、事件が起こりました。カバンに入れて持って来たはずの"印鑑(実印)"が見当たらない。服やカバンを何度も探し、また、居間のコタツ(テーブル代わりに使っている)周辺にも無いんです。「実印が......」本当に青ざめて落ち込んでしまいました。

「もしや銀行に忘れてきたかもと思い、時間外に銀行に電話したところ、いつもの親切な男性行員がまだ帰らずにいたので聞いたところ、「確か、上着ののポケットに仕舞いましたよね」と。その日に限ってチャック付きの愛用ジャンパーを洗濯に出してしまい、ボタン式のポケットがある服を着て出かけたのです。その言葉に愕然としました。

雨に濡れたのでジャケットを椅子にかけて置いたのですが、見るとポケットのボタンは、はずれていて、あったのは花粉防止用のマスクだけ。

「あぁ、どうしよう」。

汗も滴り落ちて来るは夕食ものどを通らず。そんな時、一本の妻からの電話。落ち込んでいる声を察し、「どうしたの」。「これこれしかじか」と話をするも元気なし。落ち着かず、あれこれ考えて「自転車で風にあおられて、落としたのかな?」「交番に届けなくては」などと心配が始まり、悩んだ末、いてもたってもいられないので学校から帰ってきた娘に事情を話し、途中の坂道まで、暗くなった道を懐中電灯を点けて、無駄かも知れないけれど一生懸命探しました。近所の人に見つかり、声をかけられましたが、恥ずかしいのと、実印ということが頭をよぎり「散歩です」と嘘をついてしまいました。

当然ですが、5cmほどの印鑑の入った袋(まして黒色)は見つかりません。黒いそれらしき物を見つけ、「あった」とぬか喜びするも枯れ枝でした。

さらに落ち込んで帰宅した玄関に、娘が「お父さん、これ」と。

何と娘が手にしている黒い袋こそ、あれほど探していた印鑑!の袋です。感激のあまり手が震え、テンションが急速にあがり「バンザイ」をしてしまいました。
「どこにあったの」と聞くと、カバンの中だと。
「あれほど探したのに。無かったはずなのに」不思議です。

娘にもう一度聞くと、カバンの中に3つの入れるところがあって、私は手を入れて探したときには大きな場所の2箇所を見ていたのですが、普段一度も使っていない、ちょうど印鑑が入るくらいの深さの小さいところにすっぽりと入っていたそうです。


行員の方の言葉の真偽は、今となってはわかりません。なにせ私が覚えていないので。もしかすると無意識にカバンに入れて、それを時間の経過とともに忘れてしまったのかも。また、韓流を優先して大事なことを先にしなかった罰ですネ。

退職して、「毎日が日曜日」なので、仕事での他人の目を気にする緊張感が少なくなって来るんですかね。「早期のアルツハイマー」も世間にはあるそうなので、ブログや「ナンクロ」をやって脳トレで現状以下に落ちないようにしよ〜うっと。まだ、50代なので、頑張らなくては。

「ナンクロ」といえば、1週間前に吉報が届きました。2年ほど、毎月2冊やっていますが、何と全国で千人に二人ぐらいの割合ですが、見事、賞金1万円が当たりました。まだ賞金は届きませんが、いつの間にか家族で食事に行く予定になってしまいました。もうやめようかと思っていたところなんで、地道にハガキを出していた甲斐がありました。家族にもちょっと自慢ができました。今月から鉢巻を締めなおして再挑戦で〜す。

さて、脱線しましたが、"印鑑紛失事件"はめでたく解決しました(本当は自分のおっちょここいだけかも知れません)が実は以前にも"前科?"があるのです。

それは、妻の実家に帰ったときに、車に置いていたはずの「たくさんのカードの入った財布」が紛失した事件です。

妻の実家に帰った夏の暑い日に、妻の運転で自家用車に乗り、魚屋の前で、車窓を開けて魚を受け取りに2、3分車を離れた後に、その側にアベックがいたのです。実家に着いてしばらくすると、私が座っていた補助席の前のボックスに、高速道路料金を払った後、それも外から見えるところに財布を置きっぱなしでいたことに気づきました。
「財布が無い!」。
あわてて探しましたが見つかりません。

その時、妻が「さっき車を離れたとき、車の窓を上から5cmくらい開けていた」と。"車上荒らし"に遭ったんでは、と泣きそうな声で。そばにいた私は無責任にも「自分はよくわからない。悪かった。大変だ」とおろおろしていました。

妻は慌てふためいて警察署へ。被害届を出し、事情を説明し、現場検証の立会い、そのときのアベックの人相などを詳しくと言われても、はっきりとは記憶していません。私たち二人は指紋を取られたり、検証のため車に薬品の粉で犯人?の指紋を取ったりで、小一時間ほど缶詰め状態。カード会社への連絡(紛失=盗難?)したときを考えていなかったので、全部メモしていない)とりあえずわかる範囲でストップしてもらい、二人は疲れて実家に戻りました。

私も疲れと心配でコタツに横になって、しばらくして何気なくコタツの中を一回り手を延ばした瞬間、手に何かがぶつかりました。「何だろう?」とコタツをのぞいた瞬間、見慣れた妻の財布がそこに。ダイヤモンドのように燦然と輝いて見えました。

「おっっかあ〜さん、財布があったよ」と。妻は狐につままれたように......

実は、私が、実家に帰ったときに、大事なものなので、コタツの中にしまったようです。少し時間が経過して忘れてしまい「大捕り物帳」になってしまいました。

その後、警察署に被害届の取り消しに行ったときの罰の悪かったこと。また、カードの再発行(結局は新しい番号使用になる)手続きで大変だったこと。何のために帰省したのかわからなくなってしまいました。

この事件?をきっかけに、妻は財布の所在を何度も確かめるようになり、トラウマになっているとのことです。

この件があったために、今回の件も、妻が帰って来たときの第一声は「よかったね。家に絶対あると思ったよ」と言われる始末。

「思い込み」は大敵ですが、よく「七たび探して人を疑え」といわれるように、自分も含めて探し物にはくれぐれもパニックにならず(そうは言っても無理かも?)徹底的に探して、慎重に行動しましょう!

また、いやな事件?を思い出した13日の(金)じゃなくて、水曜日でした。

世の中、新型インフルエンザの話題でスギ花粉は収まって来たのに、
空港や相撲にいたるまでテレビでマスク姿が頻繁に出てきて、恐ろしい時代になりましたね。
関係者の皆様は、神経を使われて、さぞかしお疲れでしょう。

こんなに人間があふれている世界では、感染もすごいスピードだと思います。
水際対策といっても、日本人は海外旅行が大好きで、最近は安価で行けますので、無理ですよね。
そうはいっても、感染しないのが一番。ちょっと、落ち着くまで海外旅行は、控えようっと...。

前回、退職して1週間と言いましたが、早いもので「光陰矢のごとし」といわれるように、
1カ月が過ぎ、ゴールデンウィークも終わってしまいました。働いているときは、連休が
仕事の骨休めという感じで、「寝正月」ならぬ「寝てばっかり連休」でしたが、今年は
高速道路、どこにいっても1,000円で出かけていました。新緑の中を走るドライブは最高!
ただし、午前4時起きです。でも、同じことを考えている人はいるもので、いつもより渋滞。
こんなはずでは無かったのに。残念!

実家のある八王子にも行きました。そんでもって、ついでとばかり、手軽に行ける
高尾山に妻と登りました。混むといけないので、みんなの逆の(あまのじゃくの性格?)ルートで
小仏峠から朝1番のJR高尾駅北口発7時12分のバスで登山口へ。
舗装された道を、しばし歩いて山道へ。妻は柔軟の準備運動をしてからなので
少し遅れて来ましたが、途中で脚力の違いで追いつかれました。
ここは、東京都ですが、野鳥や野草(すみれや八重桜)が残っていて、自然を愛する人には、
もってこいの場所です。

私は、結婚する前は、子供の頃から少なくとも「高尾山」は何十回と登っていました。
ほとんどのルートはクリアーしていましたので、妻には、道案内というより
自慢げにいろいろと説明していました。しかし、これが後でとんでもないことになるとは
想像もしていませんでした。

足の調子も良く、軽やかに進んで、1時間ほどで城山で一服。懐かしい茶屋もそのままで
退職後、続けている筋トレの成果も出て、順風満帆に山歩きを楽しんでいました。
尾根づたいに歩く山道は、運動靴で十分だと思っていたのが、間違いでした。
一丁平を過ぎて、高尾山の山頂下まで来た時です。本当はそこから下ると
京王高尾山口駅に早く着きます。「アレー、無い」と、素っ頓狂な声を上げてしまいました。
下る予定の、ロープウェイ横を通るなだらかな勾配で、山の清水のせせらぎが楽しめる
「通称、自然研究路6号路」が、上り専用になっていたのです。確かに、狭い道なので

連休中は仕方がないのかも知れませんが、私は一度も経験が無かったのと、ホームページにも
載ってなかったのに、と。誰も、下っていきませんので、一人なら行けたのですが、
ひんしゅくを買うと困るので、断念して山頂をめざしました。

人間とは、意志の弱い動物なのです。それまで急な階段は避けて迂回していたのに、
山頂前には階段と、ちょっと遠回りになる迂回するコースがあります。
私は、何を思ったのか約150段ぐらいの急な階段をほとんど休みもせず、
若いときの感覚で次々と登山者を追い抜き、優越感に浸りながら、登頂したのです。
妻もビックリ。まぁ、どんなもんだと。

昼食をして、いっぱいの観光客をよそに、「通称、薬王院経由の表参道」を必然的に下ることになって
十歩ぐらい歩いたところで「ヤバイ」。左足半月版に古傷の痛みが走り、足を引きずるハメに。
その状態で、薬王院の階段も、先ほど抜いていった登山者に、変な目でジロジロと見られながら、
ズルズルと降りる始末。あぁ、本当に恥ずかしい。妻にも、「大丈夫?」と言われ、
何とかロープウェーの駅にたどり着きました。幸い、下りのロープウェーは空いていたので、
5分ほどで麓に到着。上りは1時間待ちのハイカーや家族連れの大行列で大混雑、
「人、人、人の波」。早く降りてきて、大正解でした。

お土産は、高尾では定番の有喜堂本店の高尾饅頭(季節限定のレアものもあります)
を買って、お店でお茶をご馳走になって(いつでも若い女店員さんが出してくれますのでオススメ)、
旅の疲れを癒しました。
それにしても疲れた連休でした。今度は、一人で行こおーっと。
気持ちは若いつもりでも、身体が付いて行かないハトちゃんでした。お粗末くーン!
次回は、習志野市のスポーツ指導員を目指す勇姿をお伝えします。

初めて、ブログしま〜す。
私はこの3月末に、30数年勤めた会社を退職した50代の男性です。

趣味は...毎月『ナンクロプレゼント』(ペーパーハウス発行)の全問正解を今月分まで
2年間、全問正解をつづけています。また週5回、1時間程度ですが筋トレで身体を鍛えています。
でも、見た目はマッチョではなく、かろうじてメタボをまぬがれた初老のヤサ男です。
今年の目標は、今、話題になっている「漢字検定2級」に合格することと、毎月1回以上の美術館・博物館めぐりを親友のYさんと鑑賞することです。

4月は、手塚治虫展が開催される「東京都江戸東京博物館」に行く予定になっています。

退職後は、ゆっくり休めると思ったのは大間違い。

失業手当の申請でハローワークへ、また役所で国民健康保険や国民年金で手続きで汗ダクダク......。
初めてわかったこともあり、良かったのかな?
この頃は、公務員もだいぶ姿勢が低くなって来ました。
これも、社会保険庁の年金問題の反映かも。

家の桜もほとんど散ってしまい、お花見も終わってしまいました。
退職後一週間が過ぎ、この3日間は家事に専念していました。
したがって、慣れないところにもってきて、天候は4月では、異例の25度超えなんかも遭って、日中の芝生の雑草とりは、本当にしんどいの一語で〜す。
やり始めると最後までやらないと気がすまない性質なので、ある意味、夢中になって腰が痛くなりシップを貼る始末。

困りものですね! 

また夕食の準備で、味噌汁とあり合わせでご馳走とは言えないのですが、一応、工夫して作ってご主人様のお帰りを待っています。ワン!(私は忠犬ハチ公か?)。

でも毎日が日曜日なのは間違いないので、今日(13日)も気分転換と疲労をとるために、退職後2度目の銭湯でワイン風呂(前回は緑茶でした)に浸かって、「いい湯だな〜」という感じ。

だらだら過ごすのは嫌なので、毎日、簡単な日記をつけています。
とくにここ2、3年は物忘れもあり、会った人の顔はわかるのに名前が出て来ないことも。
物忘れを少なくするためにも小さなメモ帳を携帯していると良いですよ。
ちなみに、私は、今どき携帯電話を持っていません。
便利なのにあまり使わないのと、実際、古い人間なのかも。

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